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Dark Child  作者: 潮風詩央
39/81

〈心の部屋〉

「もしも 心の部屋があるとするなら

きっと狭くて暗いのがあたしの部屋ココロ

息もできないくらい苦しくて

どうしようもないくらい恐ろしくて

膝に顔をうずめて ひとりぼっちで

永遠に泣き続けているあたしのココロ

出して出してと壁をたたくと 鼓動となり

悲しみであふれる涙が 血液となる

ただ痛みによってだけ この世界に存在できる

無数に刻まれる消えない傷で あたしはできている

強くにぎりしめた胸から響いてくる

声にならない拷問の悲鳴を浴びて あたしは

生きていることを知る。」






久々に暗いですね。暗いだけで、救いのない詩はボツにすることが多いのですが、、、。もしくはツイッターに投稿するか(笑) ですが、ダークゆえの美しさも感じられるのかな? と。何か"力強さ"もあるような。生きている美しさと力強さ。

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