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仲間

なんかいろいろアニメ見てたからどうしても似てる展開になっちゃうね

「階段か…これで44階層に上がれるのか?」

目の前に無数に続く段差がある、正直これを登ると考えたら気が遠くなるしだるい

「なげぇーなぁこの階段」

独り言を呟きながら登る階段、やっと終わりが見えてきた瞬間

「カチッ」

「ヤバっ!」

何かやばいスイッチを踏んだ気がした、いや絶対踏んだ

何かが起こる

「またこの光かよ!」

あの糞女神の転移の光と同じだった

気がつけばとてつもなく広い部屋があった

「お願い!私を助けて!」

部屋の真ん中で拘束されてる少女が声を上げる。

銀髪のボブで身長は148cmといったところか、

「ここで、なにしてる?なぜ拘束されてる?誰にされた?」

不審だダンジョンの奥底で転移した謎の部屋、簡単に信じて拘束を解くことなどできない…

「私は魔人、だけど、悪いことはしていない!人間のために魔族を抑制してた!でも人間に利用されて、拘束されたの!あなたは知らないと思うけど、本当に悪いのは魔王で魔族でも無い!女神なの!あいつが世界を自分のものにしようとしてる!」

「女神を殺そうとしてるのか?」

「今は無理、1人だし、捕まってるし、でも、絶対に殺す、誰が邪魔しようと、邪魔する奴らと一緒に全員殺す!」

どうやら同じ目的のようだ

「気に入った!今助ける!俺もあの女神が気に入らない、なんなら女神のせいで俺はこんなダンジョンの奥底にいるしな」

「でもだめ!近づかないで!奴が来る!」

「奴?」

途端俺の体は宙に舞っていた直後鋭い衝撃が横から襲う、壁に叩きつけられた俺はやっと相手を視認する

ジャイアントリザードマンだ

蹴り上げられ尻尾で叩きつけられたのだろう

「すっげぇ痛いけどまぁ条件達成か」

瀕死寸前、おそらく格上相手これだけで勝ちまで持っていけるだけの力が俺にはある

「あなた大丈夫!?」

少し泣きそうな少女の声が響く

「あぁ、なんとかな、俺がこいつ倒して君を助ける待ってろ」

「わかった、絶対勝ってね」

全力で一歩を踏み出し一気に懐に潜り込む、熊の時と同じように懐に全力の掌底を叩き込もうとしたしかし、腕を捕まれ吹き飛ばされた。壁に叩きつけられ、意識が朦朧とする

「早すぎんだろあいつ、いってぇ」

まだ死ねない、あの女神を殺してない、梨奈も殴らないと気が済まない、なぜクラスメイトはあの時助けてくれなかった?あいつらもクズだ全員死ねばいい

「もういい…全員死ねばいいんだ俺が全員殺す世界を守る?そんなこと知るか、俺は俺のために生きる」

リザードマンが仕掛けてくる、右のストレートそれを全力で受け止め横に流す、そのままリザードマンの股下を通り腰を掴みそのまま後ろに投げ飛ばす、頭を強く地面に打ったリザードマンは立ち上がったがふらついている、しかし、リザードマンには知性がある、ただおとなしく殴られてくれたりはしない、手足を振り回して近づけないよう抵抗をしている

「こいつめんどくせぇな!クソ!」

バックステップ、受け流し、弾き、一瞬でもいいから隙を作りたい、左からのパンチを右に受け流した途端、リザードマンは一瞬バランスを崩した、

「今だ!」

瞬時にバックステップ、相手の顎目掛けて飛び飛び膝蹴り、膝が顎に食い込むと同時に両手を重ね相手の頭上から全体重を使って振り下ろす、勢いよく顔面から地面に叩きつけられた

「嘘だろ…」

まだ立ち上がってくる強靭さに驚くと共に楽しみを覚えてきた。

「まだいけるよな!!」

立ち上がったがリザードマンの腹部に強烈なコンボを叩き込む、右フック、左フック2連、右ストレート、左ミドルキック、右ストレート、左ストレート、回し蹴り、少し後退りしたリザードマン目掛けて、助走をつけて全力の掌底、

「なかなか楽しめた、じゃあな」

裕人の右腕はリザードマンを貫通し大きな穴を開けていた

「あなた何者なの?」

少女がそう裕人に問う

「女神にかってに転生させられて、不遇職を与えられる、殺されかけた不幸な男だよ」

そういい、彼女の鎖をバラバラにする

「あんた名前は?」

「一応ヒナ、でもあなたがつけて」

「なんで俺が、ヒナでもいいだろ」

「裏切られ、罵られた名前なんていらない」

「まぁそうか、じゃあ今日からミーシアでどうだ?」

「わかった!ミーシア!いい名前!」

「そうか、とりあえずここから出よう」

「こっちにきてここから35階層に行ける」

「よし、早く行って地上に戻ろうと」

そう言い、2人は謎の部屋を後にする

やっぱりむずい!

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