8話
次の日
宿の男の子:おはようございます
朝ごはんのご用意ができていますので食堂にどうぞ
レナ:朝ご飯食べたら出発するから、用意をして食べに行きましょう
フローはいるかしら?
優:フローは街に行くとどうなるの?
レナ:取調べがおこなわれて、怪我や死んだ人がいるから
ギルドから見舞金が払われるから
そのお金をフローが鉱山で働いて返していくのよ
払い終わったら釈放よ
優:逃げたらどうなるの?
レナ:どうもしないわ
ただ、賞金首になるだけよ
優:それはそれでヤバイんだけど・・・・
レナ:それじゃあ席について食べたら出発しましょう
優:は~い
二時間後
宿の男の子:ありがとうございました~
レナ:それじゃあ、いきましょう
このまま町を出たら、道なりに二日行くと
王城・エンダールがあるグルンガルという街に着くから
街と町の間に休憩できる場所があるから、そこで休んで出発するからね
優:わかった
フロー:・・・・・・
レナ:逃げたらみんなに追いかけられるわよ
フロー:・・・・・・わかってる・・・・
優:この先、木の枝が手に入る?
レナ:そうね~・・・きついかな?
優:となると・・・・後二日森を抜けるときと同じように冒険者乾燥メシか・・・・
レナ:私もフローも料理でかいないからね・・・
フロー:・・・・・・・(ポリポリ)
優:・・・・・orz
(お金持ってないからな~、街に行ったら換金しないとな~・・・)
(鉄製品の加工ができれば・・・・鍛冶スキルか・・・・)
その日の夕方・・・・街の間にある休憩所
レナ:ここが、街の中間にある休憩所よ
優:馬車や冒険者が多くお店が出てるんだね
レナ:ここは街と町に行く間の商売の場所両方の街で買い付けたものを売ってる
小さい市になってるのよ
中には冒険者から買い付ける商人もいるから
何か売ってみたら?
物々交換でも大丈夫な人も居るから
交渉してみてはどうかしら?
素材持ってるんでしょ?(ニコ)
優:はい!行ってきます!(汗汗汗)
ダダダダダダ・・・・・
数分後・・・・・
レナ:お帰り、どうだった?
優:あ~、色々交換できたよ~
レナ:よかったじゃない
優:包丁や塩などだけどね
これで料理の幅が少しは広がるよ
今日の晩ご飯は、俺が作るよ
ところで、寝床はどういう感じなの?
レナ:火をおこして、その周りに寝る感じね
優:・・・・・・・・・
じゃあその場所で、火をおこすから場所はどこ?
レナ:冒険者は、Eランク以上になった商人を守るために
外側を囲むようにして、外から来る魔物を討伐するのよ
そのため今日の寝床はこの辺にしましょう
優:それじゃあ、火を点けたら、簡単な物を作るよ
レナ:わかったわ、ご飯食べたら、森を抜けるときみたいに、
交代で見張りしながら寝ましょう
次の日
優:おはよう
レナ:おはよう
フロー:・・・・・
レナ:朝ご飯食べたら、グルンガルに出発しましょう
グルンガルの門に行くまでは、日が高いうちに着く予定よ
でも、入るのに時間がかかるから覚悟しておいてね
あ、あとユウは入る時、身分を証明するものが無いから
門番の人に銀貨5枚払って、仮証明書をもらって入るから
冒険者証を作ったら、冒険者証を持って仮証明書を返すと
銀貨五枚帰ってくるから安心して、誘ったのは私だから
入る時の銀貨は私が払うから安心して
優:ありがとう
街に入って、素材を売ったら返しますね
レナ:かまわないわよ
さっきも言ったけど、私が誘ったんだからかまわないわ
もし気になるなら、今回私がやるように、街の中に入れない
信用できる子を、街の中に入れるときのお金にして
優:わかった、ありがたく次に回して行くよ
レナ:よろしくね
それじゃあ朝ご飯食べたら出発しましょう
数時間後
レナ:グルンガルの街の壁が見えてきたわね
優:でっかい扉が見えるね・・・・遠い行けど・・・・
列が扉に向って伸びてるけど・・・
どれぐらいで入れるんだ?
レナ:これだけいても、日が高いうちに中に入れるわよ
一応一列に並んでいるけど、この先で馬車と歩きで分かれるから
長く見えるけど、半分以下の長さになるからね
優:確かに、どんどん進んでいくな
レナ:なんだかんだ言いながら順番が回ってきたわよ
グルンガルの門番:身分証を!
レナ:はい!
あと、この子は、森の中で出会ったの
冒険者ギルドに行って、冒険者証を作りにいくところなの
グルンガルの門番:入場料銀貨5枚だ
ルナ:はい
グルンガルの門番:たしかに、これが仮身分証明書だ、
10日以内に冒険者証か商人証を持って来れば
銀貨を返すから、持って来るように
10日を過ぎても持ってこないと、不法滞在となり
罰金と牢に10日監禁、街に5年間入るのを禁止だ
無くしたり、期限を忘れたりしないように、次!
フロー:・・・・・・
グルンガルの門番:・・・・よし!次!
レナ:それじゃあ、冒険者ギルドに行きましょう