23話 警察へ
読者の皆様、作者の大森林聡史です。
この度は、この小説を気にかけていただきありがとうございます。
よろしければ、内容もお読みいただけると幸いです。
宜しくお願い致します。
【悟の一目惚れ 23話】
「じゃあ、行こうか」
「うん…」
2人は、警察へと向かった。
相談した結果、警察が元彼に警告することになった。
「どう? 少しはホッとした?」
「ええ…逆恨みしなきゃ良いんだけど…」
「そんな人なの?」
「今思うとね…」
由紀は、頭を抱えて、本当に困っている様子だ。
(恐ろしい奴だ…これはまだまだ注意しないといけないな…とはいえ、いつも一緒には入れないし…)
「由紀、あまり1人にならないように気をつけて。なるべく僕も由紀のそばにいるようにするよ」
「え? でも…」
「相手は何をしてくるか分からない人のようだから、一緒にいさせて欲しい」
「あ、ありがとう…でも…」
「でも?」
「悟には、悟の都合があるでしょう?」
「うん。だから、僕が来れない時は、由紀の友達にも協力を仰いで、極力、由紀が1人になる事を少なくしよう」
「そ、そうね…」
「今は、自分の身を守ることを第一に考えるんだ」
「うん、分かった」
「よし、そうしよう」
(これで、由紀を守り切れれば良いけど…大人しく元彼が諦めてくれれば助かるんだが…ん? そういえば…)
「あっ! その元彼は、由紀の家は知ってる?」
「ううん。知らないはずよ」
「そうか、じゃあ大学の周辺が危ないってことか」
「多分そう…」
「大学に警備員さんっている?」
「えーと…いるよ」
「ストーカー被害にあってる事を話して、元彼の写真を見せて要注意人物として警戒してもらえないかな?」
「そうね…知ってる警備員さんっていないからまず、学科の先生に相談してみるね」
「うん。それで、警備を強化してもらえると良いね」
「うん。ありがとうね、色々と」
「いや、いいんだ」
こうして、悟、由紀の友人で由紀を極力1人にしないようにした。
また、先生に相談した結果、警備員まで話が通り、警備を強化することになった。
その後、由紀達の前に元彼が現れる事は無かった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
長い文章に、お付き合いいただき、心より感謝申し上げます。




