表紙絵と用語や登場人物のご紹介
『巫女の美狐は天狐の皇女 ~ 人に恋して高校へ ~』
第一歩を踏んで頂き、ありがとうございます^^
最初に「用語や登場人物の紹介」を致します。
(キャラクターや設定が増えたら、加筆していきます)
※取り敢えず本編に進んで頂き、「これ何だ?」と思われたら、このページを開いて頂いても大丈夫です。
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■天狐
日本の妖怪。神獣の妖狐のひとつで、千歳を超え妖力を持つとされています。
この物語では、天狐=狐族の天孫という設定になっています。
この物語の主人公の美狐はその一族の皇女という設定です。
美狐は人族に変化すると、「人間界にかくも美しき容姿の者は二人としておりますまい」と称されるほど美しい女性です。
普段、人の姿で過ごす時は、かなり美しさを隠し、巫女さんの姿に変化していますが、それでも美し過ぎる巫女さんです。
■気狐
気狐とは、天狐に至る前の、まだ修行中の狐のことです。
この物語では天狐族に仕える者達になっています。
木興爺や咲が、この気狐になります。
咲は人に変化すると、かなり可愛い女の子になります。
■白狐
白い毛並みのキツネさんです。モフモフです。
主人公美狐の、狐の時の姿です。
繰り返しますが、モフモフです。
■猫神
日本における稲や養蚕、漁業などにおける豊穣の神様です。
■妖猫
猫又、猫の化け物です。
この物語では、猫神様になる為の修行中の身です。
華がこの妖猫です。
華は人に変化すると、かなり美人の女の子になります。
でも、猫の姿に戻っても、とても綺麗な三毛猫ちゃんなのです。
■遠呂智
大蛇、日本神話の八岐大蛇ほか、各種神話、伝説に現れる伝説上の生物です。
この物語では、敵対する種族の者達になっています。
蛇蛇美や蛇子等がこの一族です。
■隠神刑部
化け狸、伊予国松山に伝わる化け狸の事ですが、この物語では、妖力の強い一族の家名となっています。
静が、この一族のご息女で、妖力は周りの女の子に比べると、かなり強力です。
静は変化すると、黒髪のしっとりとした和風美人になります。
■天狗
神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物で、一般的に山伏の服装で赤ら顔で鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされています。
■大天狗
強力な神通力を持つとされる天狗です。
他の天狗に比べ強大な力を持つといわれています。
この物語でも、ほぼ同じ感じで登場します。
■烏天狗
山伏装束で、烏のような嘴を持った顔をして、自在に飛翔することが可能だとされる伝説上の生き物です。
この物語では、大天狗の眷属になっていて、女天狗と合わせて、紅烏天狗にもなっています。
紅が、この紅烏天狗です。
紅は露出度が高く、とても色っぽい女の子です。
■獺
動物のカワウソが人を化かすという伝承から生まれた妖怪です。
この物語では、愛らしい姿に変化します。
桃子がこの獺族です。
桃子は人に変化すると、アイドル並みにキュートです。
■火鼠
南方の果てにある火山の炎の中にある、不尽木という燃え尽きない木の中に棲んでいるとされる怪獣です。
この物語では、南国風の容姿に変化します。
陽子が、この火鼠族で、開放的な南国女子として登場します。
陽子は小麦色の肌をして、露出度も高く、紅と並んで色っぽい女の子です。
■稲荷神社
稲荷神を祀る神社で、ほとんどの稲荷神社では社頭などに守護獣として狐形の像が置かれています。
狐は稲荷神の神使、もしくは神そのものとも考えられています。
■馬面
人身馬頭の妖怪、作者がまんまとコラ画像の内容に引っかかった妖怪です。本来は夏に開け放したままの戸から屋内に侵入し悪さをする様ですが、この作中では、お世話焼きの妖怪になっています。
女子に大人気の「白馬の王子」こと白馬君です。
■虹蛇
七色に輝き創造と雨を降らせる力があるとされる、神話・伝説上の巨大な蛇です。主に西洋に伝説が残っています。
この作中では、蛇由美の家に交換留学生としてホームステイしている、金髪でブルーアイズの美少女、蛇澄美です。本名はジャスミン・プリズムサーペント。
ちなみに、実際の虹蛇は、鱗が光学迷彩の様に美しく輝いている蛇です。とても綺麗ですが、蛇が嫌いな方は検索しない方が良いかと思います。
■鵺
猿の顔に狸の胴体、虎の手足に尻尾は蛇という妖怪です。この作中では鳥雄君です。
人畜無害で大人しく目立たない性格ですが、実は強力な妖怪です。
美声で白馬と航太のお友達。本名は虎鶫 鳥雄。
作者が航太と白馬とトリオにしようと思って名付けた駄洒落ネタというのは内緒です。
■山楝蛇
カガチとは神話で登場する三輪山の神である大物主神の別名大己貴命である八岐大蛇など、歳を経た特に霊力の強い大蛇の意味を表しています。
今作では、遠呂智族の族長大山楝蛇と、その皇女である蛇奈がヤマカガチの変化族となっています。
参照:「コトバンク」サイト様、「pixiv百科辞典」サイト様、「ウィキペディア」サイト様、「tenki.jp」サイト様。
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本編を楽しく読んで頂けると幸いです。
宜しくお願いします。
磨糠 羽丹王