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東方二次創作 ~東方鬼神伝~  作者: 霧崎刀
2期 第3章~姉弟と旧地獄~
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東方二次創作 ~東方鬼神伝~第29話「氷槍」

この話は2期の第29話です。まだ前の話を読んでいない方は先にお読みください。


前の話の終わりとこの話の始めは続けて読むことをおすすめします。


もしかしたら関西弁が入っているかもしれません。ご指摘いただけると幸いです。


by霧崎刀

葵「そういえば図書館で氷の魔法とか書いてあったっけ…」


それを思い出して俺は図書館の本に書いてある通りに能力を発動した。


葵「-スペル-寒全世界かんぜんせかい-」


能力を発動しても何もなかった。


葵「どうするんだっけ…?もう少し読んでこよう。」


そうして紅魔館に行き、本を借りてきた。


葵「対象を指定…魔力があれば一定範囲すべて凍らせることができる…って便利じゃない⁉」


そしてもう一度スペルを使いアクアランスを凍らせてみた。


葵「すごい!本当に凍った!とりあえずブリザードランスって名づけようっと。」


一度破壊し、もう一度出してみた。


葵「-スペル-氷槍ひょうそう「ブリザードランス」-」


その槍はとても重く、大きかった。


葵「これじゃああまり意味がないな。そもそもこれじゃあ物理攻撃だし。」


そこで俺はブリザードランスの周りに魔力をまとわせてみると、かなり扱いやすくなった。


葵「これだったら手で持たなくても操れるかな。」


そしてそのまま試しに木に向かって高速でたたきつけると、ブリザードランスは壊れ、木が当たったところから粉砕した。


葵「これは相当な威力があるな。」


そして俺は一度家の中に入った。


葵「ただいま。」


茜「さっき何をしたの?木が粉砕されてるけど。」


葵「ちょっと能力の試し打ちでね。」


茜「なんだそれだけね。けれど木はあまり切りすぎないようにね。」


葵「分かった。」


茜「もう夜ご飯準備してるから食べよう。」


葵「ありがとう。というかこの世界に来てからご飯を食べる回数が減ってる気がする。」


茜「ご飯はしっかりと食べないといけないよ。」


葵「まあひとまず夜ご飯でも食べよう。何を作ってくれたの?」


茜「牛丼でも作ってみたよ。ほら。冷めないうちに食べたら?」


葵「いただきます。」


茜「いただきます。」


そうして食べ終わると、大会やら魔導書やらで疲れたので寝ることにした。


翌日


葵「朝か…」


ひとまず俺は起きてリビングに向かうと、軽いパンが用意してあって、メモ書きがあった。


メモ内容「今から外で訓練してるから食べたら来たら?」


と明らかに姉ちゃんの字で書いてあった。


葵「姉ちゃんもこっち来て慣れたかな。」


そして朝食をとり、玄関を出ると武器で木を攻撃する姉の姿があった。


葵「朝やっぱり早いね。姉ちゃんは。」


茜「そう?ほら。葵も新技研究したら?それか一度私と手合わせする?」


葵「じゃあ大千国なしで手合わせ願おうかな。」


そして2人が互いに反対の位置につき、戦いを始めた。

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