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26話

朝・デム村

優:森の中のモンスターも起きだし、食事も始めたか・・・

  こちらも戦闘準備に入らないとな・・・・


数分後

優:こっちも起きだしたな・・・

  全員聞け!

  モンスター達も起きだしている!

  ここでっ踏ん張って、この町の先には行かせない様に全滅させるぞ!!

全冒険者:お~~~!!!!!!

優:出発だ!!

オオオオオオォォォォーーーーーーーーーーーー!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーー!!!


数時間後

優:はっ!

  ザシュ!

  ん?え?

  ローザのカバンが・・・・戻って・・・来た・・・・

  今回近くに・・・・アンがいた・・・・は・・・

  アンのカバン・・・・・・

  くっ・・・・・・

  二人とも・・・・・


数十分後

優:(おかしいぞ?)

  (モンスターにこれほどの魔力?)

  いやテレネか!!

  ヤバイ!!死ぬきか!!

ドゴーン!!!!

優:特攻しやがった・・・・

  モンスターだけ巻添えか・・・

  カバンが来た・・・・・


数時間後

優:これだけ狩ってもまだ出てくるとは・・・・冒険者の残りも四分の一か・・・・

  モンスターは半分もいっていない・・・・



優:フォルスもいっちまった・・・・

  周りの冒険者も、もういない・・・・

  残っているのは俺だけ・・・

  国王の思い通りか・・・・・癪だな・・・・

  素材だけは、すべて回収する!!!

  ザシュ!


同時刻・エンダール城展望室

兵士1:まだ戦いが続いているな・・・・

兵士2:どれほどの戦力が有るんだ冒険者ってのは?

兵士3:少なくとも、国の兵士集めてもこれほどは戦えんさ・・・・

兵士1:今、冒険者が全滅したら、俺たちがモンスターの相手をしないといけないんだよな・・・・・

兵士2:何を当たり前なこと・・を・・・・

    ・・・・やばいな・・・・・

兵士3:・・・・・・・・・・



同時刻・王宮

エンダール王:大臣!

大臣:ここに!

エンダール王:冒険者とモンスターの状況はどうか?

大臣:はい・・・・

   冒険者は、ほぼ全滅、残っているのも極僅か

   モンスターの方も、極僅かでございます!

   しかし・・・・・

エンダール王:しかし、なんだ?

大臣:しかし、ドラゴンが二体、残っていると報告があり・・・

   万が一、討ち損じると、エンダール城にも被害があるやも・・・・・

エンダール王:対策は?

大臣:城壁に魔法使いを配置し、隣に槍部隊を配置し、身体強化した上で、槍投げで攻撃いたします

エンダール王:それしきの事で、ドラゴンを倒せるのか?

大臣:倒すことはできなくとも、引かせることはできると・・・・

エンダール王:それに賭けるしかないか・・・・・

       ワシはこれで寝るが、戦闘が終り次第、起こす様に!

       よいな!

大臣:かしこまりました!



真夜中・戦闘地

優:お前で最後だ!!!!

ゴガ~~~~~~!!

ザシュ!

優:終った・・・・

  ナビ・・・・亜空間を開けてくれ・・・・

【かしこまりました】

ブン!

【どうぞ】

優:ああ・・・・・・・

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