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夢幻
誰も寝静まった夜
明かりの消した暗い部屋
目を開けたままベッドで
窓の外を想う
今夜の月は綺麗なのかな
雲は出ていないかな
星はいくつ見えるかな
空はまだあるのかな
ここ以外の全ての場所
目に見えない場所には
無限が広がっているけれど
なくなってもわからない
みんな寝てる隙に
世界と同じ大きさの
黒い影が何もかも
消し去ってしまうかも
しれない怖い
嫌だよそんなの
そんなわけない
そんなわけないけど
あるかもしれない
そう想ったら
色々したくなってきた
明日がもしきたら
色々してみよう
満月が新月になるように
ゆっくりと瞼が降りる
意識は窓の外から
部屋の自分やがて薄れて
誰も寝静まった夜
明かりの消した暗い部屋
目を閉じてベッドで
朝までおやすみ
(+.+)(-.-)(__)..zzZZふにゃあ
