6話
あれから数年後・・・・・
はあはあはあはあ・・・
こんな所に家が・・・
助かるぞ!!レナもう少しのしんぼうだ
・・・・・
バン
ドタドタドタ
じゃまだ!!!ガキ!
ブン!!
ガシャン!ガアガラガラ!パリン!
・・・・・・・(怒)
もう大丈夫だぞ!
このベッドで休でいてくれ!
今、薬草を取ってくるからな!
ドタドタドタ!バン!たったったった・・・・
・・・・・・・
パンパン!
なんだあいつは?騒がしいな(怒)
(ん?ベットに寝かされているのは・・・)
テクテク
(女の人だ!)
(寝ているな・・・調べて見るか・・・・)
(診断!)
(脳震盪か・・あとは・・・かすり傷ぐらいか・・)
ん~・・・
(あ・・・)
・・・・・・・・・・・
レナ:・・あなたは?・・ここは?・・・
優:名前はユウ、ここは俺の家だ
レナ:私はレナ、ここに連れてきた人以外誰かいた?
優:いや?二人しか入ってきてないよ
レナ:また、やらかしたのね・・・・・・・グ~~
レナ:ごめん・・・・
優:簡単な物を作るよ
テクテクテク・・・・
数十分後・・・
優:できたよ~
スープとステーキだけど
レナ:美味しそう、ありがとう。
優:じゃあ、食べよう
いただきます。
レナ:?
優:故郷の食べる前のお祈りみたいなものだよ
レナ:へ~
私も、いただきます
数分後
優:ごちそうさま
これを聞いてレナも
レナ:ごちそうさま
私が、かたづけるわね
レナ:・・・・・・・
お水はどうしてるの?
優:家庭魔法の飲み水を使って洗ってますが・・・・・
レナ:・・・・・・・・・・・
優:・・・・・・・・・・・
(固まってるけど大丈夫か?)
レナ:私、家庭魔法使えないの・・・・
優:じゃあ流しの真ん中変に、水玉を浮かせて、下から水を出すからそれで洗えるね
レナ:ありがとう、それじゃあお願いね
ジョロジョロジョロジョロ・・・・・・・・
洗い物が終わってから
優:お疲れさま
レナ:お水ありがとう
長い時間出しっぱなしにできるものなのね
優:こんなもんじゃないの?
レナ:家庭魔法使えないからわからないわ
優:ふ~んまいいや、
で・寝てる俺をブン投げて食器棚に投げたアイツはナニ?(怒)
レナ:彼はフロー、彼は私のことが好きみたいで
私が怪我をすると、私を抱え、仲間を残して逃亡するのよ・・・・
しかも今回で四回目、一回目は間違えじゃないかと言われてたんだけど
そのあと、調べたら、私が居ないパーティーの場合は一人が倒れると
仲間を置いて逃げることがわかったの
それお踏まえて、今回が最後通告受けていたんだけど・・・・
しかも、ギルドの監視付き(フローには内緒)の依頼だったのに
私の報告が無くても今回の事で、終りね・・・・
優:仲間を見捨てるなんて・・・・
バン!
フロー:レナ!薬草とって来たぞ!
レナ:・・・・・・
優:・・・・・
フロー:・・・・
フロー:レナ・・・・大丈夫なのか・・・・
レナ:ええ、大丈夫よ
ところで、パーティーを組んでいた二人はどうしたの?
フロー:いや~・・・あの二人は~・・・(汗)
別々に逃げたから、その後の事は自己責任だから・・・・
優:(目が泳いでるよ!しかも顔も少し横に向けてレナの方に真っ直ぐに向いてないし・・・)
レナ:そう!じゃあ街にもどって、ギルドに報告しないと
フロー:そ・そうだな・・・・い・いつ戻る?
レナ:早い方がいいわ
優:街までは、どれぐらいかかるの?
フロー:なんだこのガキは?
レナ:この家に住んでいる子よ
だいたい5日位かしら
優:もう外も暗くなってきたし明日出発の方がいいんじゃない?
レナ:そうね、明日集発しましょう
フロー:じゃあ今日は、もうね・・
レナ:じゃあお休み!ベットはユウが使って
ユウ:いや、レナが使ってよ
レナ:じゃあ一緒に寝ましょう
フロー&優:いや!ちょ!
レナ:子供が遠慮しないの!
ヒョイ
レナ:軽いわね、そういえば何歳なの
優:7歳・・・・・(自分の時間戻してるから大体これぐらいかな・・)
ベッドに向いながら
レナ:私達は明日街に向って出発するけど、ユウはどうする?
私達と街に行かない?
優:ん~
ベットに腰かけ
レナ:冒険者やってみない?
優:冒険者か・・・お金も必要だし・・・やってみようか
レナ:じゃあ一緒に出発ね♪
明日のことも決まったし寝ましょう
おやすみ
優:おやすみ
フロー:・・・・・・