2 はじまる?
「はい。起きてー僕は案内人。僕って地球の人種担当で動物担当じゃないんですけどね。彼のお願いじゃしょうがないんだけど。ーほらほら、起きてくれないと始められないよ」
ぼくはめをあけてみた。
しろいへや、てーぶるといす。
ごしゅじんさまがよくつかってたぱしょこんもしろい。
しらいないひと?がいる。
においはしない。
「はい。起きたね。僕は案内人。キミを次の星に送る手続きをするよ」
つぎって?ごしゅじんさまは?ねえごしゅじんさまはどうなったの?
「あーあの人種は病院に運ばれて、まだ死んでないよ。意識はないようだけど大丈夫だと思うけど。まあそこが問題なんだけどね」
もんだい?もんだいって?
「ねぇキミ、またご主人様に会いたいと思ってるよね?」
え?あえるんじゃないの?あえないの?びょういんからかえってるんでしょ?
「おっと、キミそんな簡単な事じゃないんだよ。キミは死んだんだ。だから次の星に行かなくちゃいけない。ご主人様の元には帰れない。だから会えない。問題っていうのは本当はご主人様の方が死ぬはずだったって事だね。キミが替わりに死んだ。あの人種には役目があったのに。困っちゃうよ。キミには。」
ぼくはしんだ。
ごしゅじんさまのかわりに。
ならいいのかな。
あいたいけど。
よかったのかな。
「実は方法があるんだ。キミがご主人様の元に帰る方法が。ご主人様の役目をキミが代わりにやってもらう事になるんだけど、それにちょっと大変かもしれないけど。ドラゴンを倒すを手伝って欲しいんだって」
どらごん?なんだろ?おいしい?
ごしゅじんさまにあえるならぼくやるよ。