東方二次創作 ~東方鬼神伝~第1話「ここは?」
この作品は東方キャラクターが登場する二次創作です。
一部オリキャラが登場します。
新シリーズです!私は妖夢が好きなので、白玉楼にいさせることにしました。多分キャラ崩壊あり。
by霧崎刀
俺は中学2年生の東雲葵。
俺は、学校でいじめられている。学校に行きたくないのだ。現実から逃げたい。そんなこんなで俺は、こう思った。「死んで生きかえればいいじゃないか。」と。
そして俺は、徒歩で近くの山の頂上に3時間ぐらいで行った。そして俺は、とても美しい景色だと思った。俺ならここで死んでもいいと思った。そして落ちようとした瞬間、声が聞こえてきた。
???「あなたは人生に疲れたのですか?」
そして俺は最後に会話をすることにした。
葵「そうだよ。どうせ家族も、いないんだから。何でいじめられなきゃいけないんだよ。」
???「そうですか…では、あなたは、もし私が別の世界に連れて行ってくれるとしたら、行きますか?」
葵「もちろんだ。もうこの世界に生きたくはない。」
???「じゃあ、連れて行ってあげましょう。私たちの美しい幻想郷へ…ちなみに私は八雲紫と申します。よろしくお願いします。それでは、そこにスキマを置くので入ってくださいね。覚悟ができたなら…」そう言ってその声との会話は終わった。
紫といったか。そうすると、目の前に謎のゲート?らしきものが出てきた。ここに入るだけでこの世界から逃げられるなら…そう思い、俺は入った。
そうすると、さっきの声が背後からした。
紫「どうも。来てくれたんですね。」
そう言われ、後ろを振り返ると、人と狐のハーフみたいな人?狐?がいた。
紫「自分から来てくれたなんてありがたいですね。せっかくなら安全な場所に送ってあげる。じゃあ、神社かお屋敷どっちがいい?」
と聞かれ、俺は、
葵「ならお屋敷でお願いします。そっちのほうが楽しそう。」というと、真下の地面?の場所にまたスキマができて、そのまま落ちてしまった。
そして目が覚めると、そこはきれいなお屋敷だった。そうしてどうすればいいかわからず、さまよっていると、声を掛けられた。
???「侵入者ですか?あまり見ない顔ですね…ここにきた目的を言ってください。」と、
白髪の、背が同じぐらいの女の子に刀を構えられた。
葵「あの…その前に1つだけいいですか?」
???「いいですよ。何ですか?」
葵「ここはどこですか?」
???「え?あなたここがどこかわかってないんですか?」
そうして俺は今までのことをすべて話した。
???「そうなんですね…」そして事情を察してくれたのか、刀を下ろして、
???「ここは幻想郷の白玉楼です。そしてここは冥界です。少しお話を聞きたいので、こちらへ来てください。」と言われてついていくと、そこにはピンク色の服を着た人が座っていた。
妖夢「まず、私は魂魄妖夢です。そしてこちらの方はここの主である、西行寺幽々子 《さいぎょうじゆゆこ》さんです。あなたの名前は?」
葵「俺は一応中学2年生だった東雲葵と言います。」
幽々子「そうなのね!妖夢。弟ができてよかったじゃない。どうせ紫が連れてきてくれたんでしょう。どうせ行く当てもないでしょう。ここにいなさい。」
妖夢「いいんですか?幽々子様。」
幽々子「大丈夫よ。妖夢。葵君に空いてるお部屋案内してあげなさい。」
妖夢「分かりました。幽々子様。」そう言ってお部屋を案内してもらった。すごく広い。軽く、ベッドと、冷蔵庫と、テーブルがあるお部屋。そしてしばらく待っていると、スキマが現れ、紫さんが出てきた。
紫「どう?白玉楼は。」
葵「楽しそうですね。ここは。」
紫「そういえばあなたって能力とかあるんでしょうか?」
葵「まだわかりませんね。あったらうれしいですが。」
紫「そうなのね。それじゃあ楽しんでね!」そう言って消えていった。
すると幽々子さんが、
幽々子「もう行ったか…あ!ごめんね。ちょっと紫がどこに行ったか知らない?」
葵「スキマの中に入っていきましたよ。」
幽々子「あなたって外の世界から来たのよね?」
葵「まあはい。そうですね。」
幽々子「葵君。ちょっとついてきてくれない?」
葵「別にいいですよ?」そう言ってすごく長い階段を下って、少し歩くと、人里があった。