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2-1

あれから260年経った隣の大陸

ここは、スランデル城のあるテネスとルン村の間にあるゼオの森

ガラガラガラ・・・・

一台の二頭立て馬車が四人の冒険者が、ゼオの森に差し掛かった

商人:そういえば、この辺の噂、知ってるか?

冒険者1:山賊の入れ代わりが激しい、と言うやつですか?

女冒険者1:山賊に襲われると、何処からか助けが来るってやつじゃないの?

冒険者2:しかも、助けに来るのは、子供だそうだ!

女冒険者2:案外、その子供が山賊を倒して、入れ替わりが激しいんじゃない?

商人:そういう話も出ていた、しかも倒すとすぐに森の中に消えてしまうらしい

   一度話をしてみたいものだ!

冒険者1:襲われないと、会うことができないですよ

商人:襲われた時のために、雇っているんだ、その時は頼りにしている

冒険者1:まかせてください!

     俺たちが守って見せますよwww

     と言っているまに、いい感じの場所に差し掛かりましたよ・・・

女冒険者2:あ~・・・居るわね・・・・

      右側に3人、左側に2人、離れた所に1人

冒険者1:離れたヤツは弓か魔法でのサポートだろうから

     最初に潰してから、左右のヤツを倒していくぞ!

全員:OK!

ガラガラガラ・・・・・・



ヒュ!・・カン!

山賊1:おら~!キン!

カン!キン!キン!

冒険者2:くっ!弓の野郎が、撃ったらすぐ隠れて移動しやがって!

女冒険者1:移動しながらだと、狙えないわ!

女冒険者2:遠距離が2人増えたわ!

冒険者1:まずいな・・・

商人:くっ・・・・馬車を捨てて逃げるしかないか・・・・

山賊2:がは!

山賊3:何だ手前は!うっ!

冒険者1:キン!何が起こっている?

女冒険者2:わからない!索敵に引っ掛らない何かが居るわ!キン!

山賊3:!!ドサ!

山賊4:ヤバイ!各自さんk・・・・ドサ!

女冒険者2:子供・・・いまだに索敵に引っ掛らないわ!


数分後・・・・

商人:たすかった・・・・あの子は?

女冒険者2:あそこに!

商人:そこの・・・名前がわからないがありがとう!

   全員、命が助かった!

優:・・・・・・カチャカチャ・・・・

商人:(何とか引き止めて、話をしてみたい!)

   武器は大丈夫か?

   私は商人だ!武器を見て行かないか?

   (動きが止まった・・・・剣を鞘から出して・・・確認して・・・剣を収めた・・・)

   (こっちに歩いて来る!)

優:カチャ!この剣より使いやすいのがほしい!

商人:見させてもらうぞ!シャン!

   ・・・・・シャーカチン!

   剣はこの長さでいいのか?

優:半分ぐらいで肉厚の方が良い!

商人:わかった

   ガサゴソ・・

   長めの鉈だが、どうだ?

商人から鉈を受け取り、少し振ってみる

シャン!・・・ブンブン!

商人:・・・・

冒険者全員:・・・・

優:いくらだ?

商人:君のおかげで我々は助かったんだ、その鉈はお礼だ!

優:それはだめだ、これを作った者に悪い!

商人:(この歳で商売がわかっているのか?)

   ・・・・そうだな!・・・銀貨9枚だ!

優:9枚だ!

商人:たしかに!

   今更だが、名前は?

優:ユウ

商人:ユウ、あらためて、ありがとう

冒険者1:俺達からもお礼を言わせてくれ、(全員)ありがとう

優:俺の生活のためだ、礼にはおよばない

商人:それでもだ・・・・

   ユウは、商人に興味は無いか?

優:・・・突然だな・・・・

  ・・・・・・・・・

  このまま山賊を相手にしていくより、良いかもしれないな・・・

商人:俺が一から教えていく、仕入れから店を持つまでの知識を教え込むぞ!

優:ああ、よろしくたのむ!

  あんたの名前は?

商人:デーザ、テネスの街の商人だ

   さあ乗ってくれ

   今からなら、夕暮れには街に着くだろうからな

優:たおした山賊をどうにかしないと

デーザ:体は街道脇に深い穴を掘って、埋めて頭と、

    あれば身分を証明する物を持って街の門番に渡せば終わりだ

    もし山賊に賞金がかかっていれば、後日もらうことができる

    ということで、さっさと体を埋めて出発するぞ



夕暮れのテネスの街の門の前

門番:次!

   身分証を!

デーザ:はい!

門番:馬車の中は?

デーザ:ルン村で買い付けた食料品です

門番:よし!

   そっちの子供は?

優:身分証は無い!

門番:仮身分証を発行するからこっちに

   コツコツコツ・・・

   この水晶に手を置いてくれ

優:ペタ・・・・

門番:いいぞ・・・あと銀貨二枚だ

優:はい

門番:よし!

   これが、仮身分証だ、

   今日から10回目の夜が来るまでに何処かのギルドで身分証を作って、

   仮身分証を返しに来れば、銀貨を返すことになっている

   10回目の夜を過ぎてから返しに着ても銀貨は帰ってこない

   あと不法滞在になるから、街からの追放と、今後、街への出入りは禁止だ

   ここまでいいか?

優:大丈夫

門番:日が暮れてから、日が昇るまでは門は閉まっているから

   閉まった場合は、外で野宿して門が開いてから入ってくれ

   大体これぐらいだ

   何か言うことはあるか?

優:森の中で山賊に出くわして、撃退したんだが

門番:山賊の身分証は無かったか?

優:頭とギルド証を持ってきたから確認をたのむ

門番:聞き取りをしなくてはならないんだが・・・・

   一人で襲われたのかな?

優:いや、外に居る商人のデーザと護衛の冒険者が襲われているところに

  加勢に入って撃退した

門番:わかった

   他の人達にも確認するから少し待っていてくれ



十数分後・・・・

門番:確認が取れた

   山賊に賞金が掛けられていれば、賞金を払うので

   現金でほしい場合、仮身分証を返しに来る時に、

   居る場所を教えてくれるか、、ギルド証を登録するかだ

   ギルド証に、お金を預ける事ができるから

   ギルド証を作ったら持って来て登録しておけば、

   そこに振り込むこともできる

   大体は以上だ

   ようこそテネスの街へ

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