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イリシア大陸年表、1

 

 神暦650年頃

 突如として竜の北上が活発化。


 神暦660年

 北イリシアにある3つの大国

 北西部のレンドラル帝国、南部のハイウェス王国、東部のミルト共和国が、対竜専門の合同軍を設立。

 「イリシア遊撃隊」と名づけられる。


 神暦672年~674年

 北イリシアで異常気象が続く。大凶作。

 ハイウェス王国、ミルト共和国で餓死者多数。

 2国とも機能不全に陥る。


 神暦678年

 ハイウェス王国、ミルト共和国が主権を放棄。

 イリシアに住む人々は、すべてレンドラル帝国の民となる。


 神暦700年

 第7代レンドラル皇帝にケンロイが就任。


 神暦702年

 レンドラル皇家一族が、西のラフィエスト神教国に渡る。

 その後、帰還せず。

 事実上、レンドラル皇国が滅亡。


 神暦704年

 レンドラル帝国の有力貴族が中心となり、イリシア共和国を建国。

 レンドラル皇帝ケンロイが健在なことを理由に、ラフィエスト教皇はイリシア共和国を承認せず。

 西の大陸諸国との貿易が滞るようになる。


 神暦706年

 ラフィエスト教皇がイリシアに対する態度を軟化させる。

 ラフィエスト教圏国に対し、イリシア大陸の民の受け入れを指示。

 イリシア人の難民街が、西の諸国に作られはじめる。

 

 同年

 ラフィエスト神教国にて、レンドラル皇帝ケンロイ暗殺。

 犯行は元レンドラル帝国民の奴隷によるもの。名実ともに、レンドラル皇国滅亡。

 イリシア共和国は、未だ国として認められず。


 神暦720年頃

 竜の北上がさらに活発化。

 ハイウェス、ミルド亡きあとも、有志により存続していた「イリシア遊撃隊」が壊滅。

 イリグーク河より東にあった、すべての街、集落が消滅する。

 イリシアから西大陸への渡航者が一気に増加。

 その大半は奴隷として。 


 神暦751年

 ヴィンレット誕生。


 神暦775年

 ヴィンレットが単独で炎竜レイダークの狩竜に成功。

 西への渡航者は減らず。

 竜の北上開始以前と比べ、イリシアの人口は10分の1に。


 神暦777年

 ヴィンレットが「イリシア遊撃隊」を復活させる。

 「狩竜人」という言葉が使われはじめる。


 神暦782年

 イリシア北部に、ヴィンレット率いる狩竜人たちが入植。ヨックラルと名づけられる。

 720年以来、西海岸部以外で初めて人の住む場所が生まれる。


 神暦784年

 イリシア共和国改め、イリシア王国が建国される。

 ヴィンレットが初代国王となり、1日でその座を退く。

 ヴィンレットの弟ガレットが、第2代国王の座に。


 神暦787年

 ヴィンレットがウーカ王国に渡る。

 ウーカ王を通じ、ラフィエスト教皇からイリシア王国が国として認められる。

 イリシア王国とウーカ王国とのあいだで、貿易開始。

 竜の素材と穀物の取引が始まる。


 神暦792年

 「イリシア遊撃隊」を基盤にした組織、狩竜人協会が設立される。


 神暦800年

 ヴィンレット死去。狩竜の最中に。

 ヴィンレットの生年である神暦751年を元年と定め、王国暦50年と暦が改められる。

 

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