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RF走るんだ。。。

作者: ムラカワアオイ
掲載日:2016/09/03

「大馬鹿野郎になりたい」


アクセル。前へ僕をやる。

ブレーキ。踏んだら格闘のテーマ。

ベースをやるには速すぎる。

意味不明な詩人でいたい。

 

僕は走った走った走った走った。

ピットで笑う矢島。

トンネルの中を上って下って。

昇って、降って。


いつから走ってきたのだろうか。

計算できない計算をする。


頑張れよ。と言われて頑張った。

痛み、少しあり。

 

泣き叫べ人間たち。


馬鹿になりたい。

馬鹿になりたい。

アングラとかボンクラとか言ってる奴にはなりたくない。


フェルナンドが走り、僕が呼吸する。


だから、馬鹿でいい。

だから、馬鹿がいい。


行こう。

もう、行こう。


馬鹿になりたい。

真夏のある日の馬鹿になりたい。


「だからさ。聞こえてんだよ」


池内陽子の「杉浦くん」を聴いていたら、

冬が始まった。

煮詰める前に、勇気よ、湧け。


僕はこうだ。

あいつはこうだ。

彼女はああだ。


笑え。

笑え。笑え。


そしたら、泣けてきた。

12月の青島公園。


煙草に手をやる。

お散歩中のお姉さんが犬を抱きかかえ、

写メをねだる。


日本一のはっぴを着るおじさんたち。

僕は缶コーラを飲み干して、

喫茶店は休業。


バスの中、微笑む運転手さん。

きれいになったあいつの横顔、あいつの香り。


捨てられない。

コバンザメにはなりたくない。


僕には馬鹿が調度いい。


見えるか。

弾けるか。

僕の中の15年の太陽。


人が笑うとそれでいい。

踏切前ですれ違う美女あり。


訪問者が消しゴムを脳に置く。


僕はここがいい。

僕が僕なら。

とんでもないメッセージを贈りたい。


だから、詩人になったのさ。

ピョンピョン飛ぶのはカエルだけじゃない。


僕はピョンピョン飛んでスクーターに跨った黒き男。

てめえふざけてんじゃない。

をやってみたい。


どこまでも波紋が広がりますように。

ガンバレ。


「早田さん」


リバーシティのおいけのライブ。

のんびりと魅せられた。

すれ違うは早田さん。


元気で何より。

出産おめでとう。

何故、あの日、泣いてたの。


器用貧乏早田さん。


老人は嘘を吐けない。

僕は若年寄なもんで。


タバスコかけてラーメン食うか。


「春田のおっさん」


生きることはロックンロールだと言い残し笑いに笑える春田のおっさん。

夜九時か。

寝ようとしたら、マクラーレンの特集が始まった。

理解できない理解。

計算できない計算に我を忘れて、キャンバスに向かう。


僕はどこでも絵を描ける。

春田のおっさん、

さようなら。


「理想的伝言」


髪をむさぼる。鼻を触る。コンビニを楽しむ。電気代が高くつき反省。

反省しない反省会。


ここでベースを弾きなさい。

そうしたら、普通の幸福がやってくる。


スマイルで焼きそばを食べて、カメラに猫。

理想的伝言は、

明日も続く。


すべての美女へ。

すべての美しき儚きものへ。

天国を知った詩人より。


「風邪」


財布の中の赤いカード。スーパーで18円のうどんをお買い上げ。

どんな日々でもうどんに夢中。

鳥取駅近郊の海鮮丼屋。


刺身定食を食べているとバイトの姉ちゃんが彼氏の愚痴をこぼしてた。

僕はチャンプを獲りに行く。

そこまで、立派じゃないけれど。


コーヒーを飲んでいたら、ばあちゃんの背中を思い出した。

ばあちゃんは俳句とコーヒーを愛してやまない人だった。


ばあちゃんの孫はこの世の片隅で詩を作る。

スーツケースに五円玉。


「感じたこと」


前に空港。

後ろに新幹線。

行ってきます。とあの人にメール。

クリスマスの写メ。

空を飛ぶ偽善者。

さて、人工芝のなか、踏み出しますか。


行かなくちゃ。

298。


「賽銭」


総社で願い事。

うまく運べますようにと願い事。

別所でバイト。

海へと向かうトラックの中、

井寄さんとF1ごっこ。


キャピタルの路面。

摩擦。

ミュー。

クラッシュして結果は終わり。


尊敬すべきおんぼろの愛車。


ギアを変えてはまた、またスピン。


馬鹿になって見た夢の始まり。


汚れは結局、お前に尽きる。

お前は一生、数字という名の檻の中で独り言を弾いておけ。


今度は僕が夢中を見せる。

同じ馬鹿なら笑えるほうに軍配を。


「ちぎっては投げる」


知識段階階段、駆け上がる。ゴールデンエイジの夜にマスターはにこりと笑う。

歌姫は一生懸命汗をかく。

僕は北枕になる前に孤独を知った。


だから、ちぎっては投げるあの日のピッチングスタッフのように。


だから、きっと、極限まで、だから、きっと、無限に広がるまで呼吸し続ける。

だから、きっと。


「凡人ですよ」


ごくごく、わかりやすい人間です。僕はそういう人間です。

普通じゃない頃に笑いを足して姉御にメール。

足音でわかるこの天使。

僕は大山を見上げては、フォーメーションを組んでみた。


天才はいない。

やきもきするぐらいに詩人は存在する。

腐るほど詩人は存在する。


僕は彼女と馬鹿馬鹿しくチャーハンを食べる。

笑ってほしい四丁目。

2017。

言葉屋は神戸へ向かうお正月。


僕の脳裏にジョンレノンはもういない。


「徒然」


日々は徒然。に流れ人が人を笑い狂う。ゆうりとお散歩。日曜日。

僕は焼きそばを徒然愛す。

日々が僕らを味方したなら、

起動する流れをくんでいく。


王者の微笑み。

敗者の涙。

欲望のままだけの人生なんてつまらない。

たまには寄り道するのもいいか。


ゆうりとお散歩。水曜日。


僕の望む徒然を。


「確かに金曜日」


市川橋を通過する度に想うこと。海は大きい。あたりまえのことなんてあたりまえに起きないから。


確かに今日は金曜日。


「Bye」


今宵。チャンプが決まる。第一セクター、まだ、リード。

ノムさんのアクセルワーク。

常に最速。

ピットで待つ僕ら。


チャンピオン決定。

一度だけ見たチャンプの涙。


明日からまた、レース。

それじゃあ、

行こうか。

旗持って。


「兄ちゃんがんばれよ」


書写山で猫。

御立公園に虹。

3チャンネルでは癒し。

玉手箱にお箸。


この日に恋する力学が一つ。


生きていけば周る車輪。


「そろそろ」


どれだけの仕事を人間たちはしてきたか。

十階に花嫁。

アイスミルクをソフトにナメル。


気まぐれな彼女の色。

ミシンをかけるコイニョウボ。

堕天使の空は白昼夢。


そろそろ。

笑える部長はATMの前でジャンプした。


「インターコース」


君が分裂。

僕が分裂。

ブラウン管には多重露出。


君がいう夢に一歩近づけた。


僕のひび割れ、

僕の日々。

メンツの前に多重露出されし赤き星。

点々。



「これ以上を望むけど結果的には馬鹿がいい」


カラスを見ていたら、いきなり、イノシシが車にひかれ死んでいた。閉店前のクラフトで。

鍋にしようと社長は笑うが。

イノシシの墓を作って、南無阿弥陀仏。


これ以上を望むけど結果的には馬鹿がいい。

四方八方、馬鹿でいい。


南無阿弥陀仏。

僧侶と酒を酌み交わし。


「ッラス1」


レッスンされたこの街の不思議。

酔っぱらいは、無常に空を見上げてた。


傷は大きいほうが時には優しくなれるかも。


右に傷。

上下に傷。

左に傷。


忠誠したあの日に帰れるなら。

僕はもっと馬鹿になりたい。


抱いた彼女と一晩中、遊びに憎めず、

がむしゃらに。


僕はここから明日へ向かう。


小粋な明日を抱くため僕はここから、

動き出す。


3分後。


僕は大きく息をする。


傷には見えぬ恋がある。


馬鹿な夢をそっと抱かせてくれ。


僕は約束、守るから。


胸をはって、僕は君に会いに行く。


この世の術を抱きつつ、

僕はこの世に感謝する。


この僕がここで寂しがり屋を演じる理由。


僕はきれいな夜を選びたい。


馬鹿が一匹大あくび。


この世のもっとこの先に蝶々も蜂も涙ぐむ。


僕は明日を最も愛す。

聴こえるまでのこの明日を。



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