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アビューズ・クリーチャー  作者: カルマ
1/4

0.謎の男

         ~プロローグ~


  


 コンクリートに囲まれた、地下空間にある、とある研究室。7名ほどの研究者が研究室で、作業を行っている。     



「ボス。新しい憑液(ひょうえき)ができました。」

「よし。100人集めろ。そいつらに憑液を射って様子を見よう。」


 数名の武装した格好の男達が、研究室を飛び出した。


 そして、しばらくすると、地下空間から、次々と武装した男達がでてきた。そこには、武装した男2人と、たくさんの女性、子供、男性、お年寄りの姿があった。


「ボスから100匹のモルモットを、と要請が。」

「了解」


 男2人が100人を地下空間へ送り込む。

 

 広い空間に20人が縦5列に並ばされる。その回りには、銃を手に抱えた男達がいた。上から、その様子を例の男があった。

 その者が指示を出す。


「射て。」

「は!」


 それを合図に、端の人から前列から順に注射がされ始めた。


「ううヴヴぅう……うヴぁあああおおお!!」


前列の一番端の男の人が苦しみ始める。


「うっ……………。」


やがて、苦しみつづけていた男は、だんだんとその勢いを失っていき、そしてとうとう動かなくなった。


「おいおい…また失敗か。研究最高責任者を出せ。」

「は!お呼びでしょうか。」

「そこから動くなよ。」

「は!……。」


男は研究最高責任者に向け、銃口を向ける。


そして、男は躊躇いもなく引き金を引いた。辺りに鉄臭い臭いが充満する。


「次は失敗するなよ。」


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主人公


天童(てんどう) 逸樹(いつき) 17歳


スラム育ち。望月(もちづき) (りょう)に勧誘され、バイオラジカルプロテクションという組織にはいる。

好きな食べ物:玉ねぎ

憑衣(ひょうい):ニホンオオカミ 哺乳類  絶滅




望月(もちづき) (りょう)  23歳


スラム育ち。趣味の独り歩きをしている途中、天童(てんどう) 逸樹(いつき)と出会う。ネズミを見ると理性を失ってしまう。

好きな食べ物:スイーツ

憑衣(ひょうい):ネコ      哺乳類

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