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ギルド『パンプキン・サーカス』の異世界冒険譚 ~亡国の英雄達 異世界に降臨す~  作者: 蒼樹比呂
第一章 ギルド『パンプキン・サーカス』
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61 『ヒロ・エルダ』 結局こうだよね。という結末。ちなみに小説は続きます。


「いやー、何はともあれ、無事でよかったな、『ヒロリン』。」



「いや、ヒロと呼んでください、エルダさん。現実でヒロリンと呼ばれるのはちょっと・・・。それよりも、エルダさん。・・・犯罪ですよ?」



ヒロは、エルダの隣に座っているラインベルトと見ていた。



「何、ここの法律では年下の少年に手を出してはいけないというものはないのだ。私はついに正義を見つけたのだ。」



「・・・はぁ、まあ、それならいいですけど、ところで何で騎士なんてやってるんですか?確か、エルダさんの主職業は『鍛冶師』でしたよね?」



「ああ、そのことなんだが、私は騎士系の職業も治めているから問題ない。むしろ、今は、騎士が主職業だ。」



『グランベルグ大陸』は、職業制であり、様々な職種を治めることができた。スキルというのは、基本的にその職業の技のことだ。



「そうですか。まぁ、エルダさんがいいならいいんですけど、ところで、他のギルドメンバーと会いましたか?」



「いや、ヒロが初めてだ。・・・あっ、この初めてだは、初体験という意味ではないぞ安心してくれ、ラインベルト。私の初体験は、ラインベルトのためにとってあるぞ。」



「・・・ちょくちょくエロネタを挟んでくるのは、まさに俺の知ってるエルダさんですね。」



呆れた表情でエルダを見るヒロ。ラインベルトはちょっと恥ずかしそうな顔をして、ルーベル爺の方を向いていた。



「ヒロは、他に誰かギルドメンバーに会ったのか?」



「いえ、でも、俺がいてエルダさんがいるってことは、たぶん、ギルドマスターもいると思いますよ。最後まで『グランベルグ大陸』内にいるって言ってましたから。」



「そうなのか。ギルドマスターもいるってことは、これはギルド『パンプキン・サーカス』復活だな。なんとめでた・・・めでた・・・ヒロ、危なくないか?」



エルダは、不安そうな顔になった。『ほっかほっかのかぼちゃ』ことミサキの性格を知っていれば当然の反応だった。



「ですよねぇー・・・ギルドマスターが、おとなしくしてるわけないし・・・どこかの町が今頃大変なことになってるんじゃないんですかね?」



ヒロも心配そうな顔である。



2人の予想は、すでに当たっていた。



「でも、さすがにうちのギルドマスターでも、現実ではむちゃしないでしょ?」



「そうだな。さすがにな。」



ヒロとエルダは、お互い笑いあったが、心のどこかにまだ不安は残っていた。そして、それはなによりも正しかった。



「そういえば、私は、『科学者Mの憂鬱』と『弟Mの憂鬱』に最後の方に会ったな。」



「そうなんですか?では、あの2人も来てるかもしれないですね。」



ヒロとエルダの2人は、それからしばらくここに来てからの情報交換をしていた。






「それでは、これぐらいでお開きにしましょうか。」



ジュリの言葉で、集まったメンバーが帰り始めた。



「メグ、いくらかしら。」



どうやら、ジュリは、ヒロとの約束どおり支払いをするらしかった。結局、自分が払わされるのではないかと疑問を抱いていたヒロは安心した。



「お父さんが、全員の分で金貨1枚にまけとくって。」



「おかしいわね?メグ、もう一度聞いておいで。このジュリ様が払うというのに、いくらにまけておくって言ってるのかしら?」



メグは、急いで厨房に戻り、しばらくして戻ってきた。



「・・・ジュリお姉ちゃん、お父さんが、これでも精一杯まけてるんだって言ってるよ。これ以上は・・・ヒッ。」



ジュリの表情を見て、叫び声を上げそうになるメグ。



「・・・はぁ、しょうがないな。ジュリ様、俺が不足分払いますから、それ以上メグちゃんを脅さないでくださいよ。」



ヒロは、あまりにメグが可哀想なので助け舟を出した・・・のが間違いだった。



「あらそう?だったら、構わないわ。それじゃ、よろしく。」



ジュリは、酔っ払って足取りの不確かなレキエラを連れて宿屋の方へと歩いていく。



「いや、ジュリ様、不足分だけって。」



ジュリは、そんなヒロの言葉を無視して、さっさとレキエラと共に階段を上がり宿屋へと消えていった。



「・・・・・ヒロお兄ちゃん。」



泣きそうな顔のメグ。



ヒロは仕方なく金貨1枚とメグにチップを銀貨1枚払った。



「ありがとう、ヒロお兄ちゃん。」



「いいよ。」



ヒロは納得いってなかったが、メグには笑顔を向けた。



「私達も帰るぞ。またな、ヒロ。」



エルダも、ラインベルトとルーベル爺と共に帰っていった。



残されたヒロは、「なんなんだかな~。」と言いながら、自分の部屋へと戻っていって、眠りについた。



しかし、なぜか、部屋は余っているはずなのに、隣の部屋にいたらしいジュリとレキエラの夜の音でヒロは次の日酷い寝不足だった。



ここまで結構まとめて投稿してきましたが、ストックも少なくなってきたので、これからどういう風に投稿するかはちょっとわかりません。


また、まとめて投稿するかもしれませんし、1日1話づつ投稿するかちょっと考えてみます。


ぶっちゃけ、まともな話はまだひとつも入ってなく、今までのは人物紹介のような話なので、まさかこんなに長くなるとは・・・。


この後も、『科学者Mの憂鬱』と『弟Mの憂鬱』の紹介みたいな話、ヒロの相棒というか相手というかそんな感じの話までは書いてますが、それ以降の本編を書いてないので。


残りストックを数えてみたら、20くらいですかね。


まあ、メインキャストそろってから、人気がないのに書き続けても仕方ないので、その時に新しい小説書くか、この物語を続けるのかも含めて考えてみます。


とりあえず、ここまで読んでくださってありがとうござます。


なお、話ごとのタイトルは、真面目にふざけて書いておりますので、真面目に受け取らないでくださいね。

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