32、異世界ものはレベルインフレ定期
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今回はまとめ方がヘタクソです。苦手な方はご注意ください。
突然ですが、『異世界ものを書きたい』と思ったことはありませんか? 筆者は、たまたま目に入ったライトノベルの本にハマってから執筆したいと思うようになりました。
さて、本題に入ります。異世界ものの小説は、どうしても敵の強さがインフレしてしまう傾向にあるのです。その仕組みを簡単に書いてみます。(あくまで一例です)
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1,主人公と同じレベルの敵を登場させて倒させる
2,主人公が徐々に強くなっていく(ここまでは普通です)
ここまでは、誰もが行きつくストーリーの進行かと思います。ここで物語が終わればいいのですが……。
3,その強くなった主人公のレベルと同じくらいの敵を用意する
4,また主人公が倒してレベルアップする
……なんだか嫌な予感がしてきました。
5,『1』~『2』を何度も繰り返し、敵の強さだけがインフレしていく
主人公最強ものはさておき、そうでないものは『主人公の強さ>敵の強さ』にしてしまうとただのイージーモードになり、作品を読むほうが楽しくなくなってしまいます。必然的に、『主人公の強さ<敵の強さ』にせざるをえないのです。
6,『神』などの敵がチート的な力を使い始める
その結果、敵が無敵に近くなってしまい、どうやって主人公に倒させるのかを考えなくてはいけなくなります。
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とまあ、こんな風になります。
有名な作家さんたちは、最後をまとめる文章力がすさまじいのでうまく完結できています。しかし、我々一般人には完結できるような力はなかなかありません。
主人公最強系以外の異世界ものを書くときは、敵のインフレに注意するようにした方がいいかもしれませんね。
完結まであと:68
to be continued...
――――――――――今回のまとめ――――――――――
※俺TUEEEEEEE! 系には通用しないのでご注意を。
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更新が滞っていたので緊急で投稿しました。
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『あるある』だと思った方、共感してくださった方がいれば幸いです。




