幸福な少年
頼む延びてくれ(笑)
僕は有野颯馬8歳!
「わーい!やったやったー!すんごい異能GETだぜ!」
「はいはい、分かった分かったほんとに凄いわねーなお ちゃんは。」
「もうお姉ちゃん!いつもなおちゃんって言わないでって言ってるじゃん!」
「えー?だってそーちゃんが可愛いんだもーん(ナデナデ)」
「もう!なでなでしないで!僕あと少ししたらお姉ちゃんよりもすんごく強くなって色んな人を守るヒーローになるんだから!」
「はいはい分かったわよー。」
「うぅ……」
僕の隣にいるのは有野久遠僕の姉だ。
なんでかいつも僕を子供扱いして可愛い可愛い言ってくる。どうせならかっこいいと言って欲しい。
「でもねーなおちゃんお姉ちゃんにいつも腕相撲勝てないもんねー」
ニコニコ言いながら言う姉。
僕は何も言い返せずただ無言になるしか無かった。
「ボソッ いつか絶対勝つもん……」
「ほう!ならばこちょこちょの刑だぁー!」
「え!ちょっ!やめっ!あははははははははははははは!!!!!やめぇぇぇ!!!!!!」
「じぃぃー」
ほんとにやめてー!というかなんかお姉ちゃんガン見してくるし激しくしてくるしー!
「お姉ちゃんのバカ……」
「あぁ!ごめんねぇ……」
「知らない!もう寝る!」
「えぇ!?」
そして僕は眠りについた。
「なおちゃん……」
颯馬が眠りについた後に紗良が颯馬の頬を触りながら語りかける。
「お姉ちゃん頑張るからね……」
久遠の目からは一筋の涙が流れていた。
高評価コメントよろしくね!(YouTuberと言ってること同じ……)