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迷車両で行こう14

うP主:どうも。永島光です。今日は車両のことではなく駅のことについて紹介したいと思います。えっ。駅ってそんなの紹介しなくてもいいよって思った方。絶対にいると思うので言っておきますが、迷な要素を持っているのは車両だけではない。そこにはじゃあなんで作ったのっていう理由がごろごろ転がっている駅が存在するのだ。本題に入るが、皆さんが普段通勤や通学で利用する駅。そこには1日何本の列車が来るだろうか。

「一日4000本来ますね。」

うP主:東京駅は黙ってろ。ケタがおかしいだろ。

「中には1日2本しか来ない駅もありますよ。」

うP主:ああ。キハ40系さんこんにちは。ていうかキハ40系さんが言いたいのは石北本線の上白滝駅ですよね。

「そうですよ。あの駅。上下合わせて2本しか列車が止まりません。言ってること分かるよね。そうよ。上下どちらも1本しか列車が止まらないってことよ。」

「うわぁ。1日2本とか。それ駅としておかしいだろ。どうして国鉄の時にお前クビにならなかった。」

「だから、東京駅は黙ってろ。」

うP主:まったくその通りだ。でも、1日2本列車が来るならまだいいじゃないか。世の中にはもっとすごい駅だって存在したんだからな。

「ああ。それって。うP主さん。もしかしてあれですか。ねぇ、あれなんだよね。あのものすごく意味が分かんない駅だよね。ていうか駅って扱いしていいのかっていう駅だよね。あの、すごく営業がダルイ駅だよね。」

「呼びましたか。」

東海道本線垂井(だるい)駅。←。正しくはたるいね。

「読んでないよ。あんたね。よくギャグられるからって出てくるんじゃないの。ねぇ、それよりもうP主さん。あの営業がダルイ駅ですよね。あの究極のだるさを醸し出してる駅ですよね。」

うP主:そうだね。北海道には列車があんまり来ない駅があるのよ。例えば鉄道が廃止になってもいないのに列車が一本も来ないという駅まであったくらいよ。その中でも今回はこの駅。深名線の蕗ノ台(ふきのだい)駅よ。

「来たーっ。蕗ノ台。ワラワラ。」

うP主:蕗ノ台駅。この駅夏場はふつうの駅なのよ。

「夏場?。」

うP主:何で夏場なのかっていうとね。冬になったら営業がダルイと言って、列車がすべて通過する駅だったの。もちろん。夏場にこの駅に止まっている列車も含めてよ。

「うわぁ。定期列車が通過するなんてわけわかんねぇ。」

「貨物すら通過しねぇ。東京駅は黙ってろ。」

うP主:だから、この駅夏場営業して、冬営業しない。この営業体制がある方面の大きなお兄さんたちには「クマ」、「シロクマ」、「パンダ」・・・。あっ、「パンダ」は違うか。のように見えて。冬に営業しない。つまり、眠っちゃうから、冬眠駅なんて呼ばれたのよ。

「冬に営業しないとか。営業する前に廃止にしちまえ。」

「東京駅。そろそろ殺られたいか。」

「冬眠駅か懐かしいね。キハ53さんがそこを青春していたよ。」

垂井:でも、何でそんな駅作ったの。冬に営業しないのに。

うP主:最初はちゃんと営業していたの。でも、沿線が減少して、この駅。使う人がヒトケタとか、0とか。とにかく全国からやってくる大きなお兄さんたち以外降りる人がいないという状況。周りの航空写真を見ても、蕗ノ台駅の周りに人家がない。人気がない。あるのは、野生の色。原生林。

垂井:そんなところなぜ作った。

うP主:最初は目的がちゃんとあったんだけど、運炭やるはずだった白糠線みたいに、目的亡くなったら、ただのお荷物。蕗ノ台駅はそこに来る深名線と一緒にJR北海道のお荷物だった。だから、JR北海道は、お荷物の路線を沿線に道路ができたからという理由で、首切り。つまり、廃止した。

「ああ。キハ53さん。失業した。」

うP主:今は蕗ノ台駅は自然にすでに帰っている。ていうか、蕗ノ台っていう駅名由来は、近くに生えていた蕗らしい。日本にはこんなショッキングな駅がまだある。同じ深名線の中には政和温泉っていう駅があったんだけどね、温泉って着くぐらいだから、近くに温泉があると思ったかもしれない。もちろん、最初はあった。でも、温泉が出なくなって、あっけなく、旅館もろとも、駅ごと廃止。

垂井:何だ。温泉で亡くなったのに。なぜ駅名改称しなかった。

「いやぁ。じつわね。駅営業しているときにすでに温泉亡くなったのよ。」

垂井:そんなところ誰か降りる人いたのか。

「そうね。ここは大きなお兄さんでさえ下りなかったわ。」

うP主:日本にはなぜこうなったという駅がまだある。だから、またいつか。こんな駅紹介するよ。今度は大きなお兄さんに絶大なある意味人気のあったあの駅。やろうかな。

「ねぇねぇ。それって、無いのにある駅でしょ。」

垂井:何のにあるって。意味わかんねぇよ。

うP主:じゃあ、この駅いつかね。

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