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3-4 灰色の街

※ 一部、津波の被害後の描写がありますので、ご注意ください。



 

 朝から、俺たちは島の桟橋に集まっていた。


「満潮は9時半だ。それまでに砂浜に着くよう準備しよう」


 田村さんの指示で、みんなで荷物をクルーザーに積み込む。

 工具箱、アサルトライフル迎撃システム、ドローン、塩水弾薬などはしっかりした防水のコンテナに詰め込まれている。桐島博士が用意した医療キットや採血セット、食料、替えの装備なども各自の荷物にパッキング済みだ。武器は拳銃のグロックをベストの内側に身に着け、アサルトライフルも人数分を積み込む。他の銃器は、本土拠点に到着後に田村さんが物質化する予定だ。


「皆さん、気をつけてくださいね」

「私も船に乗りたかった~」

「僕もおうちに帰りたかったのに~」


 心配そうな桐島博士の隣で、子供たちは少し不満顔だ。


「莉子ちゃん、悠真君! アリス先生に新しいお勉強ゲームを増やしてもらったよ。今度のゲームは対戦もできるからね~、えへへ」


 陽菜乃ちゃんの言葉に、子供たちの顔が笑顔になる。

 今回は、博士と子供たちは島に残ることになっていた。三人の上陸は、本土拠点とそこまでのルートの安全確認が終わってからだ。


「では、行ってきます!」


 俺たちを乗せたクルーザーが、静かに桟橋を離れた。残る三人は、ギギギッと音を立てながら閉まる巨大なゲートの陸閘りくこうの向こうへと消えていった。






 俺たちは、警戒レベル3の漁船をやりすごした次の日、本土にドローンを飛ばした。

 本土拠点といくつかのコミュニティを確認した中で、老人ホームのコミュニティは、直接、しかもできるだけ早めに状況確認をした方が良いという結論になり、本土上陸の計画を前倒しにすることになった。今日は本土拠点へ向かい、明日と明後日で老人ホームと小学校を回る予定だ。




 出航から30分後、目的の砂浜が見えてきた。約50日ぶりの本土だ。


「あそこだな。あっちの上の方がクルーザーを降ろした岬だろ? 意外に近いんだな」


 田村さんがエンジンを絞る。クルーザーが静かに砂浜に接近する。


 海水に腰まで浸かりながら、アルミ製のレールを海中に設置していく作業は、それなりに重労働だ。申し訳ないが、その作業は田村さんとレオさんに任せて、俺と陽菜乃ちゃんは車を取りに岬の施設へと向かう計画である。

 ウェーダー──厚手の防水ナイロンでできた胴付の長靴で、胸のあたりまで覆うように作られた一体型の装備──を着こむ。これで、俺たちは服を濡らさずに上陸できる。田村さんたちは海中に潜るのでウェットスーツ姿だ。


 クルーザーの陸揚げ用の器具を砂浜に運び、俺と陽菜乃ちゃんはウェーダーを脱いで、アサルトライフルを肩に掛けて出発した。岬の倉庫まで、徒歩で10分ほどだ。前方に2機と後方に1機のドローンを飛ばして、死角の魔物にも気を付けながら進む。




 砂浜から海沿いの国道へ上り、火山灰が積もった道を進む。


「うぇぇ……これ、乾いてるとこも泥になってるとこも歩きにくい~ブーツがドロドロになってきたぁ……」


「そうだな。島でどれだけスイーパーが仕事してるかわかるよ」


 2日前の雨で、灰は泥状になって道路の窪みに溜まっている。側溝は完全に詰まって、機能していない。小型魔物か野良犬かわからないが、足跡があちこちに残っている。本土は、やはり島とは違う。


 ピピッ。


 ゴーグルに映された地図に、モノリスと魔物が同時に反応する。海に近いせいか、砂浜には魔物が全くいなかったが、国道の反対側にはそれなりにいるようだ。

 この辺一帯は、陽菜乃ちゃんがマップを追加してくれたので、監視ドローンのおかげで死角なく魔物を検知できる。


「150m先か」


「先にやっちゃおうよ~」


 どうせ戻る時にも通るし、今のうちに破壊しておくことにする。


 俺たちはアサルトライフルを構えて、モノリスに向かった。

 道路からちょっと入った藪の中に、薄青く透ける柱が立っている。その周囲に、小型魔物が3体。


 サプレッサーを取り付けたアサルトライフルを構える。


 パスン、パスン、パスン。


 映画のように 「プシュッ」 という空気音だけというわけにはいかないが、通常の 「ドン!」 よりは遥かに静かだ。田村さんが島の工房で作ってくれた簡易消音器サプレッサーは、音を半分以下に抑えてくれる。


 モノリスを破壊する時は、離れた位置から攻撃する。万一、レア種が湧いたらすぐに退避するためだ。今回は、ノーマル種5体だったのですぐに倒し、モノリスも連射で破壊する。


『神崎、陽菜乃、大丈夫か?』


『順調だよ~。途中のモノリス1つ目、破壊完了でーす!』


 ヘッドホン越しに、心配する田村さんへ報告する。




 それから、小型魔物を9体、中型魔物を1体倒して、崖上の倉庫に到着した。念のため周りを一周し、モノリス1個と小型魔物5体を片付ける。道から見えない位置にあるおかげか、倉庫は特に荒らされた様子もなかった。4WD車2台と愛車のオフロードバイクもちゃんと残っている。発電機と海水淡水化装置の電源を入れ、高窓を開けて中の空気を入れ替えた。これで、すぐに温水シャワーが使えるはずだ。


 確認が終わったら、来た道を車で戻る。砂浜入り口のフェンスの鍵を開け、車を船の近くまで進入させた。




「おー、来た来た。大丈夫だったか?」


「中型魔物も余裕! 神崎さんが足止めして、私が額を一発だよ~!」


 田村さんとレオさんは、ウェットスーツから着替えて、砂浜に座ってコーヒーを飲んでいた。津波の漂着物のゴミも片付いている。レールはすでに海中に設置され、クルーザーの船底には保護マットが装着されている。さすがだ。


「これが本土用の4WD車ですか?」


 レオさんが車を見て、目を丸くする。車のボンネット横には、黒いパイプが伸びている。フロントグリルには金属メッシュ。タイヤも、島の車とは明らかに違う。


「島の車と、ずいぶん違うな。かなり本格的だ」


 田村さんが車の周りを一周する。


「島はスイーパーで火山灰を片付ける前提だったし、あまり出歩かないと思ってたんで、特殊タイヤと強化ガラスくらいしか改造してなかったんですよ」


 俺が説明する。


「でも、本土は火山灰が常に積もってて、スイーパーもない。だから、この車は火山灰対策をかなり徹底してあります」


「なるほどな。確かに、本土で長距離移動するなら、それくらい必要だ」


「ねぇねぇ、これ、何~?」


 陽菜乃ちゃんが黒いパイプを指差す。


「これはシュノーケルってやつだな。エンジンの吸気口を高い位置にして、地面の火山灰を吸い込まねぇようにできる。ちょっとした川でもこれがあれば渡れるんだぜ」


  初見のはずの田村さんが、嬉しそうに説明する。


「フィルターも多段階式で、ラジエーターにはガード、電装系も密閉処理済みです。ただ、フィルターとワイパーは消耗品で交換が必要になりますね。予備を大量に用意してありますけど、特殊品だから様子をみながら交換頻度を考えないと」


「さすが神崎君だ。抜かりないな。よし、じゃあ、牽引するか!」


 4WDとクルーザーをチェーンで接続し、タイヤの下にサンドマットを敷く。ゆっくりと、確実に、クルーザーが砂浜に上がってくる。満潮の時間を利用したとはいえ、5トンを超えるクルーザーを陸揚げするのは緊張する作業だ。横転させたら島へ戻るのも大変になってしまう。


「よーし、ここまでだ」


 全員で、カモフラージュネットと流木を使ってクルーザーを隠す。遠目には、ただの漂着物にしか見えないだろう。


「完璧~! 絶対にバレないよ。うんうん」


 陽菜乃ちゃんが満足そうに頷く。


「じゃあ、倉庫に向かうか。早くシャワーを浴びてぇぜ」


 全員で4WDに乗り込み、崖上の倉庫へ向かった。

 無事に上陸はできたが、毎回、これだとなかなかに大変だ。港を補修できそうか、早めに確認するべきだろう。




 倉庫に着くと、俺たちはそれぞれの作業に取り掛かった。


「よし、俺と陽菜乃ちゃんで車の改造をやるよ。ルーフキャリアの取り付けと迎撃システムボックスのセッティングで1時間ほどはかかるな」


「じゃあ、俺とレオさんでもう少し広範囲のモノリス破壊と魔物の掃討をしてきます」


「頼む。この倉庫の周辺、半径1キロ圏内は安全にしておきたい」


「了解です」


 俺たちはそれぞれの作業に取り掛かった。




 そして、1時間後。そこには、見違えるような4WDが待っていた。


 ルーフキャリアの黒いボックス。その中に、陽菜乃ちゃん開発のアサルトライフル迎撃システムが格納されている。


「これね、車内からの操作で360度カバーできるんだよ~!」


 陽菜乃ちゃんがタブレットで操作デモを見せてくれる。


 黒いボックスの上部が開き、中からアサルトライフル2挺とドームタイプの監視カメラが上昇してきた。そして、その2挺が別々にクルクル動いてから引っ込む。音も静かだし、動きも滑らかだ。


「サプレッサーのおかげで、音も半分くらいになったし。これで街中で魔物に遭遇しても、ある程度は静かに戦えるはずだ」


 田村さんが満足そうに頷く。






 13時。

 俺たちはシャワーを浴びて軽い昼食をとり、武装を整えた4WDに乗り込んだ。マスクで顔の下半分をしっかり覆う。人と遭遇する可能性も考え、手の甲の文様も薄手のグローブで隠す。本土拠点までは、コミュニティを避けながら進むルートで、40分ほどの予定だ。


「行くぞ」


 田村さんがハンドルを握った。


 岬から、海岸沿いの国道を下る。最初は港の近くを通る予定だ。

 窓の外には、火山灰に覆われた灰色の世界が広がっている。


「うっわ……」


 陽菜乃ちゃんが小さく声を上げた。


 フロントガラス越しに見えるのは、破壊の痕跡。津波が襲った痕跡が、そこにあった。


 道路の両脇に、ひっくり返った車が折り重なっている。ボンネットがへこみ、窓ガラスは全て失われている。車体には海藻がこびりつき、錆が浮き始めているものもある。その上に、火山灰がまだらに降り積もっていた。車内に人影らしき塊が見える車もあるが、俺たちは静かに通り過ぎることしかできなかった。


「あそこ、元はコンビニか……」


 建物の骨組みだけが残り、高い看板が斜めに折れている。商品棚が道路まで流されていて、ドロドロになったパッケージが散乱している。災害から50日もたつため、ほとんど干からびているが、ヘドロと食品が混ざった泥だまりは、まだかなり匂うだろう。


 二階建ての住宅は、一階部分が完全に潰れ、二階だけが宙に浮いたように残っていた。壁には、津波の高さを示す灰色の線。その上に、火山灰の汚れが重なっている。


「目の前で見ると……酷いな」


 田村さんが呟く。


 今まで、掲示板でも色々な動画を見たし、昨日はドローンでこの辺の映像も確認していた。だが、画面で見るのと、フロントガラス越しに見るのとでは、圧倒的に現実感が違った。


 緑の靴から辛うじて遺体とわかる塊が、壊れたブロック塀に引っ掛かっている。あっちに見えるのは親子だろうか。大きな塊が、ピンクの切れ端が見える小さな塊を抱え込むようにして横たわっている。遺体を探す人も、それを処理する余裕もないことがわかる。


 この地方は、津波の被害も火山灰の被害も、他の地域と比較するとマシな方であるはずだが、やはり直視するのが辛い景色が広がっていた。




「魔物が全くいませんね」


 レオさんが周囲を見回している。


「塩分じゃないか? 海水に浸かった一帯には近づかないだろう」


 田村さんが推測する。


 ワイパーを動かすたびに、視界がクリアになり、そしてしばらく走ると、また火山灰混じりの泥が跳ね上がってフロントガラスを汚す。タイヤが何かを踏み砕く音。ガラス片か、瓦礫か。




 少し内陸へと進み、津波の痕跡が薄れ始めた頃。


「あ、魔物」


 陽菜乃ちゃんが指差す。


 小型魔物が2体、道路脇の建物の影から出てきた。


「ここからが、現在の危険地帯ってわけか」


 田村さんがスピードを上げる。


 島と違って監視カメラが無いため、魔物の位置把握が難しい。キーンという威嚇の高周波音を出していない魔物はアプリでは探知できない。

 ドローンも街中で何機も車の周りを飛ばすと怪しいので、車に積んでいる。

 基本は車で逃げるが、場合によっては屋根に設置したライフルの迎撃システムで戦うことになるだろう。島で、いかに安全に魔物に対峙していたかがよくわかる。




 更に進むと、津波の跡は無くなり、建物は形を保ち始めている。だが、状況は決して良くない。


 道路脇の遺体は、津波被害から魔物被害の状態へと変わっていた。

 火山灰が覆っているおかげで生々しい部分は見ずに済むが、四肢が欠損していたり、おかしな方向へと曲がっているような人型の塊が目に入る。その下には血の跡の黒いシミが広がっていた。


 建物は形を保っていると言っても、壁は灰色の汚い筋で覆われていた。雨樋が火山灰で詰まり、溢れた水が壁を伝って流れた跡だ。白い壁は灰色に染まり、窓ガラスも火山灰で曇っている。


「どの建物も、廃墟のように見えるな」


 田村さんが、運転しながら両脇の建物を見上げる。

 屋根には、まだ火山灰が積もっている。次に雨が降れば、また同じことが繰り返されるのだろう。




 国道沿いのファミレスの外には、テーブルと椅子が並んでいた。もしかすると、バリケードの材料にしたのかもしれない。入口をグルっと囲むように配置されているが、建物内に人影はなかった。放棄された後のようだ。火山灰の隙間から、雑草が逞しく生えている。






 港から15分ほど車で進むと、徐々に、生存者の痕跡も目に付くようになってきた。


 道沿いのドラッグストアの入口は、丁寧にベニヤ板で塞がれていた。物資を取りに来た人が、魔物に荒らされないように塞いだのかもしれない。だが、壁には赤いスプレーで「薬 なし」と書かれている。

 玄関の扉に、大きくバツ印がついている家もある。中の物資は回収済みということだろうか。


「計画的な物資回収の痕跡ですね」


 レオさんがスマホで写真を撮りながら呟く。


「無秩序な略奪とは違うな。どこかのコミュニティが組織的に動いてるようだ」


 生存者に会わないように、コミュニティを避けるルートを通っているが、生存者の痕跡をみると安心と不安の両方の気持ちがこみ上げてくる。秩序ある組織であれば、生存者がいることは喜ばしいことだ。だが、暴力で支配する武装勢力であれば、俺は歓迎できない。


 それぞれ何を考えているのかわからないが、車の中は、あまり会話も無く静かだった。




 高台の住宅街に入ると、そこも静けさに包まれていた。


 エンジン音だけが響いている。それなのに、誰一人姿を見せない。


「おかしいな……この音なら、絶対に聞こえてるはずだ。自宅に残っている人はいないってことか?」


 田村さんが周囲を警戒しながら言う。


 カーテンは閉まったまま。玄関のドアも閉じている。


 そして、窓。


 どの家も、窓が火山灰で真っ白に曇っている。雨で流れ落ちた灰がガラスに固着して、もはや中の様子は全く見えない。


「人が住んでいれば、窓くらいは拭くはずですよね」


 レオさんが頷く。


「魔物を警戒するためにも、視界は確保しなければならねぇはずだ」


「つまり、窓が汚れたまま=人がいないってこと~?」


 陽菜乃ちゃんが周囲を見回す。

 確かに。この街の住宅は、全て窓が真っ白だった。




 遠くに見える住宅街の中心の方に、商店街と3階建てのコンクリート造の建物が見えた。この地域の公民館的な建物なのだろう。道路の複数の車の轍は、そちらへと続いていた。


 4WDの屋根の監視カメラを上昇させ、映像を拡大してタブレットで確認する。


 商店街の入り口は、高いバリケードで塞がれていた。こじんまりとした店舗は全てシャッターが降りていて、ちょうど中央の3階建ての建物を囲む壁のようになっている。そして、中央の3階建ての建物は、どの窓もキレイに掃除されていて、屋上にはソーラーパネルが設置されている。周囲の火山灰も片付けられているし、清潔な生活ができているコミュニティのようだ。


「3階、右から2個目の窓の所に人がいますね」


 レオさんは双眼鏡で確認している。


「外を見張ってるようです」


「衛星画像の解析データでも確認されていた避難所だな。近づかないようにしよう」


 バリケードの前には、手書きの張り紙が見える。


「○○地域 避難所

   満員のため新規受入れ不可

   物々交換のみ可能

   求)医薬品 出)食料多数」


 しっかりとした組織なのがうかがえる。さっきのドラッグストアへの侵入もここの人たちなのかもしれない。


「あそこのコミュニティは大丈夫そうだな。緊急対応は必要ないだろう」


 田村さんが地図を確認する。


「本土拠点までは、あと20分くらいだな」


 俺は前方を見つめた。


 いよいよ、本土拠点に到着する。





いつもコメントありがとうございます。

私がポンコツ過ぎて、先のネタバレなしでの返答が難しく、しばらくは返答を止めさせていただいています。ですが、感想はとても参考にさせていただいていますし、励みになっています。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
津波に浸った辺りは、雨が塩分を流すまでは、魔物にとっちゃゲームに出てくる毒の沼地、毒の砂漠のようなダメージゾーンって感じか
 昔にキョンシーという映画があってね、キョンシーはモチ米が弱点で撒かれている上を歩くとダメージを受けるから歩かないという設定があったのを思い出したよ。
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