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おばちゃん、今ちょっと感動しました

作者: 昼咲月見草

こんばんは。

初めての方は初めまして、いつもお世話になっている皆様にはいつも本当にありがとうございます、昼咲月見草です。


今、テレビを見ていてちょっと感動しました。

いつか何かの役に立つかもしれないので、忘れないうちにこの気持ちを残しておきたいと思います。


実は先ほど、テレビをつけてバックミュージックがわりにNHKをつけていました。

日曜日のこの時間はNHKではクラシック音楽館をやっています。

わたしはクラシックどころか音楽はさっぱりわかりません。

むかし合唱をやっていたので歌うのは好きですが、もう楽譜の読み方もだいぶ忘れてしまっています。


でも夜にCDをかけるのもどうかと思うので、音楽番組を流して楽しんでいるのですね。

で、それにはクラシック音楽館はなかなか最適だと。

その程度の感覚で流していたわけです。


で、その中でとあるオーケストラがとても日本っぽい曲を演奏していたんです。


曲名は「管弦楽のためのラプソディ」だったかな?


とても楽しい曲で、立ち上げたPCをそのままに見入ってしまいました。

そうしたら、どう見ても和風ではない顔立ちの方が1人、小さな太鼓を叩いているのです。


感動しました。


だって、どう聴いても和のリズム。


でもその方は和のリズムで太鼓を叩いている。

楽譜を読んで。


逆もそうだなって思いました。

オーケストラはもともと日本にはないものだし、クラシック曲も日本ではない、ヨーロッパの作曲家たちがそのむかし書き上げたもの。


日本にはなかっただろうそのリズムを、現代の人たちは操っている。

楽譜を読み、さまざまな楽器で。


これが世界共通の言語、音楽。


多分、音楽に限らず、スポーツや芸術もそうなのだろうと思います。


悔しいなあ、と思いました。

だって、わたしがこんなに愛している本はそれと比べると世界共通の言語というには厳しい。

だって言語(ルール)がいっぱいあるから。


相手の国の言葉を知って、文字が読めるようになって、そしてさらに文化を知って言い回しを覚えて。

うん、ちょっと、というかかなりハードルは高いけど、いつかなんとかなる気がしないでもない。


頑張れAI、頑張れ神々。


バラバラになった人間の言葉をいつかひとつにしておくれ!



などと、相変わらず他力本願で努力の嫌いなおばちゃんなのでした。まる。





音楽が世界共通の言葉だという考えには、賛成の人もいれば反対の人もいると思います。

確かに衝動的に書いた感は否めませんが、それでも、これもひとつの考え方だと思っていただければ幸いです。

「絶対そうだから違う考えは認めない」ということではなく、「こういう部分がそうなのかも!」とふと感じたというだけのことです。


きっと、言語化することなくこういう部分を掴んでいる人たちがいるんだろうな、と。もちろん、言語化している人もすでにたくさんいるのでしょうが。ぼんやり生きてるおばちゃんは初めて感じたのです。

「なんかすげえ」と。

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