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大変=現実逃避

「まいったな。どうすればいいんだよ…」


そうため息をつきながら、僕は帰り道、自転車に乗っていた。


 

 だってだよ!僕一人考えたって、何か面白いアイデアが浮かんでくるわけないじゃないか。いつも一発ギャグとかでも、滑ってるのに…(そもそもすることなんてないけど)


 

まあ最悪、僕はやってなくてもなんとかなるかな…。いざとなったら二人も考えてくれそうだし!いやーでもあいつらはちょっと怪しいな。部活動自体もまじめにやってないような奴らだからな…。


 うん、やっぱり自分で考えた方が良さそうな気が…する。




 まあ、それはそれとして一人だけ仕事を増やされるのも癪に障るからなんとか後の二人にも手伝わせるなり何なりしたいな。どうやったらあいつら2人をうまいこと使えるようにできるだろう…。




 うん、とりあえずゲームでもするか―!(現実逃避)そういえば最近、スマホでやってるゲームがアップデートされたんだよね。考えてもどうにかなるわけじゃないし、ゲームでもして忘れよう。そう考えながらスマホを取り出したとき、急にスマホの着信が鳴り始めた。




 あの時僕はまだこの着信がこの大会の運命を左右するものだとは気づかなかった。

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