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一話 俺はニートだった
俺、霧島悠人はニートだ。
高校を卒業したのはいいが、就職が出来ない
俺は母さんにも親孝行できない人間だ
お母さんはそのことを許してくれた
その癖にラノベやゲームにハマってしまったしかもじゃかん引きこもりがちだ。
そしてその日、俺は家を出た。発売された新作ゲームを買うはずだった
「キャァーー!!」と言う声と、「通り魔だっ!」と言う声が聞こえてきた瞬間、俺は力が抜けた。
『え…ゲホッ…嘘……だろ……』
俺の視界は真っ暗になった
(うっ、此処はどこだ?!う〜む?病院かな、でも病室ってこんな森だったけ…しかも、隣に狼みたいなのが、えっ!狼?………まさか…転生って言う奴か?なんか手がモフモフな気が………え、もしかして、俺狼?)
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ニートから
俺は狼になった。