表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
237/629

235.スキル強化


ある日、森の自宅にて。


俺は、溜まっていた魔王ポイント9885Pを何に使おうか迷っていた。

おそらくワルサー皇帝を討伐した時に得たポイントなのだろう。


俺としては別にどうでもいいのだが、ポイント有効期限があと1ヶ月、というVR映像が表示された。

ポイントが消えるのは何だかもったいない気がするので、それならいっそ使ってしまおう、というわけだ。



『スキルを作って世界征服! 魔王様のチート生活補助アプリ』の選択メニューは以前と変わらず。


――――――――――――――――――――――――

スキル作成:500P~

・系統選択

・使用制限選択

・使用範囲選択

・使用者選択

・その他

スキル強化:500P~

・範囲強化

・威力強化

・消費MP削減

――――――――――――――――――――――――


うーむ、どうしよっかなぁ。


――――――――――――――――――――――――

えーい! 早く決めんか!

わらわが風呂入っている時に呼び出しおって、いつまで待たせる気じゃ!

湯冷めして風邪をひいたらどうするんじゃ!

――――――――――――――――――――――――


アプリに怒られてしまった。

風邪って何だ。


仕方ない、さっさと決めよう。


【ヒール】を強化するのに5000P、あとは【加速錬成】【変性錬成】【分離錬成】それぞれに1500Pずつ使用だ。


――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

【強化ヒール】

説明:魔王の力で強化した【ヒール】。

威力10段階強化(最大)

――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

【強化加速錬成】

説明:魔王の力で強化した【加速錬成】。

威力3段階強化

――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

【強化変性錬成】

説明:魔王の力で強化した【変性錬成】。

威力3段階強化

――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――

鑑定結果

【強化分離錬成】

説明:魔王の力で強化した【分離錬成】。

威力3段階強化

――――――――――――――――――――――――


【ヒール】と錬金術スキル3種の効果が増強された。やったぜ。


後でシルフ婆さんに報告したら、スキル作成以外はポイントの無駄遣いじゃ、と言われた。

何でだ。【ヒール】も錬金術も便利なのに。


試しに錬金術で雑貨屋で売るガラス容器を、砂から作ってみる。


何これ、今までより使いやすい。

スーっと作れる。スキルの馬力が向上しているのが分かる。

細かい制御もかなり行えるぞ。


花の装飾の付いた料理皿の完成。


調子に乗って、凝ったデザインのガラス食器を何個も作ってしまった。

後でエルフの連中にプレゼントしよう。


この時作った食器が、数百年後にエルフ族の秘宝として扱われることになるのを、この時の俺は知らない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ