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東方二次創作 ~東方鬼神伝~  作者: 霧崎刀
1期 第2章~東雲葵と凶妖異変~
9/45

東方二次創作 ~東方鬼神伝~第9話「陽への奇襲」

この話は第9話です。まだ前の話を読んでいない方は先にお読みください。


前の話の終わりとこの話の始めは続けて読むことをおすすめします。


もしかしたら関西弁が入っているかもしれません。ご指摘いただけると幸いです。


by霧崎刀

1位大千国 ランク神 数値10000以上…と。


霊夢「あくまでこれは、目安と思ってちょうだい。」


紫「大千国って誰?そもそも本当にこんなに強いの?」

そう言った瞬間周りのみんなは、1位を見てうなずいているようだった。

紫さんは大千国と戦っていないので、わかってない様子だ。


魔理沙は、

「大千国は、葵君の中にいる、能力の化身みたいなもんで、6,7人ぐらいのスペルを同時に正面から食らっても傷こそついたが、まだスペルを使えるほどの体力があるんだぜ!」

というと、紫さんは、

「あなた能力があって?しかもそいつが最強格で?なんかすごいわね。」

と、完全に頭がショートしていた。


霊夢「それで話を戻すんだけど、敵の大将は、(よう)と名乗っていて、みんなからの証言によると、およそ戦闘力は、ランク破 数値6000ぐらいね。」


妖夢「それじゃあ大千国でやればいいじゃないですか!」


霊夢「それができたら楽なんだけどね。しかもそいつのそばには、8人ほどの妖怪がいるらしいの。だいたい全員の戦闘力は、ランク破 戦闘力5800ぐらいね。」


葵「それは厄介だな。じゃあ全員同時に攻めればいいじゃないか。」


魔理沙「でもな、そいつらが、今どこにいるかわからないんだ…」


紫「私が探しましょうか?ありますよ。スキマが。」


魔理沙「じゃあそれで探してくれだぜ!」

そして10分後ぐらいたった時、紫さんが、


「居たわよ。妖怪の山方向にいるわ。行きましょ。」

そして全員がスキマに入り、敵の近くまで来た。


葵「こっからどうするんですか?戦闘力はあっちのほうが上ですよ?」


魔理沙「いやいや。お前には大千国がいるじゃないか。奇襲して来てくれなんだぜ。」


葵「分かった。行くよ?大千国。」

そう言ってスペルを発動した。-スペル-神符「鬼神大千国」-


大千国「どうしたのだ?敵がいるならでるべきではないのか?」


葵[ちょっと待って!]

そう伝えても、もう遅かった。大千国は、堂々と敵の前に出ると、


大千国「手合わせ願おう。陽。」そう言うと陽らしき人は、


陽「お前らやっちまえ!そこでずっと隠れてる奴らも一緒にな。」

と言ってきた。そこでみんなが出てきて、


霊夢「最初っからバレてたわけね。行くよ!」

そう言ってみんなも戦い始めた。大千国は、


「手合わせ願おう。陽。」と言い、発動した。


大千国「最初から行くぞ?-スペル-鬼神符「幻夢破壊」-!」

そう言って陽を吹き飛ばすと、陽は、まさかそんな力が…みたいな顔をしていたが、すぐ、


陽「わかった。ならばこっちも本気で行かなければならないだろう。-スペル-幻符「幻の園」-」

そういうと陽は周りを花畑に変えた。

でも、ただの花畑じゃない。そこにいた約15人ほどが、この花畑に閉じ込められていた。

しかも、陽はその花畑の外にいる。そして陽は、


「わざわざ戦ってられるか!俺は逃げるぞ?果たしてついてこれるかな?」

そういって森の中へ消えていった。そして大千国は、


「じゃあ大将が逃げたし、雑魚狩りだけか。つまらんな。」

そういって、みんなが互角ぐらいで戦っていた敵を、1分ぐらいでなぎ倒した。


すると幽々子に、

「あんた本当に何者?」と聞かれ、大千国は、


「ただの鬼神だ。この世界には神などいくらでもいるだろう?そのなかで戦闘に秀でてただけだ。」


と言っていたが、さっきの戦闘で、妖夢がかなりけがを負ってしまった。

幽々子と一緒に戦っていたはずだが、かなり傷を負っていたので、

先に紫さんに送ってもらった。


そしてみんなでその後、一度博麗神社へ戻り、作戦を立てることにした。

今までの補足 スペル名について

スペルで、読み方を間違えていそうな技があったので、大千国と陽のスペル名を一覧で出します。

大千国

-強符「鋼鉄の檻」- → -きょうふ「こうてつのおり」-

-強符「破壊打撃」- → -きょうふ「はかいだげき」-

-鬼神符「六方晶」- → -きじんふ「ろっぽうしょう」-

-鬼神符「幻夢破壊」- → -きじんふ「げんむはかい」-

-幻符「幻の園」- → -げんふ「まぼろしのその」-

と呼んでいただければ問題ないです。それでは!

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