表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方二次創作 ~東方鬼神伝~  作者: 霧崎刀
2期 第2章~東雲葵と暴操異変~
21/41

東方二次創作 ~東方鬼神伝~第7話「かっこいいビームが打ちたい!」

この話は2期の第7話です。まだ前の話を読んでいない方は先にお読みください。


前の話の終わりとこの話の始めは続けて読むことをおすすめします。


もしかしたら関西弁が入っているかもしれません。ご指摘いただけると幸いです。


by霧崎刀

白玉楼に戻ると俺はへとへとだった。


葵「1日に2回も(1回は意識なし)戦闘したらさすがに休憩しないとやってられんな。」


妖夢「私も手伝えればよかったですね。」


葵「いやいや何とかなったからいいんだよ。」


妖夢「ひとまずもう寝たら?体力がなくなっちゃうよ?」


葵「それもそうか。じゃあいったん寝るよ。それじゃあね。」

そう言って自分の部屋に戻り、しばらく寝た。起きると空は少し暗くなっていた。

だが、夜ご飯までは時間があるのでスペルの研究でもすることにした。

考えては試し、考えては試しを繰り返して結局、

その時には何も成果を得られなかった。


「あの時作れたのは偶々なのか?」

そう思いつつ、夜ご飯を食べに向かった。

妖夢と幽々子さんの分の夜ご飯も作り、自分は先に食べた。

そしてまた空が完全に暗くなるまでスペルを考えて、

また何も成果は得られなかったが、疲れていたのですぐに寝られた。


次の日、起きるとまたスペルを考えていた。すると大千国に話しかけられた。


大千国[お前昨日からずっとスペルを考えているか?]


葵「そうだがどうした?」


大千国[自分の強化とかどうだ?もっと強くなれるぞ?]


葵「そんなのとっくに試したよ!」


大千国[そうか…なら透明化とかどうだ?]


葵「いや俺は攻撃系のスペルを考えてるんだよ…」


大千国[俺が物理主体だからな…お前には魔法主体であってほしいところだ。]


葵「そうだよな…炎とかかっこよさそうだし…雷とかもかっこ良さそうだけどな…」


大千国「なら刀とかどうだ?」


葵「刀か…それもいいな。ありがとう大千国。考えてみるよ。」

そう言ってまた能力を試したりして約3時間後、能力が完成した。


「やればできるもんだな。」そう言って俺は完成したスペルを放つ。


「-スペル-蒼符「マリンフィナーレ」-」

そう言うと横に2つ、身長より少し小さいぐらいの水色の球体が出てきて、そこからビームを放つという小学生の夢が詰まったような技ができた。魔力をかなり制限して打ったつもりが、サンドバッグを破壊してしまった。なので人里へ買いに行くことにした。


人里は相変わらずにぎやかで楽しそうだった。

そこでサンドバッグを買いに行く前にどうやら人里の向こうから悲鳴が聞こえてきた。そして向かうと何やら暴走している人?…がいた。


よく見るとその姿は頭に角をはやし、着物のようなものを着た女のひ…と…?鬼?だった。そしてよく見ると足元には死体が転がっており、手には血が滴っている。相当な実力者なのは確かだ。目にハイライトがない状態であった。きっと暴走しているだろうと思い近づくとこういった。


???「それ以上近づくなら殺すぞ」

とかなりの威圧感があった。なので俺は一歩踏み出しこう言った。


葵「殺すなら殺してみれば?本気でな。」

そう言うとすぐに近づいていてパンチを繰り出してきたがそれをよけると拳は柱にあたり、柱が粉々になってしまった。俺は悟った。「一撃でも喰らったら今は即死レベルである」と。


そして俺も能力を使う。

「空間変化 鬼ヶ島」

そう言って場を変えると相手は混乱して少し足が止まった。

その隙に新技の試し打ちも兼ねて発動した。


「-スペル-蒼符「マリンフィナーレ」-」

そう言うととても巨大なビームが当たると、

相手はかなり喰らってそうだったのでさらにスペルを発動した。


「-スペル-蒼符「魂の鬼神」-」

そしてかなりの数の弾幕が相手を襲うと相手は倒れた。するとすぐに起きてこういった。


???「私は何を?そうだ地獄であいつに操られてから記憶がないな。」


葵「あなたは誰ですか?」


勇儀「私は星熊勇儀だ。旧地獄というところにいて、颯とかいうやつに両手を向けられて多分操られてここまで来たんだと思う。」


葵「あなたさっきまで人を殺めてましたよ?」


勇儀「本当か?私は暴走して人を殺したのか。だいたい分かったぞ。そして助けてくれてありがとうな。」そして俺は驚かそうと大千国に代わる。


大千国「お前が勇儀か?」


勇儀「おまえ鬼だったのか!?それは少しうれしいな。助けてもらった感謝を込めて少しでも颯の捜索に協力しよう。旧地獄は任せてくれ。それじゃあな!」

そう言って勇儀さんは帰っていった。


-スペル-蒼符「マリンフィナーレ」-の元ネタについて。

どうも皆さん!霧崎刀です。

葵の新スペル、-スペル-蒼符「マリンフィナーレ」-についてですが、実は元ネタが存在します。

それが魔法少女まどか☆マギカ(以降まどマギ)の巴マミと言う子の必殺技、

「ティロ・フィナーレ」が元ネタになっています。

あくまで私はまどマギ自体はあまりしらなくて、youtubeなどで技だけ知ってたんですよね。最初技を作るときに、「でかいビームでも葵に打たせたいな~」なんて思って、技名を考えたんですけど、どうしてもかっこいいのが思いつかなくって、パッとティロ・フィナーレが出てきたので、「なんとかフィナーレ」でカッコイイのないかな~と探した結果、

葵→青→蒼→アクア(蒼 英語 ブルー 以外で調べて出てきた)になりました。

またいつか技の元ネタとかも解説する…かも…しれませんので!

それでは!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ