番外:タイトルホルダーズ
リーグ戦が終了し、個人の成績が確定した。
ドルフィンズの主力選手の個人成績は以下の通り。
野手
(右) 入夏水帆
打率.283(551-156) 19本塁打 51打点 14盗塁(4盗塁死) 39四死球 出塁率.331 長打率.450 OPS 0.781(チームトップ)
(二) 鳥居帝人
打率.268(574-154) 13本塁打 64打点 27盗塁(5盗塁死) (チームトップ) 32四死球 出塁率.307 長打率.383 OPS 0.690
(一、左) 阿晒兵太
打率.290(551-160) (チームトップ) 11本塁打 81打点 1盗塁 57四死球 出塁率.350 長打率.399 OPS 0.749
(遊) 万田英治
打率.244(488-119)6本塁打 29打点 4盗塁 22四死球 出塁率.276 長打率.322 OPS 0.598
(三、一、指) 槍塚弾
打率.255 (341-87) 5本塁打 24打点 22四死球 出塁率.301 長打率.314
OPS 0.615
(中) 舘正宗
打率.229 (388-89) 0本塁打 19打点 15盗塁(4盗塁死) 18四死球 出塁率.264 長打率.258
投手
(先)西部銀丈
22登板 9勝10敗 投球回134と3分の2 自責点51 防御率3.41 111奪三振 56四球 1死球
(先)渦巻雷麦
18登板 9勝4敗 投球回128 自責点36 防御率2.53 118奪三振 44四球 2死球
(抑) 鳴子貞昭
48登板 1勝2敗 投球回46と3分の1 自責点14 28セーブ 9ホールド 防御率2.72
他 注目選手の成績
(三) 金師有世 埼玉フィッシャーズ
打率.298(548-164) 36本塁打 99打点 73四死球 出塁率.382 長打率.555 OPS 0.937(リーグトップ)
備考:去年のオフ、契約更改ではごねりにごねって8000万アップの年俸2億円でサインをした。
(捕) 越智子龍 福岡マッハトレインズ
打率.289(526-152) 17本塁打 69打点 63四死球 出塁率.365 長打率.443 OPS 0.808
備考:トレードと人的補償でそれぞれ1回ずつ移籍したため、実は今の所属球団は3チーム目。
(左) 綱井・キハダ・真紅郎 仙台スパークス
打率.282(504-142) 8本塁打 39打点 48盗塁(9盗塁死) 39四死球 出塁率.333 長打率.413 OPS 0.746
備考:最近は演歌にハマっているとのこと。かるたや独楽など、日本の昔の文化が好き。
(投、中) 奥戸場宙
20登板 7勝4敗 投球回138 自責点41 防御率2.67 110奪三振 41四球 2死球
打率.267(511-137) 10本塁打 43打点 35盗塁(4盗塁死) 34四死球 出塁率.314 長打率401 OPS 0.715
備考:父親は海外で活躍した奥戸場大地さん。
祖父は柔道銀メダリストの奥戸場大海さんと、スポーツ一家の家系。
(投)深瀬和仁
24登板 15勝2敗 投球回182と3分の1 自責点39 防御率1.93 191奪三振
44四球 3死球 完投7、完封5(共にリーグトップ)
備考:マウンド上では闘志を前面に押し出すピッチングをするが、意外な事に読書が趣味。歴史小説をよく読んでいる。
また、それぞれのタイトルが確定したため以下に記す。
首位打者
(S)生不稔 .324(562-182)
2位以下
(V) ブラッド・ロドン .312(539-168)
(M) 安藤康 .308(551-169)
(V) 根古権太 .305(561-171)
(F) 金師有世 .299(548-164)
最高出塁率
(V) 番場朱鶴 .402(646-260)
2位以下
(V) 根古権太 .393(643-253)
(F) 金師有世 .382(632-237)
(M) 安藤康 .376(612-230)
(P) 宇坪蘭太郎 .372(592-220)
最多安打
(S) 生不稔 182本
2位以下
(M) 安藤康 179本
(V) 根古権太 171本
(V) ブラッド・ロドン 168本
(F) 金師有世 164本
本塁打王
(F) 金師有世 36本
2位以下
(S) 猪頭波嵐 28本
(M) 安藤康 28本
(V) 羽場大悟 25本
(F) 眞栄田天空 24本
打点王
(S) 猪頭波嵐 101打点
2位以下
(F) 金師有世 99打点
(V) 羽場大吾 96打点
(P) 宇坪蘭太郎 89打点
(M) 安藤康 87打点
(D) 阿晒兵太 81打点
盗塁王
(S) 綱井・キハダ・真紅郎 48盗塁
2位以下
(V) 根古権太 36盗塁
(P) 奥戸場宙 35盗塁
(D) 鳥居帝人 27盗塁
(F) レナード・グレース 24盗塁
盗塁阻止(表彰は無いが)
1位 (S) 阿古屋慧珠 .533(60ー32)
2位 (M) 越智子龍 .457(46-21)
3位 (F) 西村累 .380(71-27)
4位 (V) 穂立迅 .351(57-20)
5位 (D) 志々海大和 .328(67-22)
最優秀防御率
(V) 深瀬和仁 1.93(投球回182と3分の1、自責39)
2位以下
(M) 星見昇太 2.24(投球回164と3分の2、自責41)
(M) 玉城真人 2.30(投球回168、自責43)
(V) 神木剛 2.46(投球回168と3分の1、自責46)
(S) 伊久良忠 2.67(投球回158と3分の2、自責47)
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(D) 渦巻雷麦 2.53(投球回128 自責36) *規定投球回未達
最多勝
(V) 神木剛 15勝
2位以下
(V) 深瀬和仁 13勝
(S) 伊久良忠 12勝
(M) 玉城真人 12勝
(P) 奥戸場宙 11勝
最多奪三振
(V) 深瀬和人 191奪三振
2位以下
(P) ブレダン・マコーミック 164奪三振
(M) 星見昇太 162奪三振
(M) 玉城真人 158奪三振
(S) 伊久良忠 153奪三振
最優秀中継ぎ
(P) ショーン・ウィットマン 42ホールド
2位以下
(M) 三間秋吾 38ホールド
(P) 榊|《ルビを入力…》 36ホールド
(S) 八木武郎 30ホールド
(V) ケイン・ジョーンズ 30ホールド
最多セーブ
(P) 大門元気 39セーブ
2位以下
(M) ジョー・スマイルズ 35セーブ
(V) 小野桐龍雪 33セーブ
(S) 宇那木光 30セーブ
(D) 鳴子貞昭 28セーブ
ベストナイン
(投) 深瀬和仁 (V、2度目)
(捕) 越智子龍 (M、2年連続2度目)
(一) 安藤康 (M、3度目)
(二) 猪頭波嵐(S、初受賞)
(三) 金師有世(F、4年連続4度目)
(遊) 根古権太(V、初受賞)
(外) 番場朱鶴(V、2年連続3度目)
(外) 宇坪蘭太郎(P、2年連続4度目)
(外) 綱井・キハダ・真紅郎(S、初受賞)
(DH) 眞栄田天空(F、初受賞)
プラチナグローブ賞(優れた守備を見せた選手に送られる賞)
(投) 神木剛(V、初受賞)
(捕) 越智子龍(M、2年連続3度目)
(一) 巴藍 (F、2度目)
(二) 鳥居帝人(D、3年連続3度目)
(三) ブラッド・ロドン(V、初受賞)
(遊) 花房咲(3年連続3度目)
(外) 番場朱鶴(V、3年連続3度目)
(外) 具足甲(M、初受賞)
(外) グリン・トッド(P、2年連続2度目)
追記:10月に最優秀投手、11月末に新人王とMVPも発表されたので、これも書いておく。
最優秀投手:(V)深瀬和仁(満票)
MVP:(V)深瀬和仁(ほぼ満票)
最優秀新人:(S)伊久良忠
次点:(D)鳴子貞昭、(M)布施昆
最後にチーム的な特徴を。今までどこかで書いていたかもしれないけど改めて。
千葉ドルフィンズ
投手、野手共にバランスの整ったチーム。
今シーズンは鳥居以外の中堅どころが振るわず、最下位を独走した。
期待の若手の台頭でシーズン中盤からは光明が見えた。
ドラフトは投手を上位指名で獲得する事が多く、野手は下位指名が多い。
好みのタイプは左投手と俊足の選手。
主力選手:阿晒、鳥居、西部、入夏、渦巻
大阪ビクトリーズ
制圧的な投手力とスラッガーぞろいの中軸で接戦を制しシーズン2連覇を果たす。
深瀬、神木、ペレスからなる先発3本柱で合計40勝以上を挙げた。
野手は全体的に穴も少なく、層が厚いチームと言える。
3本柱以外の投手に勝てるかが攻略のカギとなるか。
好みのタイプは剛速球投手、またはスラッガー。
主力選手:深瀬、神木、ペレス、穂立迅、番場
仙台スパークス
全球団1位の豊富な資金力と独自の獲得戦略で周囲をかき乱すダークホース。
今年は4位に終わるも、伊久良や生不、綱井のタイトル獲得など明るい話題も多かった。
俊足と連打力のあるマシンガン打線で相手チームを破壊しつくす。
今年の補強はズバリ、スーパーサブと先発投手か!?
好みのタイプは一芸に秀でた選手、ロマンのある選手
主力選手:生不、伊久良、猪頭、綱井、花房
北海道パイレーツ
カチカチのリリーフ陣が自慢のチーム。
抑えの大門・セットアッパーのウィットマンなどに加え、二刀流の奥戸場の飛躍などプラスの要素の多い1年で3位に。
特にパイレーツ一筋の投手コーチが行う「魔改造」で投手力は常に上昇中。
今年は兜の不振こそあったが、主軸がしっかり打てば首位も夢じゃない。
好みのタイプは決め球のある投手(球速が遅くても育成するので問題ナシ)、バランスのいい野手
主力選手:宇坪、大門、ウィットマン、奥戸場、兜
福岡マッハトレインズ
堅実な野球と細やかな采配で勝利を掴むチーム。
地味だが僅差のゲームに強く、自チームファンには不思議がられ、「勝ち方を知っているチーム」と他ファンからは恐れられている。
大崩れしない安定感で今シーズンは2位。
主軸の安藤、越智が元気な間に若手を育成し栄冠へ。
好みのタイプは守備の上手い選手、強豪チーム出身の投手。
主力選手:越智、安藤、星見、玉城、スマイルズ
埼玉フィッシャーズ
打線の圧倒的破壊力、普通に打たれる投手陣。
5位に沈みながらも主砲の金師は節目の150号を放つなど今年も自慢の打撃力で相手チームを荒らしに荒らした。
打線がつながった時の破壊力はどのチームよりも強い。
「釣り人打線」が今日も大漁得点を挙げる! ……投手力は、お察しください。
好みのタイプはよく打つ選手、球速の速い投手
主力選手:金師、眞栄田、梶木、浜町、保良




