表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドクターK少女 努力。親。思い。  作者: レザレナ
第一話 二人の出会い
11/55

第一話 第十部 かつての味方

 湯子が投げる体制に入る。私はその様子をじっくりと見てどんな球を投げるかを待っていた。

 シューーー バシン!

 ボール!

 初球は高めへのボール球。力んだのだろうか、たまに勢いが少しなかった。ボールというのは力んで投げては力強い球は投げられない。

湯子「(落ち着いて…いままで味方だったけど、ここまでくると先発メンバーを決める練習だから…抑える!!)」

 シューーー ギィイン!

湯子「あっ!」

 打球はサード線に綺麗に飛んでいくヒットになった。ごめん、私も負けられないの。だから全力でいく!

 ギィイイン

 キィイイン!

湯子「(三連打…どうか抑える方法…低めにコントロールして!)」

 シューーーキィン!

湯子「っら!!」

 バシン!!

 四球目、私の打球はセンター前へと抜けていくかと思ったが、湯子が手を伸ばして捕球した。ボールはグローブの中へと綺麗に収まっている。執念のキャッチだ。

湯子「へへっ。」

由紀「…やるね。」

 だけどこれで気持ちが切り替わることができた。もう私はこのピッチャーからは絶対にヒットを打てる!

 ギィイン!

 ギイイイイン!

夕菜「すごいね。」

 私はその後もヒットを打ち続け、15球のうち、14球をヒットにすることができた。湯子には悪いけど…ベンチ入りに残るためなの。

由紀「ありがとうございました!」

湯子「(さすが…由紀ね。でも、あの子だから打たれたのだと思う。ここは負けたしアピールも失敗したと思う。だとしても…まだあきらめない!!)」

巴美羽「よっと。いいよ、投げて。」

 私の次は巴美羽だった。湯子…気をつけてね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ