表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/627

70.スキル増量

フランベルジュから貰った腕輪を付け、ポシェットを付け、スキル書を読んだ。

さて、俺のステータスとやらはどうなったのかな、っと。


――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

名前:トミタ・ミナモト

Lv:68(23歳)

種族:猫

スキル:【鑑定Lv100】【鑑定阻害Lv8】【鑑定偽装Lv1】(NEW!)【四次元空間Lv100】

【ライトLv75】【ライトニングLv6】【捜索Lv1】(NEW!)【ヒールLv41】

【鍛冶Lv38】【加速錬成Lv100】【変性錬成Lv100】【分離錬成Lv100】【建築Lv8】

【経験値100倍】【習得Lv100】【解毒Lv1】(NEW!)【MP消費軽減Lv1】(NEW!)

【※傾聴Lv1】【※念動力Lv1】【※縮小化Lv1】

ステータス:

HP 2,639/2,639 MP1,854/1,855

ATK482+20 DEF346 MAT457 MDF298+40 SPD599 INT381 LUK112

称号:【王者を討伐せし者】【救済者】【超炭鉱夫】

【エセ神】【エセ大魔導士】【エセ魔王】【エセ猫王】

【錬金術の王】【森の主】

異世界に転移した茶トラの猫。元は人間だったらしい。

ドラゴン並みの強さと耐性を持つ。

――――――――――――――――――――――――


※が付いているスキルは、装備品によるものなのだろう。


新しく入手したスキルとやらをさっそく試してみよう。


まずは【探索】。

うおー、ネルを探索しろー。


念じると、ネルの居る方向が何となく分かった。

これはすごい便利だな。


次は【鑑定偽装】。

ふむ、自分で設定できるみたいだな。

ちょちょいのちょい、っと。


――――――――――――――――――――――――

Lv:3(6歳)

種族:猫

スキル:なし

ステータス:

HP 12/12 MP3/3

ATK4 DEF6 MAT4 MDF5 SPD11 INT3 LUK10

茶トラの猫。

――――――――――――――――――――――――


相手にはこんな感じで表示されるようになるみたいだ。


で、次は【MP消費軽減Lv1】。

うおー、MP消費軽減を使えー。


……手ごたえがない。


うーむ、使い方が分からん。


――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

【MP消費軽減Lv1】

説明:MPの消費量を軽減するパッシブスキル。

――――――――――――――――――――――――


パッシブスキルって何だ。

受身のスキル?


――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

パッシブスキル

説明:持っていると自動的に使用されるスキル。

オンオフが切りかえられる。

――――――――――――――――――――――――


オートマチックスキルじゃないのか。

まあいいけどな。


次。【解毒Lv1】だ。

正直、薬の研究をしていた俺に喧嘩を売ってるかのような名前のスキルだ。


毒というのは薬にもなり得るし、その逆もまたしかり。


――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

【解毒Lv1】

説明:体から毒を消去する。

――――――――――――――――――――――――


だいたい、毒と言っても受容体に結合して細胞の活動を阻害するものから、血液を凝固させたり溶かしたり、組織を直接傷害したり……作用機序も毒によって全然違うというのにブツブツ。


まあいいや。

魔毒草を取り出し、スキルを使用してみる。


毒抜きの魔毒草が完成した。

ふーむ。

毒を使う魔獣に使ったら良さそうだな、このスキル。



主人公はゲーム知識があまり無いため、時々トンチンカンなことを言います。

オートマチックスキルじゃなくてパッシブスキルで合っています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ