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(再)び(生)きること
壊れて いった
ものたちへ
崩れて いった
ものたちへ
魂は まだ そこに
存在していますか?
温もりは すぐ そばで
呼吸をしていますか?
優しさは 涙に 溶けて
見えなくなったけれど
悲しみや 痛みの 意味は
もうなくなったけれど
それでも 何度でも
それでも 何度でも
しがみ つかなければ
いけません
すがりつかな ければ
いけません
命に 苦しみに 他人に
夢に 笑い声に 全てに
砕け散った 破片を
かき集めて
忘れ去った 心を
思い出して
自分を 形作って いくのです
世界を 形作って いくのです
壊れて いった
ものたちよ
崩れて いった
ものたちよ
さあ 手を伸ばして
愛に 辿り着いて
再生の詩です。