登場人物 紹介
新キャラが登場するごとに順次書き足していきます。
列挙する順番は物語内で登場した順となっています。
・杉崎 勇気
物語の主人公。物語開始の時点で28歳。
クラスでの立ち位置は『スクールカースト下位に位置する典型的な大人しくて内気な陰キャ』。
気が弱く相手に面と向かって自分の言いたいことをはっきりと言うことができない臆病者。そのくせ、自尊心だけは一丁前に強く、心の中で相手のことを見下したり、悪態をついたりするなど、根っからの小心者気質でもある。それゆえに誰かと接するときは常に相手の顔色を窺うことが自分のなかで当然のこととなっており、そのことにストレスと気疲れを感じる為、他人と接するのが苦手。
子供の頃から「なにかに挑戦してできた、努力してできた」という自己の成功体験に乏しいことから自分自身に対して自信がなく、「どうせ自分にはなにもできない、努力しても意味がない」と思い込むことで現実から目を背けており、自分を諦めて、努力することを放棄して、周囲に流されるままにラクな方へラクな方へと日々適当な人生を送っていた。そんな自分に激しい劣等感と酷い自己嫌悪を抱きながら、それでも、自分なりのペースで一生懸命に生きている。
・綾野 愛花
物語のメインヒロイン。主人公と同い年であり、6年2組の同級生。
クラスでの立ち位置は『高慢ちきでワガママな世間知らずのお嬢様』。
大会社の社長令嬢であり、浮世離れした“お金持ちのお嬢様”であり、名門私立大学の付属小学校に通っていたが、諸事情と本人の希望により、主人公の通っていた市立小学校に転校してきた。
他人と接するだけで不安や緊張を感じてしまうほどに精神的に脆く、繊細な心を持った気の弱い女の子。また、かなりの寂しがり屋であり、嫉妬深いやきもち焼きでもある。自分自身に自信がなく、また、他人を怖がるあまり、本当の自分をさらけ出すことができず、表面上は必死に孤高で気の強い女の子を演じている。そんな道化を長年演じていることから、他人と接する際、自分を強く見せるために見栄や虚勢を張り、悪態をついてしまうという悪癖を持っており、もはや自分でも制御できないほどに根付いてしまっている。
誰かに強く依存するくせに、警戒心と猜疑心が強く、他人からの愛情を素直に信じて受け入れることができない、哀しくて、心底面倒くさい女の子だが、それでも、そんな自分が嫌で、そんな自分を変えようと、自分なりに必死に頑張っている。
・仲田 恵理子
物語の最重要人物。主人公と同い年であり、元6年2組の同級生。
・織部 麗奈
物語のサブヒロイン。主人公と同い年であり、6年2組の同級生。
クラスの女子のボス的存在。
自称『根明のレーナ』、他称『鑑賞用美人』『黙ってれば綺麗で可愛い系女子』。
非常に明るく、社交的な性格をしており、人と話すのが大好き。人付き合いが良いことから面倒見もよく、世渡り上手であり、老若男女問わずに好かれやすいタイプ。その反面、自分の中で、自分にとって親しい人と親しくない人とで一線を画しており、親しい人には本心から好意的に接するが、親しくない人にはお喋り好きという自身の性格から表面上は好意的に接するものの、内心では冷淡な態度で接している。
・小田 萌香
麗奈の取り巻きの1人。主人公と同い年であり、6年2組の同級生。
言いたいことをはっきりと言う性分なため、余計なことを考えたり、ストレスを溜め込んだりしないタイプ。麗奈のことは、なんだかんだで本当の友達として大切に思っているらしく、仲が良い。
・及川 陽菜
麗奈の取り巻きの1人。主人公と同い年であり、6年2組の同級生。
いじるよりいじられるのが好きな性分なため、わざとトンチンカンなことを言っては周囲の笑いを誘う。麗奈のことは、なんだかんだで本当の友達として大切に思っているらしく、仲が良い。
・戸山 公平
主人公と同い年であり、6年2組の同級生。
クラスの男子のリーダー的存在。
気さくで人当たりがよく、誰に対しても温厚且つ温和な態度で接する。本当は自分が話すのはあまり好きではなく、むしろ話を聞く方が好きなのだが、自分と一緒にいる人たちには楽しんでいてほしいという思いから、集団行動などのみんなといるときは自分から率先して話しかけたり、気を配るなど、歳不相応に大人びている。その反面、自分の中で、自分にとって親しい人と親しくない人とで一線を画しており、親しくない人には気を遣って接するが、親しい人には寡黙で物静かな本当の自分をさらけ出して接している。
・桜木 拓人
主人公と同い年であり、6年2組の同級生。
クラスでの立ち位置は『スクールカースト上位に位置する明るくて元気な陽キャ』。
主人公とは小学校低学年の頃に同じクラスになって以来、お互いの家に遊びに行ったり、一緒に外で遊ぶ程度には仲が良い。サッカーが大好きで将来の夢はプロサッカー選手。
・姫川 優子
6年2組の担任の先生。
極端なまでに身長が低く、初見では誰もが小学生と見間違えるような容姿と童顔が特徴。しかし、中身は子供のような幼い外見からは似ても似つかないほどに攻撃的で気性が激しい、ドキツイ性格をしている。
学校の先生という自分の仕事に対して、責任と義務は持っていても誇りや熱意といったやりがいは一切持ち合わせておらず、あくまで仕事と割り切った上で教師として働いている。教師になった理由は「公立学校の教師になれば、大学費用を払わなくてもよくなるから」。
・杉崎 成美
物語のサブヒロイン。主人公の一歳年上の姉。杉崎家の第二子、長女。
家族の中では主人公と最も気が合うらしく、仲が良い。
物腰が柔らかく、非常におだやかでおっとりとした性格をしており、自分の気持ちよりも他人の気持ちを尊重するなど、他人を気遣うことができる心優しい女の子。しかし、それは気弱な性分による裏返しでもあり、他人を優先するあまり、自分を必要以上に押し殺しては蔑ろにしがち。
・杉崎 友美
主人公の一歳歳下の妹。杉崎家の第四子、次女。
家族の中では一輝と最も気が合うらしく、仲が良い。兄姉たちのことをそれぞれ『カズ兄』、『ナル姉』、『ユウ兄』と呼ぶ。
明るく、お喋りで社交的。人前に立つことを嫌だと思わない目立ちたがり屋でもある。また、兄姉たちの失敗を見て、自分は上手く立ち回り、回避するような要領の良さを持つ。
・杉崎 一輝
主人公の二歳年上の兄。杉崎家の第一子、長男。
家族の中では友美と最も気が合うらしく、仲が良い。
勉強も運動も人並み以上にできる秀才。また、かなりの努力家で、両親や周りの人たちからの期待に応えたいという想いを原動力に部活動や塾の勉強にも一生懸命に取り組むなど、ひたむきな男の子。しかし、なまじ要領がよく、スペックも高いため、自分の価値観を絶対視しており、自分以外の価値観を絶対に認めないなど、プライドが高く、視野の狭いところがある。




