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私って...  作者: 素面ニオ
4/6

3話 どうしよう

カツカツカツ。

私たちは、家出してきてるのだから、当然だけど警察に届けは出されている。

まさか...

まさか...

「あかりちゃん!けっ警察が私たちを探している」 

「ゆいちゃんどーしよー」

このままじゃGame overになる。

カツカツカツ。

警察が私たちのいるところに向かってきている。

「こんばんは、南場警察です。あなたたちはそこでなにをしているのですか?」

ゆいは頑張って正直にいった。

「いっ、家出してきて今ここで野宿をしようとしていたところです」

「えっと、私もこのこと一緒に家出を...」

「この子達家出といっているわ、保護者にすぐに連絡を」

「家はどこですか?」

私とゆいちゃんは家はどこかを答えた。

「保護者が迎えに来ます、ところであなたたちは学校はどこへいっているのですか?」

私とゆいちゃんで一緒に言った。

「南原中学校です」

「二人とも同じ学校なんですね、今回のことは、あなた達の学校に話が行くことになっていますからね」

Game overだ。

はぁ はぁ どーしよ どーしよーーー。

ゆいは、半泣き状態になっている。

岡山明 、14歳!私は今、人生最大のピンチを今経験している。

もうこの世界には、生きたくない。

いますぐ、いますぐ..いますぐでいいから

し・に・た・い・よ。

はぁぁーーん。ドーしよ ドーしよ。

よし‼ いいこと思いついちゃったぁーー。

「ゆい!ごめん、ちょっとしんどいから...

はぁはぁもう今にも...トイレについてきて欲しい」

「わかった、あかり!」

「どこへ、いくのですかっ」

警察から逃げるためにトイレに行くことにした。

「あかり、天才よ」

「そっそ〜かなぁ」と言っていると....


「まちなさい!!!」


けいさつ(ラスボスっ!)に追われていた。

はぁ、死刑になって死にたいよ。中学生って死刑になるのか?

今やったら死刑になれることって何かあるのだろうか。

そうだ、ゆいちゃんを殺して、お母さんを....。

にひひひひ。これで私は死ねる。

あっ、私バカだっ!今ナイフもカッターも何も持ってない。

持ってるのは、お金だけだーーー。

それに、かわいいゆいちゃん殺すとか何考えてんだろ。

じゃあ、万引きは...だめかっ。

それだけじゃ酷くても少年院止まりだ。


トコトコ。

「あかり!お母さんよ」

......。

どーしよー。

「私、お母さんと一緒に帰らないから‼」

「どーしてよ」

「聞かないで」

「ゆいちゃん、行こう!」

行くと言ってもどこに行けばいいんだ?

「一緒に居るゆいって子はどこの子?」

まずい、同じ学校の子って言ったら怒られるかな?

「あっ、はじめまして。南原中学校の友山優衣です。明ちゃんと同じ3年生です」

「あなたはなんで明と一緒に...」

「明ちゃんが、夜の人通りの少ない裏通りで1人で座り込んでいたので声を掛けて。

それから一緒に行動してました」

「あなたの家まで送るから家どこか教えて」

「ミャオン(Mya〜on)の隣に建っている家です」

ミャオン(Mya〜on) の隣かぁ〜

「明、車に乗りなさい」

「わかった」

色々と警察に聞かれて、今日はとても疲れた。

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