7話
次の日
優:おはよう
レナ:えっ・あ・お・おはよう・・・
フロー:・・・・・・・
優:今日は、何時頃出発するの?
レナ:それじゃあ、あまり美味しくはないけど、冒険者乾燥メシを食べて、出発しましょう
テーブルに三人で着いて、冒険者乾燥メシを三人で食べて・・・・・
優:え~と・・・・
これ、こんなにパサパサで味が・・・・
レナ:最初はかなり食べずらいものよ
なれれば、それなりに食べられるし、携帯食で、乾燥していて、軽いため好まれているのよ
味を除いてね・・・・
優:誰かが、料理作ったりしないの?
レナ:持ち物が多くなるから、護衛依頼以外はできるだけ軽くするのよ
持ち物が軽ければ、動きやすいし、少しでも多くの物を持ち帰れるから
・・・・とは言いたいけど、料理できる人がパーティーにいないのよ・・・・
優:ぶちまけるね~・・・・
レナ:だいたい、料理できる人は食堂なんかに流れちゃうから
冒険者に来るのは、ハグレモノか自分で食材を厳選して自分のお店に出す人ぐらいね・・・・
あとは、冒険者をやっているなかで料理ができるようになった人ぐらいかしら
優:ふ~ん
そういうことで、冒険者乾燥メシを持っていろいろな依頼をこなすんだね
さて、食べ終わったし、すぐ出るの?
レナ:そうね、行きましょう!
フロー:・・・・・
レナ:フロー、街に戻るわよ!
フロー:ああ・・・・
森の中
レナ:この森の中は、知っていると思うけど、モンスターが強いからきおつけないと・・・
優:あの人は、モンスターを相手にできないの?
レナ:だいたいの冒険者は一対一ではやらないわ
パーティーを組んで力を合わせて倒す様なものよ
ほとんどの冒険者は一人で倒せるのは下級のモンスターだけで
一握りの凄腕冒険者ぐらいが、中級かその上・・・たおせるかしら?
優:そんな感じなんだね・・・
レナ:二人でこの森を抜けないと・・・
ユウは隠れていてね
あぶないから
優:わかった
レナ:さて、早く川を渡ってデムの町に行きましょう
三日後
レナ:デムの町に付いたわね
門番がいるから冒険者証を見せて入るのよ
ユウは森で見つけて、グルンガルに連れて行く最中といえば入れるわ
私が対応するから大丈夫よ
優:わかった
デムの町門番:止まれ!
この間の冒険者二人と・・・・子供?
冒険者証と・・・・・子供の証明書あるか?
レナ:私の冒険者証と、この子は、森の中で出会ったの
この子をグルンガルに連れて行って街に入れるように
冒険者証を作りにいくところなの
デムの町門番:そうか、通っていいぞ
次、後ろの男!
・・・・・・・・・・・・
レナ:それじゃあ宿に行きましょう
すぐそこで、もう見えているあそこよ
宿の男の子:いらっしゃい何人ですか?
レナ:三人よ、二部屋お願い、私はこの子と一緒の部屋で
フロー:ちょ・・・
レナ:あなたと二人部屋はごめんよ!!!
部屋はどこ?
宿の男の子:おかーさーん
宿の女将:はいはい
宿の男の子:お客さん三人で二部屋
宿の女将:あらあら、いらっしゃい
一部屋銀貨10枚、二部屋なら銀貨20枚です
晩ご飯一食銀貨5枚、朝食は無料で付きます
レナ:わかたわ、私とこの子の分で銀貨20枚、フローは自分で払ってね
フロー:え・・・・
宿の女将:二階の203号です、これが鍵です
晩ご飯は、もうじき魚用意ができますので
お呼びしますので、お部屋でおまちください
レナ:ありがとう、さあ行きましょう
優:ありがとう
コツコツコツ・・・・
バタン!
レナ:さて・・・二人になったし、色々聞きたいことがあるんだけど・・・・
私はこっちのベットに座るから、ユウは隣のベットに座って
優:・・・・眠いので、おやすみ!
レナ:ま・ち・な・さ・い!(笑顔)
優:いや・・・うん・・・・ね・・・・あ~・・・そういうことで!
レナ:(ニコニコ)なあに?(ニコニコ)
優:(やべえ!ドス暗い笑顔を向けられてる・・・汗が止まらない!)
ナ・ナニヲキキタイノ?
レナ:フフフ!
優:(やべえ!逃げてえ!人生終わるのか!)
レナ:まずは、家から町に来るまでの間、何回か離れたけど、何してたの?(ニコニコ)
優: え・・や・・ト
レナ:トイレなんて嘘はいいからね!(ニコ)
優:・・・(汗)・・・(回避不能!)
しょ・食料調達
レナ:ふ~ん(ニコニコ)
・・・・・・・・
優:・・・・・・・
レナ:他には?
優:な・何もしてないです
レナ:・・・・・・(ジー)
何を食料に調達したの?(ニコ)
優:モンスター・・だけど・・・
レナ:・・・・・・・・え?
優:(レナの顔、笑ったまま固まってる)
大丈夫?
レナ:だ・大丈夫よ・・・
優:(頭抱えてるよ)
それだけ?
レナ:どうやって倒したの?
優:あ~・・・・首の骨を折って・・・
レナ:・・・・・・orz
優:(心が折れたか?)
もしもーし!
コンコン
宿の男の子:晩ご飯の用意できたので食堂にどうぞ!
優:は~い!ありがとう!
レナ行きましょう
レナ:そ・そうね・・・・
晩ご飯食べたら寝ましょう!
優:(フラフラしながら出て行っちゃったけど、あ・つまずいた)
(もう、これ以上聞いてこないだろうから安心かも・・・?)