3話
(ナビが考えている間に何が必要か考えないと・・・・)
(家は、土魔法で仮家を作って、モンスターの解体しないと・・・)
(肉を切って、焼いて、水もいるな・・・・)
(大体まずは、これぐらいか?)
(さて・・・モンスター解体はナイフが必要だ・・・)
(代用品としては、モンスターの骨を削ってナイフのようにするか・・・)
(肉を切るのも、ナイフか骨を削った物か・・・・)
(肉を焼かないと・・・薪を作る、薪に火を点ける、火に水を掛けて消したり、飲んだり・・・)
(この森の中にある、ミステリーサークルで暮らすには、まずはこれぐらいか・・・)
(ナビはどうかな?)
ナビ、どうだ?
【中にある、写真や動画を確認して色々考えました。】
【女性にしようとおもいます。】
服はどうする?
【ご主人様の身の回りの事をしますので、動きやすいメイド服がいいです。】
じゃあ、一度やってみて、どんな感じのスキルなのか確認してみないか?
【そうですね、では、よろしくお願いします。】
人間の姿になるスキル使うから、自分がどんな容姿にしたいのか考えて。
【OKです。】
ナビ人間タイプ化スキル!
【どうでしょうか?】
・・・・・・・・・・・・
この手鏡を見てみろ。
【・・・・うまいことできましたね。】
(かなりの美人になったな。)
スマホと人間化した体、どっちが本体になるんだ?
【人間化した体はB○uetoothのようなものです。】
じゃあ、スマホが近くに無いと消えるのか?
【まだ距離的なことはわかりませんし、離れすぎると、どうなるかもまだわかりません。】
おいおいやっていくとしよう。
じゃあ、魔法の方をやってみようか。
【わかりました。】
【手を私の方に向けてください。】
こんな感じか?
【では、魔力を送りますね】
(ゆっくりと何かが手の方から体に向かって、胸とお腹の間辺りでモヤモヤするな・・・)
【魔力にコンタクトできましたが、今まで魔力を使うことが無かったため硬くなっています。】
どうすればいいんだ?
【私がこのままほぐしていきます。】
(体がポカポカしてきた。)
・・・・・・・・・・・
一時間後・・・・・
【体内の魔力がだいぶほぐれました、どんな感じですか?】
ちょっとまってくれ・・・・・
(魔力を・・・・・伸ばして・・・・・肩に来て・・・・腕・・・に・・・・)
・・・・・・・・・・・・
ふう・・・・
今は、肩まで魔力を伸ばせたけど、腕までは行かなかった・・・・
【時間を空けてまた魔力をほぐしましょう。】
【あと、充電したいので、モバイル充電器をおねがいします。】
ああ、じゃあこれ。
【充電始めます、少し休憩します。】
充電終わったらおしえて。
【わかりました。】
(少し体がダルイな・・・・)
(寝ながら魔力を伸ばしたりしてみるか・・・)
数時間後・・・・・
【充電完了しました】
【また、魔力の体内移動やりますか?】
魔力を伸ばすから、手の方から魔力を引っ張ってくれるか?
【やってみます】
サポートたのんだ
(魔力を伸ばして肩に来て、腕、肘・・・)
引っ張ってくれ
【つかみました、ゆっくり引っ張ります・・・・】
・・・・・っ・・・
(もう少しで手首・・・ゆっくり、ゆっくり・・・)
【大丈夫ですか?汗がだいぶ出てきています】
ああ、手首まで来ているし・・・・魔力って切れないよな・・・・・
【・・・・・・わかりません・・・・・このまま元の方をほぐして柔らかくしてみます】
(伸ばしたまま、反対の手の方から魔力を入れて、俺の魔力をほぐして・・・・)
・・・・まだまだ硬いんだな・・・・
【もんだり、伸ばしたりして、もう少しで手まで行きますね】
・・・・魔力が手まで行ったら・・・・固定されるのか?
【最初は狩り固定です。】
【魔法を使っているうちに固定されます。】
・・・・・・・どれぐらいで・・・仮固定から・・・・固定になるんだ?
【人によってなので、確認しないとなんとも・・・・・】
手まで来た感じがするけど、見てくれるか?
【では、私の魔力を戻します。】
【かなり汗をかいて、疲労もだいぶ蓄積していますね。】
家だけでも作らないと、寝るところが無いからね。
【専用で家という魔法を作りましょう】
たのむ。
【では大きさや間取りを考えて家と唱えてください。】
(一階建てで暖炉がほしい、1DKにしておこう)
家!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・
できた!できた!
【おめでとうございます!】
今日はもう暗くなったからこの中で寝て、
明日、必要な物を考えよう
【お腹は大丈夫ですか?】
今は疲れすぎて眠い・・・
明日の朝、カロ○ーメイトとペットボトルの飲み物ですませよう。
【わかりました】
【お休みなさいませ】
お休み・・・・