表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/40

Peach♡Typhoon

リングネーム:Peach♡Typhoon


本名:(未公開)


体格:161センチ 62キロ


出身:静岡県清水市


デビュー:1994年1月15日


血液型:A型


得意技:ヒップドロップ ウラカン・ラナ セントーン


入場テーマ:PeachTyphoon


人物:ヒップドロップを始めとした『お尻』の技にこだわるレスラー。イロモノ系だがその実力は高く、試合の組み立ては堅実でそのフィニッシュホールドに魅せられる観客も多い。


言葉少なくメディアなどの出演も少ないが、握手やサインなどは断らない。罵倒や反則をしたヒールにも、試合後は握手を求めるなどの態度を見せる。プライベートでも鍛錬を怠らない技巧派レスラー。



経歴:1975年6月27日、ごく普通の家庭に次女として生まれる。当時はやったマンガから柔道に興味を持ち、高校の時に女子プロレス団体『鳳女子プロレス』にスカウトされ、卒業後に入団する。


新人のころから当時のエース勢に当てられることがあり、惨敗続き。体育会系の縦社会で生まれるいじめや、自分とは違い勝ち続ける同期との差に打ちのめされる。自信喪失していた時に『自分はエースの当て馬』『いい体のやられ役が欲しかった』と言う事実を知らされる。


その事実を聞き奮起し、どん欲にトレーニングに励む。試合でも先輩のテクニックを盗み、同期が寝ている間も自らを鍛え上げていた。体格にすぐれない自分のストロングポイントであるヒップを重点的に鍛え上げ、後に『嵐桃ラントウ』と呼ばれるまでの実力を得る。


1997年に当時のチャンピオンを完膚なきまでに叩きのめし、5代目チャンピオンに。以降自ら座を降りるまでの4年間チャンピオンの移動はなかった。様々な尻技により観客を魅了し、他団体との試合でもその実力をいかんなく発揮。『鳳に桃あり』と言う言葉まで生まれるほどである。


一時はプロレスから身を引くも、団体や後輩そしてファンからの希望により復帰。主に後輩育成に力を注ぎ、後の『鳳三国時代』を生み出す選手たちを育て上げた。


しかし2004年の試合を最後に、引退。『武者修行に出る』という手紙を置いて、誰にも別れを告げずに団体を去ったという。どこに行ったのかも不明で、連絡も取れない。海外の試合にもその姿を見ることができず、ファンは一つの時代の終わりを感じ取っていたという。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ