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ドクターK少女 努力。親。思い。  作者: レザレナ
第二話 レギュラーが決まる
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第二話 第十部 背番号発表

 あれから5日が経ち、今日は背番号の発表だ。私たちは果たして選ばれるのだろうか。メンバーは十八人、自信はあった。だけど…巴美羽と衣世、みちるや湯子が気になって仕方が無かった。あの適当にやっていて、さんざんみちるをいじっていた巴美羽が果たして呼ばれるのだろうか。そして気になっていた人たちが呼ばれるのだろうか。そして監督が部屋の中に入ってきた…。

監督「それじゃあ背番号を発表する。」

 いよいよだ。私はつばをごくりと飲みながら見守っていた。

監督「背番号1、湯子。」

湯子「は、はい!!」

 湯子の名前が呼ばれた。湯子は少し心配そうにしていたが呼ばれたことでほっとした顔に変わった。

監督「背番号3、衣世。」

衣世「はい!」

 衣世が呼ばれた。外野手だったかと思っていたけどファーストの背番号をもらっていた。打力を中心に頑張って欲しいという意味だろうか。

監督「背番号4、巴美羽。」

巴美羽「ん? ああ。」

 巴美羽が呼ばれた。あんだけ適当にやっていても呼ばれるなんて…私にとってみればなんというか…悔しかった。

監督「背番号6、夕菜。」

夕菜「はいっ!」

 キャプテンの夕菜はショートの背番号、そして次はレフト…。

監督「背番号7、由紀。」

由紀「はい。」

 呼ばれた…やったよお母さん、お父さん。私全国代表のレギュラーになれるよ。

監督「背番号9、みちる。」

みちる「は、はいっ。」

 みちるの名前も呼ばれた。ライトのポジション、守備を頑張ってくれたらもうカンペキだ。そして…最後まで名前が呼ばれた。いよいよ全国代表の試合がやってくる…。


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