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お菓子の国とお菓子が好きな子  作者: さとう なつ
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彩香とお魚

ごくごく普通の社会人の日常です。

彩香が仕事を終え帰ってきた。

今日は特に忙しく疲れていたため、夜ご飯はコンビニで買ってきた。まあ、元々しっかり作っていたわけでもない。

ご飯を食べお風呂に入り、ほっと一息ついた。


目の前のテーブルには『口取り』とホットミルクがある。


1日の終わりお菓子で終えるのが綾香の幸せなのだ。

もちろん太るかもという心配はあるが、普段あれだけ仕事で動いてるんだから大丈夫だろうという気持ちもある。

そんなわけで今日もお菓子タイムが始まった。


久々に食べた『口取り』は以前食べた時と同じく、とても甘く見た目以上のボリュームだった。そんな『口取り』とミルクがよく合う。食べきれないかも?という考えは杞憂だったらしい。


「もうお腹いっぱい」


すっかり満腹になり眠気も出てきた。

テレビではきれいな着物姿の芸能人たちが笑っている。


「あ〜、正月って感じ……」


うっかり眠りに落ちそうになった彩香は歯を磨くため立ち上がった。

明日は何のお菓子を食べようか、幸せなお菓子タイムが楽しみだ。

後から気づいたのですが、『口取り』って全国的なお菓子ではないんですかね?


知らない方に説明すると、海老や鯛などの形にあんこを形どった、正月などに食べるお菓子です。

画像で見てみたい方は、ぜひ検索してみてください。

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