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恨みの末路  作者: REI
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①終わりの始まり

このシリーズはいじめ、誹謗中傷を行った最悪の結果。末路を描いている小説です。過激な思想や発言が含まれるシーンもあります。嫌だと感じた方は後半から読んでいただいても楽しめると思います。

クラスメイト「あいつ障害じゃんw」「キモw精神科行けよw」

他のクラスメイト「ザワザワザワザワ」

五十嵐「…またアイツに向かって言っている」

自分に言われていないと分かっていても苦しいものだな。え?何で苦しいかって?実は俺、軽度だが統合失調症なんだ。だけど、その辺の頭が可笑しい奴よりはまともだと思う。しかしコイツらといると、学校にいると、本当に頭がおかしくなりそうだ。家にも帰りたくない。家族は喧嘩ばかり。誰も俺に構わないし必要ないと思っているだろう。俺もどうでも良い。自分も他人も全てどうでも良い。


次の日

???「おはよう!今日も良い天気だね!」

「おはよう。そうだね。」俺は答える。

クラスメイト「え?五十嵐の奴、誰もいないのに答えてるしキモw」

あ、ヤバい、気を抜いていたから、

「ごめん。誰にも言わないで!お願いだ。」

「嫌だよwお前そういうやつだったんだなw」

「チゲえよ。こっちだって事情があんだよ!」

「ただの障害乙wじゃあ言いふらしてくるわw」

行てしまった。やだなぁ、教室いきたくねぇ…

そろそろ病気のことを話さないとな…

教室に着いた。ドアを開く。

「あ、きたきた障害だw」「お前手帳何級?w」「2級はあるなw」「五十嵐くんってそんな人だったんだ、キモ、」俺は叫んだ。「やめろ!やめてくれ!それ以上言わないでくれ!」

「え、何?誰も何も言っていないけど…キモ、」「何、コイツ…」「え、大丈夫そ?w」

俺は全身の血の気が引いた。またやってしまった。

先生「どうしたんですか?」クラスメイトたちは「五十嵐くんが被害妄想して叫んでるだけです。」「いじめの濡れ衣を着せようとしてきました。」先生は答えた。「五十嵐くん。嘘をついてクラスの和を乱そうとするのはやめてください。あとで職員室に来なさい。」

誰も何も助けてくれない。辛い。助けてほしい。分かってほしい。それ以下でも以上でもない。ただそれだけ。それなのに…


***

前から俺はインスタをやってたが、あれ以来いつも以上に増して力を入れていた。ここなら分かってくれる人がきっといるはず。ある日、DMが大量に来ていた。

「障害のくせにインスタやってんじゃねぇよ」「逃げるな卑怯者が」「何のために生まれてきたの?何のために生きているの?」

俺はあの日から学校を週に何回か休むようになっていた。それが面白くなかったクラスメイトの何人かが、俺のインスタを特定して「クラスの和を乱して被害者面をしている卑怯者」などと俺の投稿のコメント欄に載せていた。たちまち俺は悪者扱いだ。俺はフォロワーが1500人ほどいた。これを炎上と言うのだろうか。DMや投稿には俺に対する厳しいコメントばかり載せられるようになった。日本人特有の同調圧力というものか。誰も俺を擁護しようとしないし、たとえしてくれているコメントにも厳しいコメントが載せられていた。これは俗に言う誹謗中傷だろう。せっかく居場所を見つけたのに。毎日休んでいるわけでわない。逃げているのではない。自分を守っていただけだ。憎い。

俺の握りしめられている拳は血が滲んでいた。

「ハハッ、ハハハハ!」

なぜだか笑いが止まらない。

???「やり返しちゃえ。お前は何も悪くない。」

そうか、そうですね。

そこから何かが変わってしまった気がした。

じきに教えてあげましょう。人の恨みを。

ところで私は何のために生まれてきたのだろう。

私はずっと考え続けている。答えのでないような問いの答えを。

***

あれから1ヶ月経とうとしている。そして、あの日の答えが出た。私なりの答えだ。

そもそも人間は賢すぎた。賢すぎるから争いが後を断たない。つまり、生まれてきたことが間違いだったのだ。しかし、縄文時代のように一万年も平和が続いた時代と同じ状態にすれば誰も苦しまずにすむだろう。奪うものがないからだ。醜い我欲がないからだ。ただ生まれて子孫を残すという目標を達成してから朽ちていく。それで良くないか?そもそもの生き物の目的は子孫を残すことであろう。それなのに人間はどうだ。弱きを潰し自分の欲をみたし、自分を可愛がる。自分が良ければどうでも良い。全てリセットしてやる。人類を滅亡させる。その方法がひとつある。核戦争だ。核戦争をすれば、全てを終わらせられる。そのときになれば、世界中の人間は気づくだろう。

めちゃくちゃ言っているのは分かっている。だが、恐らくこれが最適解だ。しかしこんな壮大な計画…一人では無理だ。一体どうすれば…


***

それから2日後のこと。

ネットで人を集めてみましょうか。度々みる学校でいじめにあっていたり、自殺志願をしている高校生と大学生を対象に募集をかけてみましょう。私の考えを分かってくれる人はきっといるはずだ。少なくとも私と同じような状況に置かれている人ならばな。しかし、表にばれては意味がない。上手いこと集めなくてはならないな。


【募集】

いじめにあっているあなたへ。いつも死にたいと思ってしまうそこのあなたへ。あなたは何も悪くない。悪いのはあなたの周囲の環境です。周囲の環境を変える秘訣をお教えします。志願者はDMまでご連絡ください。


端から見ればかなり怪しい講習の募集だが本当に困っている人は、きっと藁をも縋る思いでくるだろう。


***

翌日埼玉県某所

12人の高校生が集まっていた

「集まってくれてありがとう。私が五十嵐です。早速ですがなぜここに来てくれたのですか?右の人から順に教えて頂けませんか。せっかくなので名前もお願いします。」

みんな思い思いに言っていたがどれも投稿に引かれたというような内容だな。まぁ、やり返したいという気持ちも持っているだろうが。だが、あの2人は違う。明確な目的がある。ギフテットが原因でクラスメイトや親にすら無視をされたりして復讐してやりたいという飯田とクラスの女子グループから目の敵にされ、いつからかクラスから爪弾きにされて消してやりたいという山崎。この2人とは話が合いそうだ。

「皆さんの話は良く分かりました。つまり皆さんは自分を追い詰めたものに復讐をしたいということですね。それなら私に良い提案があります。人類を滅亡させませんか?みんな死ねば今生きている人、これから生きていく人全員苦しまずに済むでしょう。どうせこのままだったら私たちは最終的に自殺を選ぶだろう。ですが、自分だけ死ぬのはどうですか?悔しくないですか?」

当たり前だがみんな動揺して反対した。

「確かにそうしたいが、そんなこと不可能だ」「無理よ、そんなの…」「たった高校生13人に何ができるっていうんだ。」

だが想定内だ。

「核戦争だ。核戦争をすれば人類は半強制的かつほぼ確実に絶滅するだろう。それと私だってこんな高校生少人数で人類滅亡なんてできるわけないと思いますよ。徐々にです。徐々に組織を拡大して最終的に日本の政権を取る。そして法改正をして核を製造して戦争をする。無茶かもしれないが捨てようと思ったその命を使ってやってみませんか?そして断っておきますがこれは野望ではありません。使命です。」

静まりかえってしまったがみんなの目には少しの期待が見られた。

「この雰囲気は納得したって理解でokですね?」

「ああ。確かにこのままだったら自殺を選ぶかもしれない。だったらできることを精一杯やりたい。」「たとえ成功しなくても知らしめてやりたい。俺らのような人の苦しみや恨みを。」「確かにその通りだと思う。これ以上誰も苦しまないようにみんな消せば、何も悩まなくてすむようになるわ。」

どうやら全会一致のようだ。

「私たちには怖いものは何もない。連絡を交換してから今日はひとまず解散しましょう。2日後また会いましょう。」


そしてこのたった13人しかも高校生だけの組織が後に日本、いや世界を震撼させることになるなんて誰も思ってもいなかった。


***

2日後埼玉県某所(2日前と違う場所)

「集まってくれてありがとう。早速ですが例のものは持ってきましたか?」

すると全員2振りの包丁を取り出した。

みんな不安げな顔をしているが続けて言う。

「突然だが2週間後、埼玉県内のちょっとした集落に襲撃することにしました。7世帯16人の老人しかいない限界集落です。これから私らはいくつも手を汚すことになります。まぁ私たちの計画上何人殺そうが結局みんな死ぬますけど。そしてそのためにも組織の拡大が必須です。組織の拡大=武力の増進といってもいいだろう。だからまずは、この13人がある程度の戦力を付けなければなりません。」さらにどんよりとした空気になった。

当たり前だが人を殺そうと思ったところでそう簡単には殺せない。だからこそ、こうやって演習をやって慣れなければならない。目的のためにも。

「演習の前に具体的に組織を作ろうと思います。そうすれば、一体感も出るだろうし使命も感じるでしょう?それになんかカッコいい!」

「もう少し真面目にお願いします。ですが、本格的に組織を作るのは賛成です。役割を分担すれば効率的に行動できる。」

流石は飯田だ。話が早い。

「まずはリーダーは私で良いですね?」

「もちろん」「あなたしかいないわ」「よろしく頼む」

全会一致のようだ。

「そして私と飯田さんそして山崎さんの3人で組織の中心としてやっていこうと思いますがどうでしょう。」

飯田と山崎は一瞬キョトンとしたが、すぐに真剣な顔になった。またしても全会一致だ。

「伊澤さんは少しですがハッキングとかができるほどのパソコン使いでしたっけ?」

「ああそうだが、」

「ならあなたを情報部隊隊長に任命します。」

「へ?俺?」

「はい。そして同じくパソコンやネットが得意な伊藤さんと山中さんも情報部隊に配属します。確実な作戦を遂行するためにもしっかりとした情報が必須です。しっかり頼みますよ。」

「分かった任せてくれ!」「分かった」「任せてください!」

「そして実働部隊は残りの7人。綾瀬さん鮎川さん久保さん須藤さん島岡さん月島さん武田さんとします。そして月島さんを実働部隊隊長に任命します。あなたたちは主に戦闘や潜入など手広くやっていただきます。あなたたちの戦闘力がこの組織の戦闘力です。よろしく頼みますよ…おや?武田さんは納得していないようですね?」

「この中で一番強いのは恐らく俺だ。それなのになぜ俺を隊長にしない。」

「もちろん知っていますよ。武神武田さん。」

そう。この武田は去年空手と柔道と剣道の全国大会で両方二連覇した猛者だ。一時は武神と呼ばれていたほど高校生にしては完成しすぎている武術で周りを圧倒していた実績の持ち主だ。しかしその後行方知らずになっていた高校3年生だ。

「俺のことを知っているってことは何か考えがあるってことだな?ふざけたことを言った瞬間、相手が誰であろうと許さない。」

「流石武闘派です。とても魅力的だ。あなたレベルの武闘派が何人か増えたら特別作戦隊という新しい隊を作ろうと思っています。あなたはその隊の隊長がふさわしいと思います。」

「もう先のビジョンまで見てるのか。流石だな。やはりこれに参加して良かった。」

これで一応組織を構成できた。しかし大切なことを忘れている。

「それでは最後に組織の名前を付けましょうか。何か案のある人いらっしゃいますか?…お。山崎さんどうぞ。」

「"朱塗武"と書いて"ストーム"ってどうかしら。ストームのような強大な"武"力で血祭りにしてこの世の中を"朱"く"塗"りつぶすって言う意味よ。」

「素晴らしい。気に入りました。他に何かありますか?」

これで小規模だが組織は完成した。

「私たちストームは目的を達成するまで止まらない。嵐のようにこの世を根こそぎエグる。止まるときはこの世の終わりのときだ。これは野望ではない。使命だ!」

「オォオオオオ!!!」

「小さいですけど付近に空き家を見つけました。しばらくはそこがアジトということで。」

みんな民家に向かうなかで武田を呼び止める。

「どうしたんだ?」

「私に近接戦闘の手解きをしていただけませんか?」

この計画の発案者である私が弱ければ意味がない。私も武田に並ぶほどの武闘派にならなくては。

「それは良いがかなり時間かかるぞ?」

「承知の上です。死に物狂いでやりますのでよろしくお願いします。」


***

計画前日 アジトの空き家の庭にて


「そうだ!打突は強く早く性格に!」

「ヌゥウウウウ!」

ハァ、ハァ、ハァ……

「うん。キレが増して正確性もある。とても2週間で鍛えたとは思えないぐらいのできだ。」

「実践で役立たなかったら意味がありません。もっと強くならなくては」

「ハッ。俺が武闘派ならアンタは戦闘狂だな(笑)」

「本当の戦闘狂はあっちですよ。」

向こうには月島と綾瀬が木刀で手合わせをしていた。

「オォオオオオ!!!!」

「遅い遅い遅い!これじゃ俺は止まらない!」

バーン!

「グハッ!」

「…やる気あるのか?綾瀬。立てもう一回だ。」

「おう、次はこっちの番だ!」


「確かに向こうもエグいな(笑)」

我ながら良い組織になりそうだ。


その日の夜 集会にて

「いよいよ明日は初の演習です。全ては我々の計画のためと心得てください。最後にもう一度言っておきますが、今殺そうが殺さまいが結局死ぬ。躊躇などは要りません。思いきってやってください。それでは伊澤。村の情報を」

「ああ。埼玉県某山の麓にある限界集落。そこに襲撃をかける。村の規模は7世帯16人。全員70以上の年寄りで村の外に出ることは、そうそうないみたいだ。食料は畑を耕すなどして確保しているみたいだから、成功するばたくさんの食料が得られると思う。」

「やはり狙う価値はありますね。ちなみに外部から人がくる可能性は?」

「ゼロに等しいかと」

「なら時間はかけられるな。だが、これからはスピードが命だ。この規模なら1分以内を目指したいな。それから今回は手を汚すのになれるために行う。必ず1人1殺するように。それでは解散。」


***

演習当日

俺の指示で各々家の前につく

そして俺は大声で号令をかける

「突入ー!!」

俺の持ち場は里長のものと思われる家。武田と一緒にいる。

「動くな!」俺は怒鳴って圧をかける。

すると家の奥から殺気を放ちながら近づいてくる男がいた。

「何度も言わせるな。止まれ。」

奴は日本刀を抜きながらこう言い放った。

「里長に近づくな。もう一歩近づいた瞬間、お前らを細切れにしてやる。」

武田は眉間にシワを寄せて言った。

「ここは俺に任せてくれ。お前は手を出すな。」

猛者同士の戦いが見れるのはワクワクするが、

「やはりここは私に任せてください。」

「だが…奴はただ者じゃないぞ?」

「問題ありません。修行の成果を見せるときです。」

すると日本刀の男がいきなりぶちギレた

「何をごちゃごちゃと!!てめぇら全員この里から生きて帰れると思うなよオオオオ!!!」

次の瞬間間髪いれずに俺は特攻した。

「袈裟を落としてやるぅううう!!!」

ジャアアン!

「ここだアア!」

そして俺は皮一枚それを躱してカウンターの横一文字を奴に入れた。

「ヌゥウウウウ!こんなもので俺が止まるかァァアア!」

奴は強引に刀を振って俺を逆袈裟に捉えた。

「グゥウウ!」

だが、決死のバックステップで深手は避けた。

そして俺は話しかけた。

「あなたのような若者がなぜただ1人こんなところにいるんです?」

すると奴は答えた。

「愚問だ。俺はこの里唯一の子供だったからな。お前らみたいな蛮族から守り抜くのが俺の使命だからだ。」

「果たしてそれは本当に、あなたの本心ですか?ここを出ないよう唆されていただけでは?」

「違う…違う!俺はこの里を守るんだァァアアア!!」

「そう言い聞かされていただけでは?」

冷静に言い放つと男は顔をしかめた。


「お前が生まれてきたのはワシらを守るためじゃ。お前に自由はいらないし、里を出ていくことも許さない。」

「ワシらは手を汚したくない。お前はワシらの代わりに野蛮な奴らを切り捨ていれば良い。」

ずっとそうだった。何のために俺は生まれてきたのか…

自由はなくただ人を殺めてきたただの殺人鬼だ。

こうなったのは… 少なくとも俺のせいではない…のか?


「今あなたはこのように思いましたね?自分は何のために生まれてきたのか。なぜ自由を奪われてまで人を殺めなければならないのか。こうなったのは誰のせいだ?と。」

「違う、俺は、俺は…」

男が考えている時に、里長と思われるジジイが怒鳴った

「何をしている辰巳!早くソイツらを殺せええ!」

「ほう、あなたは辰巳と言うんですね。では辰巳さん。その力私たちに貸してくれませんか?日本の、いや、世界中のあなたのような人を救い、そこの老いぼれのような奴を皆殺しにするのです。」

「そんなこと耳に入れるな!お前はたダ、」

俺はソイツの眉間に性格にナイフを投げた。

しかし護衛の男は動かない。

「これがあなたの答えですね。」

俺がそう言うと男は「これからよろしくお願いします。」と言った。見事に勧誘に成功した。

「うぉ…まさか本当に勧誘を成功させるとは、」

武田も驚いている。

「さて、ひとまず外に出ましょう。他の皆さんも事がすんでいることでしょうし。」

そして俺らはちょっとした広場に集まった。

「あの…その男は?」

伊澤が驚いたような顔で言う。それもそうだ。調べではこの村に若者はいないはずだし、何より日本刀を持っているからな。

コイツは俺らの新しい仲間だ。早速だ自己紹介頼む。

「辰巳 潤といいます。ここの里長の護衛をしていましたが、この人の言うことに心を引かれてこっちに付きました。」

「よろしくな!辰巳!」

他のメンバーも辰巳を歓迎する。

願ってもいなかった手慣れの戦闘者を獲得できた。

俺らは里の食料と金目のものをありったけ持ってアジトに戻った。その帰り道で俺は辰巳に言った。

「俺らの目的は人類滅亡だ。いくら灸を据えようが、いじめや誹謗中傷、人を傷つけるようなやつが後を断たない。お前の長のように私利私欲にまみれたような人もな。ならば人間なんて。俺らなんて消えてしまえば良いと思わないか?」

「何を、言って…そんなこと出きるわけないだろう!」

「計算弾いて出来ると思ったから襲撃をかけたのでしょう?」

「確かに…そうだな…だが、計算違いなんてよくある話だ。やめておけ。そんなこと出来るわけない!」

「今まで誰もやらなかったことをするのが面白いんでしょうが。」

「だったら後でその計算結果とやらをじっくり聞こうじゃないか。」

まだ完全に仲間になったと言うわけではなさそうだ。


今まさに終わりが始まった。




















ここに登場した場所や人物や思想、計画は全てフィクションで現実とは全く関係ありません。

しかし、いじめや誹謗中傷をすれば最悪の結果が待っているのもまた事実。この国から、この世からいじめや誹謗中傷が無くなることを祈っています。

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