三題噺をAIのべりすとで書いてみた
お題
1.インゲン豆 2.領主 3.原動機
「AIのべりすと」という小説を自動で書いてくれる人工知能があると知ったので試しに1,000字ほど書いてもらいました。
中途半端なところで終わってしまっています。
深夜、ある地方にて。
1人の領主がインゲン豆を食べながら原動機の前で唸っていた。
「どうしてこうなったんだ?」
彼はそう言って首を傾げる。
その目の前にあるのは巨大な鉄製の筒である。
それはかつて魔王が作り出した兵器であり、今は失われた技術で作られた強力な武器だ。
しかしそれは本来の目的には使われず、別の用途として利用されていた。それは魔導列車と呼ばれる巨大な鉄の塊を高速で走らせる為の動力炉であった。
そしてその燃料として使われているのは……。
「何がどうしてこうなったか分かりません」
と秘書の女は言う。
彼女はこの国の宰相でもあるのだが、今は非常に困った顔をしていた。
「だが、これはどう見ても失敗作だろう?」
と領主は言う。
「はい。残念ながら」
「じゃあ、何故こんな物をわざわざ作ったんだ?」
「それは……、まぁ、色々とありまして……」
「もしかして俺に内緒で新しい産業でも始めるつもりだったのか?そうなら相談してくれれば協力したぞ」
「いえ、そういうわけでは……」
「じゃあ一体どういう訳なんだ!」
「えっとですね、実は……、最近になって大量の石炭が必要になったのです」
「石炭だと!?そんな物どこから持ってきたんだ!まさか隣国との貿易に使ったのか?」
そう言った後で領主は自分の失言に気が付いた。
すると女の顔色がみるみると変わっていく。
やってしまったと思った時にはもう遅い。
次の瞬間、彼の体は宙を舞っていた。
それから数日後の事。
領主の屋敷には大勢の人が出入りするようになっていた。
その中心にいるのはこの国で一番偉い人物だったりする。
「いやー、今日もいい天気だな」
男はそう言いながら屋敷の中へと入っていく。
そこには彼専用の部屋があり、そこに入ると早速ベッドへ横になる。そしていつものように昼寝を始めるのだ。
「いい加減に起きてくださいよ」
そう言って入ってきたのは彼の秘書の女性である。
彼女は毎日飽きずに同じ事を繰り返す主人を見て溜息をつく。
「またですか……」
「当たり前だろ。俺は忙しいんだ。お前と違ってな」
「別に私は仕事をサボっているわけではないですよ」
「嘘つけ!いつも暇そうな顔してるじゃないか」
「貴方ほどではないですけどね」
「ふんっ、よく言うぜ。ところで例のものはどうなっている?」
「それについて報告があるので聞いてください」
「仕方ないな……。少しだけだぞ」
それから数時間後、執務室で2人は話をしていた。
内容は数日前に始まった石炭を使った製鉄事業についてのものである。
当初は上手く行かないと思われていたのだが、予想に反して順調に進んでいた。
それもこれも全てはあの日を境に現れた謎の少女のおかげだ。
ちなみに領主は彼女の正体を知っており、その力を大いに活用している。ただ、それを他の者に伝えるつもりはないようだ。
そして現在、彼は新たに手に入れた資金を使って新たな計画を始めていた。
それは鉄鋼業を更に発展させる為の計画であり、その為に必要な人材を集める事にしたのである。
発想力が僕よりもすごい。煮詰まった時に便利そう。
また何回か使ってみたい。
インゲン豆と原動機が一回しか使われてなかったので今度はちゃんと三題噺になるようにチャレンジできればなと思っています。