いつかの日まで
いつ、苦しみが消えるのかを。
人は皆、知らない。
いつ、悲しみが癒えるかも、
人は皆。知らない。
それでいいんだ
それがいいんだ
いつの日にか
苦しみは消えると
悲しみは癒えると
わかっているならば
いつかのままで それはいい
木々はざわめき
水はしなやかに
日々を彩りゆくでしょう
人はその中
高らかに笑い
深く悩む
-それでいい-
-それがいい-
いつか星が瞬く頃
夢のきらめきに出会うでしょう
いつかそれを忘れた頃
もっと穏やかに笑えるでしょう
疲れた、苦しい、辛い。そういった言葉をなかなか言えなかった私は、こんな詩を書くことで自分をなだめていたのかもしれません。