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ほとんど異世界転生  作者: マウスノート
21/28

とある一日

挿絵(By みてみん)




~~ とある一日 ~~




8時半、起床。

ミネラルウォーターでうがいをして、濡れタオルで顔を綺麗にする。

パジャマ姿のままスポーツ・アルバイトを2時間。

1500円を稼ぐ。



部屋が埃っぽくなってきたので、清掃の予約を入れることにした。



11時、パジャマを着替えて全身を濡れタオルで清拭し、支給されている服に着替える。

下着以外の使用済み衣服とタオルを専用の袋に入れて、入り口の横に目立つように置く。(こうしておくと、清掃の人が回収してくれるのだ)

簡単にメイクをして部屋の外へ。

滑り台を滑り降りて建物の外へ出る。



11時半、昼食を食べる。

メニューは自然死したマグロのシーチキン・サンドイッチとミニサラダと一口の野菜ジュースだった。

おいしかった。



12時からはライン都市内部を散歩することにした。

残念ながら現時点においては【散歩アルバイト】という稼ぎ方はできなかったが、解禁の検討はすでにされているらしかった。

薄水色のコートの表面がキラキラして綺麗だった。

とても暖かいし、買って良かった。



15時にスイーツ専門店で、5日ぶりにチョコレートパフェを食べた。

料金は700円だった。

基本的な食費は無料な分、パフェやピザなどの間食にはがっつりと高額料金が設定されているのがこの都市の流儀らしかった。

と言っても、外の世界の値段とあんまり変わりはしないのだが。



16時から再びスポーツアルバイト。

主にストレッチ系で1800円を稼ぐ。



18時。

図書室で読書。



19時。夕食。

自然死した養殖エビのマカロニグラタンとパンを食べる。

いつも通り、味に問題は全くなし。

非常に美味である。



歯磨きをして、19時半から再び図書室へ。読書タイム・パート2。



21時。自室に戻る。

ストレッチ系のスポーツアルバイトを30分間行う。

700円を獲得。



22時、就寝。

おやすみなさい。



布団の中に入って思うことは、ここ最近は同じような毎日をただ淡々と繰り返しているだけだな、ということだった。

しかし特にストレスは無く、平和に暮らせているのも事実だった。


「これが幸せなのかな……?」


ここ数日のところ、私は大型の薄型テレビとプレステ5を借りて、アドベンチャーゲームでもしてみたくなってきていた。

月額1万円の支払いになるのだが……。

頭と体が刺激を求めているのだった。


「明日、借りるか……」


睡魔に襲われ、私は意識を手放した。



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