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ジャックリッパー・オ・ランタン-1

……………これから更新ペースがガクッと落ちると思います。…………………これまでは日常生活でだらけられたのだけども、これからはのんびりできない状況になるもので…………。少なくとも同時連載している物とこちらのどちらかは一日一回は確実に投稿したいと思いながら更新します。





現れたのは、オレンジ色の短い髪を、ハロウィンのカボチャのデザインの髪飾りで1つ結びにした可愛らしい少女だった。赤と黒のコウモリの描かれたマントを羽織り、緑の服と所々穴の開いたGパンという服装の………だ。


「………………………………あ、あなたが私のマスター…………なのでしょうか………?間違いないでしょうか…………?」

「そうだけど……………。あなたがジャックリッパー・オ・ランタンであってるんだよな?」

「は、はい…………………そうですごめんなさいこんなのが暗殺者名乗っちゃって調子乗ってましたすみません……………。私の事はランタンとでも下僕でもクズでも好きに読んでくださいもしくは罵ってください……………。」


………………………………グラボーのジャックリッパー・オ・ランタンとは180度違うキャラになっているなぁ…………だって、これほど自虐的な暗殺者だと私が想像できなかったのだから。


「…………………とりあえずランタンのステータスを見ておこう。そこから褒めてみる事にしよう。」

「………………私に褒める所なんて存在しませんよ……。後、呼び方はランタンで統一なんですね……………。」


まぁ、フルネームを一々言うのも面倒だからね…………と思いながら、見てみるとまぁ、ウルトラレアの恩恵からスキルなどのレベルや質は良い物ばかりだった。……………まぁ、称号はカットされていたりしたので完璧チートとは言われないだろうけどね…………。


ジャックリッパー・オ・ランタン  14(女) ハーフデビル

・種族Lv.1

・職業 暗殺者Lv.1

・所持ジョブ数 2個 『暗殺者』『黒華鉄 剣城の下僕』

・所持スキル数 10個 『暗殺・10』『仮面(狂)・10』『隠密・10』『裁縫・10』『闇魔法・10』『瞬歩・10』『跳躍・10』『回復魔法・10』『軽業・10』『暗器収納・10』

・所持称号数 1個 『ウルトラレアの戦士』


……………………ここで私が目を付けたのは、スキルのレベルだった。ウルトラレアのキャラは覚えているスキルのレベルが全て10になるという特典でもあるのだろう。即戦力になるように調整されているなぁ………と思いながら、私はランタンを元気づけるために『暗器収納』のスキルレベルを見込んで頼み事をしてみる。


「……………………ランタン、ちょっと頼みがあるんだけど………」

「わ、私にそんな事を頼むなんて期待に応えられずにハッと笑われるのがオチなのですが頼まれたからにはやりますやらせてください下僕としてマスターの役に立たせてくださいお願いします」

「…………………別に、そこまで自分の事を卑下する事も無いと思うけどなぁ………。」


ちなみに、私が頼んだのは………………ほったらかしというか現実逃避というか、あれの事すっかり忘れていたなぁ~的なあれだ。あれを回収できるたならば、ランタンも自分に自信を持ってくれるだろう………………。というか、持ってくれないと困るんだけどね。

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