ふと……
母親は私が生まれる前……高校の時から協会に行っており、私は、母親の腹の中にいる時から、教会へ行っていた。私はずっと毎週日曜、行ける時は教会へ行っていた。洗礼も受けていた。だが、ある時、ふと思ったのだ。本当にいるのだろうか、イエス・キリストという者は。本当にあるのだろうか、天国という所は。本当に全て事実だろうか、聖書という物に書かれている事柄は。失礼な話だが、世界中の神々は本当に、過去に実在したのだろうか。今残されている、書物は本当に事実を述べているのだろうか。
『「イエス・キリストが助けてくださった」、「神が守ってくださった」、「神は必要な時に、その時いちばん必要な事を与えてくださる」『神を実感させられる』、神に祈るという行動。現代の娯楽はサタンの誘惑、犯罪や性の乱れもそう。』……ふと、アホらしいと思ってしまった。どれだけ神頼みしても、進行を持ってしても、それって本当に神が答えてると思うのか……日本にいるクリスチャンは1割ほど(らしい)と少ないが、世界中のクリスチャンを合わせればそれどころではない。それの祈り1つ1つに応えてると言うのか。いくら想像を超える事柄を成す神や天使達でさえ、無理にも程があろう。困り事を解決しているのは、本人と、周りの者達の力であって、神の力ではないと思うのだ。ただ、その物事が、奇跡的に思えたりすると、「神が聞いて下さり、行ってくださった」となってしまうのだろう、と思う。
……と、まあこれは、今の俺が感じていることであって、1個人の考えだ。10人10色の考えや感じ方があろう。皆の考えが気になるな…まあ、そういうことで。さいなら。