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とある国の…
とある国の
とある町の
とある家の
とある君…
今日も世界に絶望して部屋にうずくまったままの君
涙も流れないうつろな目は感情を失いそして現実を映さない
もうだめだ
ただぼくは
はいになる
くちるまで
…
何もできない何もわからない何もする気になれない何もかもこの世界なんていらないんだ
その時
闇と影の隙間から光が僕を見つめていた
それは夢なのかあなたなのか
凍りきっていた心の最奥の涙がとける音すら聞こえてしまった
もう一度…人間をやり直せるのか
今 なけなしの勇気を
震える手をおもいっきり握りしめて
叫び
外へと飛び出した
温もりに引っ張られるように
意識ははっきりしている
完全に目が覚めたんだ
世界は
カナブン先輩？！wwwww
