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2-3

デーザ:一年間、鍛冶師の修行、お疲れ!

    次は、防具師の修行だ!

    いくぞ!

ユウ:ああ・・・


数分後・・・・

デーザ:ここだ!

    じゃまするぞ!ザンヌいるか?

ザンヌ:デーザじゃないか、どうしたんだい?

    お前さんが、直々に来るなんて珍しいね~

デーザ:ザンヌにたのみがあって来たんだが・・・・

ザンヌ:おだやかでないね~

    面倒事は御免だよ!

デーザ:そお言わずたのむ!!

    鍛冶師を終らせたんだ

    次は、防具を教え込みたいんだ!

ザンヌ:・・・・・恩もあるからね~・・・・

    わかったよ・・・・面倒見よう・・・・・

デーザ:そうか!よろしくたのむ!

ザンヌ:ただし!使えないと分かったら、叩き出すからそのつもりで!

デーザ:ああ、それでかまわない!

    それじゃあ紹介する、ユウだ

優:ユウだ、今日からよろしくたのむ!

ザンヌ:ザンヌよ、それじゃあこっちに来て、皮のナメシから教えていくわ



二ヵ月後・・・・・

優:ザンヌ

ザンヌ:どうしたの?

優:ドラゴンの皮もこんな感じでナメスのか?

ザンヌ:そうなんだけど・・・・種類によって魔力と適した魔法を使って

    最初から干すまでの間、魔力を切らさずにやる事がコツよ!

    ただ・・・・エンシェントドラゴンは、今まで手に入れたものが居ないから

    まだ解明されていないのよ・・・・

優:そうなのか・・・・(俺だけ持っているのか・・・・・)

  どうやって、魔法を決めるんだ?

ザンヌ:皮に鑑定すれば分かるわ

優:そうか・・・・

ザンヌ:それじゃあ、そろそろ普通の皮は卒業ね

    次からは魔力を使ったナメシをやっていくわよ

優:わかった



一ヵ月後・・・・

ザンヌ:ここの表にある皮は、だいたい革にできるようになったわね

優:表?

ザンヌ:表は安物の皮を置いてるのよ

    倉庫には、時間を掛けてナメシていく様な物ばかりよ・・・・

    と言うか・・・・魔力が尽きてしまうからそんなに長い時間やれないのよ・・・・

    ・・・・ところで・・・一枚だけ時間かかったヤツがあるじゃない

優:ああ・・・少しかかったね・・・・

ザンヌ:・・・・あんた、あれを少しかかった程度で終らせる方が無理があるわ・・・

    私でも、何回魔力切れを起こすか、わからないわ・・・・

    そのため、数日掛かる物なのよ・・・・・

優:ジャガーの皮がそんなにかかるのか・・・・

ザンヌ:ジャガーの皮だと見抜いていたのね・・・まあいいわ・・・

    一時的にでも、その皮の生きていた頃の魔力ぐらいを消費しながらナメシていかなくてはならないのよ

    それを・・・・数時間で終らせるほどの膨大の魔力を使っていたわね・・・・

優:あ~・・・・魔力の消費が多ければ、ナメス時間が大幅に削減できるようになるって分かったからね

ザンヌ:分かったとしても、普通は魔物の方が魔力量が多いいはずなのよ・・・・

    そのため、ナメシ職人が代わる代わるナメシ続けて、日にちを短くするのよ・・・

    それを、ユウは・・・・大量の魔力でゴリ押しして、数時間で革にして、他のもナメスなんて・・・

    どれだけ、魔力があるのよ・・・・・ズルイわ・・・・

優:ゆくゆくは、古竜の皮もナメシたいと思っている

ザンヌ:古竜ね・・・ほとんど伝説級の生き物ね・・・

    防具の一式を作って見たいものね・・・・

    ・・・・ほとんど夢だけどね・・・・

    ドラゴンの皮ぐらいやってみたいものね・・・・ハァ~・・・

    ・・・・・・・・・・・・・・・

    気を取り直して、後一ヶ月したら鎧の作り方や、その他も教えていくから!

優:楽しみにしているよ!


こうして、防具一式を作ることができるようになり、

自分の作った防具も売りに出せる商品となり

優にとって最強の循環、二つ目の技術を身に付け、一年の歳月がたった・・・・

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