表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

媚薬の効果

「んっ……ぁ」


 ロシュのキスに頭が痺れて働かなくなってくる。

 それでも、ヴィヴィは必死に逃げようとしていた。


「やめて……っああっ」


 ヴィヴィが抵抗しようとすれば、ロシュは耳を噛んだり肌に舌と手を這わせたりして彼女の反応を引き出そうとしてくる。

 その度にヴィヴィは声を上げて、気持ちがいいことを伝えてしまっていた。


「いや……」


 もはや抵抗らしい抵抗もできずに、ヴィヴィはロシュにその身を預けてしまっていた。

 それを満足そうに見ながら、ロシュはヴィヴィをベッドへと運んで行った。


 ベッドに下ろされた時には、ヴィヴィの身体はぐったりしていた。

 ロシュはヴィヴィの衣服をはぎ取って、彼女を裸にしてから自分の服を脱ぎ始めた。

 それをぼんやりと見ながら、ヴィヴィは逃げることができなかった。


 ロシュに触れられるのは気持ちいいのだ。

 それが薬のせいだと分かっていても、抵抗する気力は湧かなかった。


(もうこのまま流されちゃってもいいかな……)


 ロシュのことは嫌いじゃないし、ほかに誰も結婚を申し込んでくれないし……。

 ヴィヴィは諦めの境地でロシュの行為を受け入れようとしていた。



 裸になったロシュが、ヴィヴィの身体に覆い被さってきた。

 そして何度目か分からないキスをされている時、喉の奥に何かを押し込まれた。


(何……?)


 気付いた時には飲み込んでしまっていた。

 すると、ロシュがそれはそれは嬉しそうに微笑んだ。


「これでもう、君は僕の妻だよ」


「何を」


 飲ませたの? そう訊きたかったのに、ロシュがいきなりヴィヴィの足を持ち上げて大きく開かせたので、彼女の言葉は悲鳴に変わった。




 ――こうしてヴィヴィは純潔を奪われ、ロシュの企みは成功したのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ