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恨みの末路  作者: REI
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⑤M学園制圧作戦 終話編

いよいよM学園制圧作戦終結!

新しく加入した王虔と辰巳が大活躍。

王虔の戦闘力が明らかに。

日本の警察など敵ではない。

私の名前は五十嵐。ストームという組織のトップをやっている者だ。

「伊澤。あとどのぐらいかかりそうだ?」

「もう少しで終わります。五十嵐さんは先に合流していてください。」

「分かった。」

私は3階のT学院をつなぐ渡り廊下の手前の合流地点に向かった。

それから5分ほどすると飯田たちが来た…が、見慣れない男子がいた。

「どちら様ですか?とても大きな武器を持っていますが、」

すると武田が紹介してきた

「コイツは王虔(おうけん)。クラスで虐げられていたみたいだから仲間に誘った。」

「そしてここにいると?」

「よろしく頼みます。」

「なるほど。あなた中国人ですね?噂には聞いていましたよ。私はそこのE組でしたから。」

俺は人を見る目には自信がある

すると王虔が突然叫んだ。

「誰だ!」

すると向こう側に血まみれになって武器のつもりだろうか、ハサミを持った男子が立っていた。

「私としたことが、殺し損ねました。王虔さん?あなたの力を見せてください。」

「承知」

すると王虔はその男子の方に歩いていった。

するとその男子が一気に飛びかかってきた。

「みんな殺しやがって!ぶち殺してやる!」

すると王虔の一撃が飛ぶ。

「そんなものでこの偃月刀を受けれる分けないだろう。」

バァァアアアン!!!

するとその男子は教室のガラス製の壁を突き破ってA組の教室の端まで吹き飛んで動かなくなった。

「終わりました。行きましょう。」

さすが武田だ。見る目がある。

「よろしくお願いします。王虔さん。皆さん。先へ進みましょう。」

そのあと2階で須藤と合流して、1階玄関で綾瀬と鮎川そして伊澤と合流した。

「データは全てこのUSBに入れました。後で見ましょう。」

「ところで誰か辰巳さんは見ていませんか?」

すると須藤が答えた

「それなら生き残りがいないか見て回るっていってどっか行来ましたよ~」

すると辰巳が来た。

「生き残りがいないか見回っていた。何人かいたからトドメを刺しておいたぞ。」

「さすがです。ありがとうございます。それではこっちに裏口があるので行きま…」

「警察だ!」

何と盾を持った警察を前に10人近くの警察がいたのだ。

すぐに逃げようと言おうと思った瞬間に王虔が

「俺が相手するので、先を急いでください。」

と言った。

すると飯田が

「この人数の警察相手に無理だ。それにその偃月刀は鋼でできていても刃がない。ここは全員で逃げた方が得策だ。」と全員で、逃げようと提案した。

しかし私の答えはこれだ。

「お願いします」

「五十嵐さん!」

ここで警察を蹴散らして印象を植え付けたい。

そして王虔の実力も見たい。

すると王虔が向かってくる警察の方へ歩いていった。

警察が「止まれ!武器を捨てろ!」と言うが無論無視する。そしてそこのリーダーらしき警官が「確保!」と叫ぶと突進してきた。

すると王虔の口角が上がった

「ンフッ」

偃月刀を勢い良く2回振り回した。

立ったそれだけでそこにいた警察全員蹴散らした。

そして刺股や警棒を持ってる警官が距離を積めてくる。

次の刹那。

「ウラァアアア!!」

ブォオオオン!!!

「グォ…」「グハッ…」

何と刃のついていない偃月刀で防護服を着ている警官3人を持っているものごと一太刀で上下両断してしまった。

「次死にたいやつ、前に出ろ。」

そして飛んでもないオーラを放つ。

するとリーダー的警官が警棒を持って突撃してくる。

「ウォオオオ!!」

「フン」

そして偃月刀を振る…と思ったがそれを寸止めにする。フェイクだ。

それを受けるために警棒はバイタルラインを外れている。つまり懐がお留守だ。

そこに王虔が思いっきり拳をねじ込む!

「ハアッ!!」

ドォオオオオン!

「ブハッ…!!」

「発勁だ。日本の警察ごときどうってことない。」

そして残りの警官も王虔に殺された。

「終わりました。行きましょう。」

やはりこの男は強い。

「さてそれでは脱出しましょうか。」

裏口から出たあと、一旦バラけてアジトへ戻った。

作戦は一応成功だが、反省点もいくつか上がった。

この作戦で2000人余りが立った20分で死んでいった。

もう後戻りできない。






ここに出る人物や場所などは全てフィクションで現実とは一切関係ありません。

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