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投擲士と探検技工士は洞窟を潜る  作者: 左高例
第二章『次の物語』
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第5話『くちづけでは長く、愛には短くて』

 モテない男の夢の楽園的に思われてるサキュバスネストだが、出てきた敵は骨にスライムにチンポコウモリだ。

 がっかりしてお客さん帰るレベルである。

 美人のチャンネーなサキュバスが無数に擦り寄ってくるとか、普通そんな想像をするだろ。


 "出来立てのダンジョンだからな、魔力がまだ溜まっていないのだろう"

「そういうもんか?」

 "ああ。ダンジョンは時間経過で魔力が貯まり、その濃度の高い深部から強大な魔物が湧き出るようになる。サキュバスネストも暫くすればサキュバスがどんどん出てくるが、まだ出来上がって数日と経過していない上に隔離されているから弱い魔物が多いはずだ"

「そりゃ良かった。こんぐらいだったらこの装備でも切り抜けられるからな」

 "最深部には必ず一匹は、エリザを攫ったサキュバスが居る。それには注意しよう"


 言いながら、俺らは次の部屋の扉を開けた。


「……」

 "……"


 中を見回して、そっと音を立てぬように閉めた。


 早足で扉から離れて、センセイと肩を寄せあい囁き合う。


「ねえ。部屋の中にクソでかいドラゴンが居たんだけど」

 "サキュバハムートドラゴン……! こんな所で最高レベルの魔物だ。不味いな、今の装備では絶対に勝てない"


 そう、お部屋の中には黒い鱗をした、羽根の生えた巨大なドラゴンが顔をこちらに向けて床で寝ていたのである。

 多分寝ていたと思う。

 寝ていて欲しい。

 とにかく、床に頭をくっつけて身動きもせずにじっとしていたのであった。

 その姿は、物語に出てくる空を飛んで火を吹きかけるオーソドックスな竜に似ていた。オーソドックスとはいえ、その鱗は鉄製の武器も通さないし吐き出す炎は岩を溶かす。はっきり言って、フル装備でも戦いたいもんじゃない。

 センセイは何やら考えるように、


 "魔物の強さがバラバラだ……サキュバハムートドラゴンはそれこそ深淵クラスのダンジョンじゃなければ発生しないはずなのに……"

「ちなみに特技は?」

 "滅びのブレス・サキュバーストストリームと逆レイプだ" 

「威力の差はありそうなのに危険度はどっちも激高だな……」


 あの体格に伸し掛かられて死ぬのは勘弁すぎる。


「寝ているドラゴンの横を通って行くか、別の道をセンセイに作ってもらうか……」


 普通に考えれば後者なんだがな。専門家の意見を聞こう。


 "……見たところ、どうにか触れずに次の部屋に行けそうではあった。ドラゴンが居るということは魔力の濃い方向はここで合っているはずなので、部屋を抜けて行こう。下手に近くで壁を壊していると、その音や振動でドラゴンが目覚めかねない"

「わかった。こそっと行こうぜ」


 回りこんだ先にも危険が待っていないとは限らないわけだ。未知の危険を冒すよりは、既知であり回避可能に見える方を選ぶのも悪く無いと思えた。

 ドラゴンが起きてたら逃げ一手だけどな。しかしこれだけのデカさのドラゴンが襲ってきたら、通路に逃げたぐらいじゃ逃げきれねえからかなり危険でもある。起こさないようにしないといけない。

 方針を決めて、俺らは再び部屋に向かった。


 再び部屋の扉を開けて、内部に慎重に入った。

 他の魔物は居ない。部屋は体育館のような広さで、ドラゴンは入って左側の空間で眠っているようだ。

 まっすぐ進めば反対側の扉がある。早足で歩いて三十秒ほどの距離だ。

 声を出さないように頷き合って足を踏み出した。


 ドラゴンの硫黄臭い寝息の中に、僅かにエロ本のような独特の匂いがして生暖かく不快だ。

 声さえ出さなければ大丈夫だろう。そう思って、出口との距離を詰める。

 あと半分。


 そこまで来て、センセイの方から何やら立ち止まる気配と、軽く布が裂けるような音がして振り向いた。

 どうした? と思って彼女を見ると。

 センセイの胸が爆乳になっていて、巻いていたサラシが解けていたのだ。

 びっくりして胸を抑えて立ち止まっているセンセイの顔が苦々しく歪んでいた。彼女の足元には、僅かに魔法の印が光っていた。


 "しまった……! [巨乳化の罠]だ……!"


「しゅごい。

 そんなのあるんだ。

 いや、元からセンセイは割りと大きな方ではあるのだが──余談だがエリザは更に大きい。背は低いのに──それがなんかもうビッグの術になっている。

 センセイも片手で胸を押さえているが、その腕が柔らかにめり込んでいる。

 ついでに言うと巨乳ってのはいわば膨らむわけだから、胸の中心にある桜色のサークルも大きくなるわけで隠しきれなくて見えている。

 センセイの胸自体は見たことあるが破壊力がアップして、そのアンバランスさがもはや下品なエロさを出していた。

 こう、事故を装って触れないものだろうか。一時のプレミア感が溢れている。

 サラシを巻き直すという名目でどうにかなりそうな気がしたので紳士ぶって拾っておこう」


 "アルト! 声出てる声ー!"


「なに!?

 センセイがどんどん顔を赤くして口をあわあわと動かしながら俺を指差した。その動作ですら波打つように胸が揺れてそっちの方が一大事に思えた。

 っていうか何!? 今も俺声出てるの!?」


 "あ、足元! [おしゃべりの罠]に掛かってる! 一定時間、思っていることが口に出るぞ!"


「げっ。この寝ているドラゴンの居る部屋では最悪なコンボだ!

 俺がそう思っていると、サキュバハムートドラゴンは眠っている微睡んだように首をゆっくりと上げ始めた。ピンチだ」


 "くっ──隠れるから抵抗するなよ、アルト!"


「センセイが俺の肩を掴んで引き倒したかと思うと──」


 両手で周囲に壁をクラフトし、姿を隠しながら俺の口を口で塞いだ。手が塞がっているのでやむを得ない処置なのだろう。

 もごもごと動く俺の口腔内に舌を入れて、仰向けになった俺に覆いかぶさりながら簡易シェルターを作った。

 言葉は出ない。とにかく強くセンセイに口を塞がれている。そして、俺の胸にセンセイの巨乳が押し潰されるように、生で当てられてもうめっちゃヤバイ。

 柔らかいしなんか固いし固くなるし。

 俺は頭の中で健全作品! 健全作品!と魔法の呪文を繰り返した。

 しかもあれだ。胸が邪魔なために顔を近づけにくいので、センセイがフリーになった手を俺の体に回してギュッと強く抱きつくようにしているので密着感高し。

 

「はむっ……んちゅっ……」


 もうなんなんですかね。

 俺は前世でどんな功徳を積んだら、美人からこんなキスを受けるのか。

 しかし、だ。

 これは俺が踏んだ罠のせいで、センセイはやむを得なく緊急回避的にこういう手段を取らせてしまっているということを忘れてはならない。

 俺の口を手で塞がないのも、いざというときに両手を使えないとクラフトして逃げれないからだろう。喋り出す効果を与える罠と考えれば、俺自身が自分の手で口を覆ってどうにかなるものとも思えない。

 申し訳無さでいっぱいになるべきであって、興奮していては仁義に反するのだ。

 チクショウ! 俺の口が勝手に喋るから! 


 せめて、不快な気分になっているであろうセンセイの顔を見ないように目を閉じておくことしかできない。

 あと両手でこう、自分の股間をガードしてまかり間違ってもセンセイになんか当たらないようにしておく。まったく、自分が情けねえぜ。

 ぶふう、と辺りを見回したドラゴンの熱くて臭い吐息がシェルターの方にも吹きかけられた。

 蒸し暑い。シチュエーションも相まって頭がぼーっとする。

 汗を掻いてくるようだ。センセイの体からも、じとりと湿度を感じる。

 センセイの片手が俺の喉に触れているのは、この喋りの効果がいつまで持続しているか確かめるためだろう。

 こうして口を塞がれているので外には出ないが、僅かに声帯は震えている。

 

「ちゅる、んっんん……」


 頼むから早く終わってくれ。

 持ってくれよ! 俺の理性! 



 暫くして、サキュバハムートドラゴンが再び床に頭を置いて寝始めた気配を感じた。

 俺の喉も震えなくなり、センセイの超乳化もサイズが元に戻った。

 彼女は静かに俺の上から降りる。お互いの息も荒い。恥ずかしかったのか、センセイの顔は上気している。恥をかかせて申し訳ない。

 木材から紙を、炭からペンを創りだしてさらさらと文字を書いて見せてきた。


 "罠を警戒して、這って出口まで向かうのでついてくるように"


 頷く。 

 そして俺らはシェルターから出た。多少なり広い空間で、涼しさを感じる。

 外に出たら汗を拭いたいところだ。センセイの後ろについて俺も静かに四つん這いで移動する。

 センセイもかなり汗を掻いたようだ。まあ見るのも失礼だが目の前にあるのでどうしようもないけれど、彼女の履いているステテコにびっしょりと汗ジミが付いていた。 

 いや、それよりも気になるのは……

 おっと、まずは部屋を抜けるのが先決だな。今はまだ喋るには早いタイミングだ、止そう。


 部屋を出て離れたところでひとまず俺らは安堵の息を吐いた。

 

「すまんセンセイ、ドジったみたいで」

 "いや、罠が確認できないのはこっちも同じだった。どちらが踏むかの違いだっただろう。それにこちらこそ、緊急事態だったが、その……いきなりはしたない真似を"


 彼女は口元を押さえて、目を逸らしながら"むしろ私がおしゃべり罠に掛からなくてよかった……"とか囁いている。

 確かに誰だって考えてることをペラペラ喋るってのは気分が悪いからな。


「謝らないでくれ。わかった、この件は互いに責任は無い、回避不能のアクシデントだったってことで。とりあえずタオルをくれるか? さすがに竜の前で隠れてて冷や汗を掻いちまった」

 "あ、ああ! そうそう! 私もそうなんだ!"


 何故か焦ったように、センセイはマテリアルをクラフトしておしぼりを作った。

 それで体を拭いながら、早めに言っておかないといけないと思ったことを告げる。


「ところでセンセイ」

 "なんだ?"

「その……尻尾みたいなの、いつから生えてるんだ?」

 "!"


 センセイが履いているステテコのすぐ上。

 尻の尾てい骨あたりから、黒くて矢印みたいになってる悪魔の尻尾が生えているのであった。

 おまけにそれで若干ステテコが下にずれて、尻の割れ目の上部分が見えている。

 指摘されて気づいたようで、センセイは慌てて自分の尻尾に触れた。

 そして顔を青くして言う。


 "転化ノクターンの兆候だ……"

「マジかよ」

 "このダンジョンでは、とある判定で女はサキュバスに近づく。段階的にそれは分かれていて、まずは尻尾、次に羽根、角と続いて更には肌が青白くなる。最後には目が金色になって、心までサキュバスになると資料に書いてあった……"

「なんだって!? そりゃ大変だ……!」

 

 とにかく探索では頼れるセンセイが敵になるなんざ、危険極まりない。

 サキュバスに攫われたエリザを助けに来たのに、サキュバス取りがサキュバスだ!

 段階的に分かれているということは、まだ第一段階のセンセイはセーフだろう。


「センセイ! いったい何なんだそのサキュバスに近づく判定ってのは!」

 "え。いや。その"

「どうにかそれを進行させないようにしないといけないだろ! 教えてくれ!」

 "ええと……精神のトレンドが一定の性的ポテンシャルに傾いてレーゾンを上回った時というか……"

「センセイ……今は正確な情報が必要なんだ。わかるな」


 俺はセンセイの両肩に手を置いて、真摯な眼差しで目を合わせて聞いた。

 何せこの冒険の成否に関わる重要な状態変化だ。

 把握しておかなくてはならない。

 しかし何故かセンセイは顔を赤らめてもじもじと動き、若干俯いた。


「センセイ! いったい何が条件なんだあああ!!」

 "ああもう! 私がえっちな気持ちになったら状態が進むの! わかった!?"


 知らなかったそんなの……。

 少しばかり気まずい気持ちで、俺はセンセイから離れた。

 涙目になっているセンセイは気まずそうに、残った一人分のハーブと水、土素材をクラフトしてカップ入りハーブティーをふたつ分作った。

 それを飲んでお互いに間を持たす。苦くて精神がシャッキリするそれは、口の中に残る交換した唾液の感覚を洗い流すのに効果的であった。

 にしてもエロい気持ちになったらか……つい無理やり言わせたが入る前にババアから説明あったんだよね。

 常識的に考えて、押すなよ!絶対押すなよ!みたいな予めエロいことが危険だと禁止されているこのダンジョンで、そんな気分に好き好んでなるはずがない。

 つまりこの怪しげなモヤがそれを誘発する的な、陰険な効果があるのだろう。

 惑わされてセンセイへ強制的にエロ意識を刷り込んでいるので本人の意志ではどうしようもないに違いない。

 くっ……! なんてこったい! こんなクソダンジョンじゃなければ勘違いしていたところだぜ! 


 "あー……それで、アルト?"

「はっ!? ど、どうしたセンセイ」

 "転化を抑えながら進むが、さっきのように突発的な事態で進行するかもしれない"

「ああ、気をつけような」

 "最後まで抗うつもりだが、もし最終的な変化の金眼になったらすぐに教えてくれ。そればかりは自分で確認できないからな"


 センセイは神妙な顔で告げる。


 "そうなったら──自分で自分に始末を付ける。アルトは先に進んで、エリザを救出してくれ"

「はあ!?」

 "アルトを襲って共倒れになったりしたら目も当てられないからな……"


 あーもう、この人は仕方ねえな。

 俺は達観したような目をしているセンセイと、無理やり近距離で目を合わせるために額を軽くぶつけあった。


「頼むポイントが違うだろうが。そうなったら、必ず助けてやるから安心しろ」

 "アルト……?"

「まったく。年上を頼れよ。いいか、俺はアンタがサキュバスになろうが絶対見捨てないからな。エリザを助けて三人でまた冒険に出るんだ。だからそんなに不安そうにするな。俺がついてる」


 安心させるように笑みを作る。触れ合ってるセンセイの額が熱を持っているのがわかった。

 ふっ……俺の説得で感動したか。センセイと来たらどうも悲観的なところがあるからな。

 

 "アルト……ありがとう"

 

 吐息が掛かるぐらいの距離で、センセイも頬を緩めた。

 すると。


 ばさっと音が鳴ってセンセイの背中から羽根が生えた。


「うわー! センセイ! なんか羽根生えたぞ!?」

 "ええっ!? 状態進んじゃったの!?"

「今のどこでエロい気分になったんだよ!?」

 "い、いやだってアルトの顔が近いしなんかいい事言ったからきゅんってなって……! うあー! こ、これ以上はダメ! 禁止! 羽根引っ込んで!"


 引っ込まなかった。

 微妙な空気で、状態2に進んだセンセイと俺はダンジョンを先に進むのであった。状態5でアウトである。カッコつけたものの、そうなったらどうしたものか俺にもさっぱりわからん。

 

「ところでその羽根飛べるのか?」

 "ん……いや、動かせるけど飛べないみたいだ"

「ふーん。特に体力使わずに飛べたら、罠を踏まないで進めたかもしれなかったが……」


 そういうわけも行かないか。 

 歩きながら聞いた罠の種類では[淫蕩度上昇の罠]などもあるらしい。それを踏むと状態が進む気がして危うい。

 ……つくづく全年齢対象なダンジョンじゃねえなここ。

 

「とにかく罠が厄介だな……なんとかならんもんか」

 "霧に認識阻害の魔法が込められているようだ……思った以上に罠が見分けられない"

「いっそ床を壊しながら進むとか」

 "……多少遅くなるが、やってみるか"


 頷いてセンセイは床に大木槌を叩きつけて、一人分の横幅で膝ぐらいまでの深さを砕いた溝に降りた。

 小刻みに歩きながら前方の床を砕き、溝を掘削しながら前に進んでいく。

 俺もその後ろを歩いていたが──。

 

 "──しまっ!?"


 ハンマーが床に触れた瞬間に魔法陣が輝いた。

 俺もセンセイの羽根が邪魔で前がよく見えずに反応が遅れ、センセイはもろにその罠に引っかかった。

 すると……


 "くっ……どうなった!?"


 身構えたセンセイは変化に気付かずに体を見下ろしたりする。

 俺から見ると一目瞭然である。


「犬耳が生えてるぞセンセイ」

 "というと[俺獣人の良さわかった!の罠]だな……良かった、一定時間犬耳ができるぐらいで、ほぼ実害はない"

「ケモナーの人に怒られそうな罠だな」


 どうでもいい感じの罠でセーフだった。

 案外、内部にはそういう種類の罠も多いらしい。着衣が変わったり、メガネを掛けたりとか。

 センセイは進行を止めて腕を組み考える。


 "どうやら床を砕いて進む方法でも罠は発動するようだ。スペランクラフトジャケットがあれば無効化かサーチが出来たかもしれないが……"

「こうなりゃ仕方ない。運を天に任せて進むしか無いか」


 諦めて溝から出る。壊しながら進むのも駄目とはな。

 こうなると、着衣した瞬間に上から罠が発動したように足元というか空間自体にトラップが仕込まれているような感じだろう。

 俺は前を進む、ピコピコと揺れているセンセイの犬耳を見てふと思い出した。


「そういやバニシュドの街にクリムっつー犬娘のクラフトワーカーが居たぜ」

 "クリムゾンが? 元気にしていたか? 可愛かっただろう"

「まあ……犬はどっちかって言うと好きな方だしな」

 "そ、そうか?"


 何か期待するようにセンセイの耳が動いた。

 俺は頷き、理由を言う。


「意外と旨いからな。鍋にしたり、腹に詰め物して焼いたり」

 "……クリムゾンを食べないように"

「あっ踏んでやる約束したの忘れてた」

 "変な性癖に目覚めさせてる!?"


 サキュバスネストを攻略してバニシュドに戻ったときにまだ居たら踏んでやろう。

 そんなことを思いながら先へと進む。



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