０章

もし、この世に幸せがあるなら、どんなものだろうか。

それは、どんな形の幸せだろうか。

それは、人それぞれだと思う。けど、忘れてはほしくはない、それは小さな規模で、世界全体でみればそれは大きく違う。

そしてそれは、失ってから気が付くものもある。

もし君が幸せと思うことならば、それをどうか貫いてほしい。

それがたとえ、人に理解できないと知っても。

私はうれしいと思う、この世に生を受けたことを。

私は幸せの概念は、一人で銃を持って作戦行動で、成果を上げた時にヴァルトフェルドさんに褒めてもらうことだと思う。

フィーネ（義体００１(ゼロゼロワン)）の手記より

評価をするにはログインしてください。

この作品をシェア

ブックマークに追加

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

―　新着の感想　―

このエピソードに感想はまだ書かれていません。

感想を書く場合はログインしてください。

+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ