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詩全集

きっと、私はゼロ点

作者: 那須茄子

少しばかりまだ頑張ってみようか

でも明日が怖くて

一旦引きこもる


全て肯定されたい自己中には

この世界はあまりに狭すぎて

生きずらいです


頑張ってみても

いまいちな後味

結果は変わらず

どうせ頑張ってもこんなもの


得意も不得意もない

上も下もない普通

こんなことなら

とことんダメな子でいたい

周りからの情報過多で

生きてる心地なんてしない


もう頑張ってらんない


肯定も否定も

求めたくなくなった

何もかも中途半端で投げ出した


死に絶えた鼓動も

背徳感に置き換えて

高揚させてやる


きっと誰から見ても

誉められたことではない

それでもいい

努力で自分の存在意義を見出だしていた

謝りは二度としたくない


人生の解答用紙はないから

誰もが満点を取っているわけないじゃん

ほとんどが及第点に近いはず

私はゼロ点に近いんだろ

だからどうした?

そんなの知らんぷり


それよりも

初めて選んだ裏道を

まずは信じて

大切に生きていたい





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